横浜市立大学の総合型選抜に出願および合格するための条件と倍率と対策方法を実際の合格者のデータをもとにして徹底解説します。横浜市立大学に総合型選抜で合格したいという方向けに具体的な条件やおすすめの併願校ややっておくべきた対策を学年別に解説します。横浜市立大学の総合型選抜に合格するコツも分野別に解説。横浜市立大学に合格したいという方はぜひ参考にしてみてください。
横浜市立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の特徴
横浜市立大学では独自の個性や資質を備えた学生を選抜するために総合型選抜と学校推薦型選抜を実施しています。両方の入試制度を活用することで、一般入試だけではない複数の受験機会を得ることができます。
横浜市立大学の総合型選抜と学校推薦型選抜は、単なる学力試験だけでなく、受験生の活動実績や志望理由、そして英語力を総合的に評価する入試方式です。特に横浜市という地域に根差した公立大学としての特色を理解し、横浜という都市との関わりを意識した志望理由が求められます。
合格した場合には入学を確約する必要がある専願制となっているため、横浜市立大学を第一志望とする受験生に適した入試制度となっています。
横浜市立大学の総合型選抜の特徴
横浜市立大学の総合型選抜は国際教養学部、国際商学部、理学部、データサイエンス学部の4学部で実施されています。この入試方式の最大の特徴は2次選考で課されるプレゼンテーションです。
1次選考では提出書類による書類審査が行われます。これまでの活動や取り組みで自己評価できるもの、そして志望理由や入学後の目標をプレゼンテーション概要として提出する必要があります。
2次選考では書類内容に即した10分間のプレゼンテーションと質疑応答が実施されます。各学部に関連した基礎知識や総合的な事柄についての質問が行われるため、横浜市立大学と各学部の理念や教育内容を深く理解しておく必要があります。
データサイエンス学部のみ3次選考として大学入学共通テストの受験が課されます。そのため総合型選抜でありながら基礎学力も評価される入試となっています。
横浜市立大学の学校推薦型選抜の特徴
横浜市立大学の学校推薦型選抜には指定校制と公募制の2種類があります。公募制学校推薦型選抜は国際教養学部、国際商学部、理学部の3学部で実施されています。
公募制学校推薦型選抜の選考方法は共通テストの成績と出願書類による総合評価です。調査書、推薦書、志望理由書を提出し、共通テストの得点と合わせて合否が判定されます。
国際教養学部と国際商学部では英語の配点が300点と高く設定されており、理科の配点が50点と低く設定されています。一方、理学部では理科が200点、数学が200点と理系科目の配点が高く、地歴公民が50点と低く設定されています。
公募制学校推薦型選抜では人数制限がないため、学校長の推薦を得られれば出願することができます。
横浜市立大学の総合型選抜・学校推薦型選抜に必要な英語資格
横浜市立大学の総合型選抜では英語の外部試験のスコアが出願要件として必須となっています。2023年4月以降に受検した資格に限られ、TOEFL-ITPとTOEIC-IPは認められません。
国際教養学部の場合、条件Aとして英検準1級以上、TOEFL-iBT61点以上、TOEIC L&R 600点以上のいずれかを満たす必要があります。条件Bとして英検2級以上、TOEFL-iBT48点以上、TOEIC L&R 500点以上のいずれかを満たし、かつ評定平均値が4.3以上であることが求められます。
国際商学部、理学部、データサイエンス学部でも同様の英語資格要件が設定されています。条件Aを満たせば評定平均の制限はありませんが、条件Bの場合は評定平均4.3以上が必要です。
英検準1級や TOEFL-iBT61点以上を取得していれば評定平均に関係なく出願できるため、早期から英語資格の取得に取り組むことが重要です。
横浜市立大学の総合型選抜を実施している学部と条件
横浜市立大学では4つの学部で総合型選抜を実施しています。各学部によって募集人数やプレゼンテーションのテーマが異なるため、志望学部の特徴をしっかり理解しておく必要があります。
横浜市立大学国際教養学部
国際教養学部の総合型選抜では25名を募集しています。出願資格として、英検準1級以上かTOEFL-iBT61点以上などの条件Aを満たすか、英検2級以上かTOEFL-iBT48点以上で評定平均4.3以上の条件Bを満たす必要があります。
プレゼンテーションでは自分の活動実績と志望理由を10分間で発表します。国際教養学部では教養学系と都市学系に分かれており、横浜という都市に関連した研究テーマを持つことが求められます。
倍率は約2.7倍となっており、横浜市立大学の総合型選抜の中では比較的募集人数が多い学部です。
横浜市立大学国際商学部
国際商学部の総合型選抜では5名を募集しています。英語資格の要件は国際教養学部と同様で、条件Aまたは条件Bのいずれかを満たす必要があります。
プレゼンテーションでは商学に関連する活動実績や入学後の研究構想を発表します。ビジネスや経営に関する基礎知識を身につけておくことが重要です。
募集人数が5名と少ないため、倍率が高くなる傾向があります。充実した活動実績と明確な志望理由が求められます。
横浜市立大学理学部
理学部の総合型選抜では5名を募集しています。2025年度から募集人数が変更され、プレゼンテーションテーマも更新されました。
英語資格の要件は他学部と同様ですが、理学部では科学オリンピック特別選抜も実施されています。数学や理科の実力に自信がある受験生は、総合型選抜に加えて科学オリンピック特別選抜も検討することができます。
プレゼンテーションでは理学に関する研究活動や実験の成果を発表します。実験課題にも取り組むため、理系の基礎学力をしっかり身につけておく必要があります。
横浜市立大学データサイエンス学部
データサイエンス学部の総合型選抜では5名を募集しています。この学部の特徴は3次選考として大学入学共通テストの受験が必須となっている点です。
1次選考の書類審査、2次選考のプレゼンテーションに合格した後、共通テストで総合的な基礎学力を評価されます。そのため一般入試の対策も並行して進める必要があります。
データサイエンスに関する活動実績やプログラミングの経験があると有利です。数学や情報の知識を深めておくことが合格への近道となります。
横浜市立大学の学校推薦型を実施している学部と条件
横浜市立大学の公募制学校推薦型選抜は国際教養学部、国際商学部、理学部の3学部で実施されています。共通テストの成績と出願書類で総合評価される入試方式です。
横浜市立大学国際教養学部
国際教養学部の公募制学校推薦型選抜では30名を募集しています。共通テストでは国語200点、地歴公民200点、数学200点、理科50点、情報50点、英語300点の合計1000点満点で評価されます。
英語の配点が高いため、英語で高得点を取ることが合格の鍵となります。倍率は約3.9倍となっており、競争率の高い入試です。
出願書類として調査書、推薦書、志望理由書を提出する必要があります。学校長の推薦が必要ですが、人数制限はありません。
横浜市立大学国際商学部
国際商学部の公募制学校推薦型選抜では15名を募集しています。共通テストの配点は国際教養学部と同様で、英語が300点と高く設定されています。
倍率は約5.1倍となっており、横浜市立大学の公募制学校推薦型選抜の中で最も倍率が高い学部です。商学に関する明確な志望理由と高い共通テストの得点が求められます。
志望理由書では横浜という地域の商業や経済との関わりを意識した内容を書くことが重要です。
横浜市立大学理学部
理学部の公募制学校推薦型選抜では10名を募集しています。共通テストでは国語200点、地歴公民50点、数学200点、理科200点、情報50点、英語300点の合計1000点満点で評価されます。
理科と数学の配点が高く、理系科目で高得点を取ることが重要です。倍率は約4.9倍となっており、高い競争率となっています。
指定校制学校推薦型選抜では実験課題が課されるため、実験のスキルを磨いておくことも大切です。
横浜市立大学志望におすすめの総合型選抜の対策スケジュール
横浜市立大学の総合型選抜に合格するためには、計画的なスケジュールで対策を進めることが重要です。出願期間は9月上旬から中旬となるため、夏休みまでに準備を終えておく必要があります。
高校2年生の段階から英語資格の取得に取り組みましょう。英検準1級やTOEFL-iBT61点以上を目指して勉強することで、評定平均の制約を受けずに出願できます。遅くとも高校3年生の6月までに必要な英語資格を取得しておくことが理想的です。
4月から6月にかけては活動実績の整理と志望理由の明確化に取り組みます。これまでの部活動やボランティア活動、研究活動などを振り返り、横浜市立大学で何を学びたいのかを深く考える時期です。
7月には横浜市立大学のオープンキャンパスに参加します。大学の雰囲気を肌で感じ、教授や在学生から直接話を聞くことで、志望理由書の内容がより具体的になります。横浜という地域と大学との関わりについても理解を深めましょう。
8月にはプレゼンテーション概要と志望理由書の作成に集中します。何度も添削を受けて内容をブラッシュアップすることが大切です。プレゼンテーションの練習も開始し、10分間で自分の考えを伝えられるようにします。
9月の出願期間までに全ての書類を完成させて提出します。1次選考の結果発表後、2次選考に向けてプレゼンテーションの最終調整を行います。
横浜市立大学志望に総合型選抜で合格するコツ
横浜市立大学の総合型選抜で合格するためには、単なる活動実績の羅列ではなく、活動を通じて何を学び、大学でどのような研究をしたいのかを明確に示すことが重要です。横浜という地域との関わりを意識することも合格への鍵となります。
横浜市立大学志望の総合型選抜合格に向けた資格対策
横浜市立大学の総合型選抜では英語の外部試験が必須です。英検準1級やTOEFL-iBT61点以上を取得しておけば、評定平均に関係なく出願できるため、早期から英語資格の対策に取り組むことが重要です。
英検2級やTOEFL-iBT48点の場合は評定平均4.3以上が必要となります。評定平均を上げるためには定期テストで高得点を維持し、提出物を確実に出すことが大切です。
英語資格は2023年4月以降に受検したものに限られるため、早めに受験して複数回チャレンジすることをおすすめします。
横浜市立大学の総合推薦型・学校推薦型の合格に向けた事前書類準備
横浜市立大学の総合型選抜では活動実績を記したプレゼンテーション概要の提出が必要です。これまでの活動を丁寧に振り返り、自己評価できる取り組みを整理しましょう。
活動の成果だけでなく、活動を通じてどのような課題を発見し、それをどう解決しようとしたのかを具体的に書くことが重要です。横浜市立大学で学ぶ理由と活動実績を結びつけることで、説得力のある書類になります。
志望理由書では横浜市立大学の理念や教育内容を深く理解していることを示す必要があります。横浜という地域の特色を踏まえた研究構想を示すことで、他の受験生との差別化を図ることができます。
横浜市立大学の総合推薦型・学校推薦型の合格に向けた対策
横浜市立大学の総合型選抜の2次選考では10分間のプレゼンテーションが課されます。書類の内容を丸暗記するのではなく、自分の言葉で自然に語れるように練習することが大切です。
質疑応答では学部に関連した基礎知識が問われます。志望学部の専門分野について本を読んだり、教授の著書に目を通したりして、知識を深めておきましょう。横浜市立大学の特色や横浜という都市について理解を深めることも重要です。
複数の人の前でプレゼンテーションの練習を重ね、想定外の質問にも対応できる柔軟性を身につけます。先生や塾の講師に見てもらい、フィードバックを受けながら改善していくことが合格への近道です。
横浜市立大学の総合型選抜に出願および合格するための条件と倍率と対策方法を実際の合格者のデータをもとにして徹底解説します
横浜市立大学の総合型選抜に合格するためには、出願要件を満たすだけでなく、横浜市立大学が求める学生像を理解し、それに合致した活動実績と志望理由を示すことが重要です。
国際教養学部の倍率は約2.7倍となっており、25名の募集に対して多くの受験生が挑戦しています。合格者の多くは横浜市や神奈川県との関わりを持ち、地域に根差した活動実績を持っています。
合格者のデータを見ると、英検準1級以上を取得している受験生が多く、評定平均も4.5以上の人が目立ちます。ただし英検準1級以上があれば評定平均の制限がないため、英語力に自信がある人は積極的に挑戦できます。
国際商学部や理学部、データサイエンス学部は募集人数が5名と少ないため、より高いレベルの活動実績と明確な研究構想が求められます。特にデータサイエンス学部では共通テストの対策も必要です。
合格者の特徴として、横浜市立大学の理念をよく理解し、横浜という地域での学びを強く意識していることが挙げられます。単に国際性や専門性だけでなく、横浜市という公立大学ならではの視点を持つことが重要です。
横浜市立大学の総合型選抜に落ちる原因
横浜市立大学の総合型選抜に不合格となる主な原因は、横浜市立大学の特色を理解せずに一般的な志望理由を書いてしまうことです。横浜市が設置する公立大学という特性を踏まえた内容でなければ、合格は難しくなります。
プレゼンテーションの準備不足も落ちる原因の一つです。書類の内容を丸暗記してしまい、質疑応答で柔軟に対応できない受験生は評価が下がります。自分の言葉で考えを伝えられるように準備することが大切です。
英語資格の要件を満たしていても、評定平均が極端に低い場合や提出書類に不備がある場合も不合格となります。出願要件をしっかり確認し、期限内に全ての書類を準備することが基本です。
活動実績が表面的で、活動を通じた学びや成長が見えない書類も評価されません。横浜市立大学で何を研究したいのか、入学後の目標が明確でないことも不合格の原因となります。
データサイエンス学部では共通テストの対策が不十分だと3次選考で不合格となります。総合型選抜であっても基礎学力が必要であることを忘れてはいけません。
横浜市立大学の総合型選抜に関するよくある質問
横浜市立大学の総合型選抜は評定平均が低くても合格できますか
横浜市立大学の総合型選抜では、英検準1級以上やTOEFL-iBT61点以上などの条件Aを満たせば評定平均の制限はありません。英語力に自信があれば、評定平均が4.3未満でも出願することができます。
ただし条件Bで出願する場合は評定平均4.3以上が必須です。定期テストで高得点を維持し、提出物を確実に出すことで評定平均を上げることができます。
評定平均が高いことに越したことはありませんが、最も重要なのは活動実績と志望理由の質です。
横浜市立大学の総合型選抜の倍率はどのくらいですか
横浜市立大学の総合型選抜の倍率は学部によって異なります。国際教養学部は約2.7倍となっており、25名の募集に対して多くの受験生が挑戦しています。
国際商学部、理学部、データサイエンス学部は募集人数が5名と少ないため、倍率が高くなる傾向があります。過去のデータを見ると、倍率は年度によって変動しますが、いずれの学部も競争率の高い入試となっています。
倍率に惑わされず、自分の強みを最大限にアピールできる準備をすることが重要です。
横浜市立大学の総合型選抜でプレゼンテーションはどのように行われますか
横浜市立大学の総合型選抜の2次選考では10分間のプレゼンテーションが課されます。1次選考で提出したプレゼンテーション概要に基づいて発表を行います。
発表の後には質疑応答の時間があり、学部に関連した基礎知識や総合的な事柄について質問されます。横浜市立大学と各学部の理念や教育内容を深く理解しておくことが重要です。
パワーポイントなどの資料を使用するかどうかは募集要項で確認する必要がありますが、自分の活動実績と志望理由を明確に伝えることが評価のポイントです。
横浜市立大学の総合型選抜は併願できますか
横浜市立大学の総合型選抜は専願制となっており、合格した場合には入学を確約する必要があります。そのため他大学との併願はできません。
ただし横浜市立大学の総合型選抜に不合格だった場合は、一般入試や他大学の入試に出願することができます。総合型選抜をチャレンジの機会として活用し、不合格の場合に備えて一般入試の対策も並行して進めることが重要です。
横浜市立大学を第一志望とする受験生にとって、総合型選抜は早期に合格を決められる貴重な機会となります。
横浜市立大学のデータサイエンス学部の総合型選抜は共通テストが必要ですか
横浜市立大学のデータサイエンス学部の総合型選抜では、2次選考合格者に対して3次選考として大学入学共通テストの受験が課されます。他の学部と異なり、基礎学力も評価される入試方式です。
共通テストでは5教科から6教科、7科目から8科目を受験する必要があります。総合型選抜の準備と並行して、共通テストの対策も進めることが重要です。
データサイエンス学部を志望する場合は、総合型選抜であっても一般入試と同様の学力が求められることを理解しておきましょう。
横浜市立大学の総合型選抜に合格するために最も重要なことは何ですか
横浜市立大学の総合型選抜に合格するために最も重要なのは、横浜市立大学の理念と横浜という地域の特色を深く理解することです。単に国際性や専門性をアピールするだけでなく、横浜市が設置する公立大学で学ぶ意義を明確に示す必要があります。
活動実績は華々しいものである必要はありませんが、活動を通じてどのような課題を発見し、それを横浜市立大学でどう研究したいのかを具体的に説明できることが重要です。
早期から英語資格の取得に取り組み、志望理由を深く考え、プレゼンテーションの練習を重ねることで、合格の可能性を高めることができます。
横浜市立大学の学校推薦型選抜と総合型選抜はどちらが合格しやすいですか
横浜市立大学の学校推薦型選抜と総合型選抜は選考方法が異なるため、一概にどちらが合格しやすいとは言えません。自分の強みに応じて選択することが重要です。
公募制学校推薦型選抜は共通テストの成績が重視されるため、学力試験に自信がある人に向いています。倍率は国際教養学部で約3.9倍、国際商学部で約5.1倍、理学部で約4.9倍となっています。
総合型選抜は活動実績とプレゼンテーション能力が評価されるため、学力試験以外の強みを持つ人に適しています。ただしデータサイエンス学部は共通テストも必要です。
どちらの入試方式でも横浜市立大学への強い志望理由と、横浜という地域との関わりを意識することが合格への鍵となります。



