四工大とはどんな大学群なのかや四工大がどこにあるかや四工大の難易度や偏差値についてだけでなく就職に強いのかやFランク評価を受けるのかどうかなど四工大を大学別にそれぞれ解説します。四工大の偏差値や四工大の下が気になる人はぜひ参考にしてみてください。
四工大とは?
四工大とは芝浦工業大学と東京都市大学と工学院大学と東京電機大学の4つの理工系大学をまとめて呼ぶ大学群のことです。
この四工大はMARCHの下の偏差値帯に位置しており、成成明学獨國武と同じくらいの難易度となっています。そのため理系のMARCH志望者が併願先として選ぶケースが非常に多い大学群です。
四工大はいずれも工学系や理工系に特化した大学であるため、理系学部の充実度が高く就職実績も優れています。特に芝浦工業大学は私立理工系大学で唯一スーパーグローバル大学に選定されており、四工大の中でも最も偏差値が高い大学として知られています。
四工大の偏差値について
四工大の偏差値は45.0から60.0の範囲に分布しています。
最も偏差値が高いのは芝浦工業大学で、偏差値は50.0から60.0となっており平均偏差値は53.5です。次いで工学院大学が偏差値50.0から57.5で平均偏差値は53.9となっています。
東京都市大学と東京電機大学はそれぞれ偏差値45.0から55.0の範囲にあり、東京都市大学の平均偏差値は50.0で東京電機大学の平均偏差値は49.2となっています。四工大全体としては偏差値50前後から55程度の大学群であると言えます。
また四工大の中でも芝浦工業大学の工学部や建築学部は偏差値60.0に達しており、MARCHレベルと同等の偏差値となっています。一方で東京都市大学の環境学部や人間科学部、東京電機大学の未来科学部や理工学部は偏差値45.0となっており、大東亜帝国レベルの偏差値です。
このように四工大の偏差値は学部によって大きく異なるため、志望校選びの際は各学部の偏差値を個別に確認することが重要です。
四工大はどこにある?場所を解説!
四工大の各大学は主に東京都内と埼玉県にキャンパスを構えています。
芝浦工業大学は東京都港区の芝浦キャンパスと豊洲キャンパス、そして埼玉県さいたま市の大宮キャンパスの3つのキャンパスがあります。東京都市大学は東京都世田谷区の世田谷キャンパスと横浜市の横浜キャンパス、等々力キャンパスを持っています。
工学院大学は東京都新宿区の新宿キャンパスと東京都八王子市の八王子キャンパスの2つがあります。東京電機大学は東京都足立区の東京千住キャンパスと埼玉県比企郡の埼玉鳩山キャンパスにキャンパスを持っています。
四工大はいずれも首都圏にキャンパスがあるため、関東圏の受験生にとってアクセスが良く通いやすい立地となっています。特に芝浦工業大学の芝浦キャンパスや工学院大学の新宿キャンパスは都心部にあるため、就職活動の際にも便利な環境です。
四工大の序列を詳しく解説
四工大の序列は偏差値で見ると芝浦工業大学から工学院大学から東京都市大学から東京電機大学という順番になっています。
平均偏差値で比較すると工学院大学が53.9で最も高く、芝浦工業大学が53.5でほぼ同等の水準です。この2大学は四工大の中でも偏差値が高いグループを形成しています。
一方で東京都市大学の平均偏差値は50.0、東京電機大学の平均偏差値は49.2となっており、前者の2大学と比べるとやや偏差値が低くなっています。ただし最高偏差値で見ると芝浦工業大学の工学部と建築学部が60.0に達しており、四工大の中で最も高い偏差値を誇ります。
共通テスト利用入試の得点率で見ると芝浦工業大学が平均76.0%で最も高く、東京都市大学が71.6%、工学院大学が66.5%、東京電機大学が66.0%と続きます。このように四工大の序列は評価する指標によって若干異なりますが、総合的には芝浦工業大学が最も難易度が高いと言えます。
芝浦工業大学の特徴と偏差値
芝浦工業大学は四工大の中で最も偏差値が高く、最高偏差値は60.0に達しています。
平均偏差値は53.5であり、共通テスト利用入試の平均得点率は76.0%と四工大の中でトップの数値です。特に工学部と建築学部の偏差値が高く、これらの学部はMARCHレベルと同等の難易度となっています。
芝浦工業大学はスーパーグローバル大学に選定されている点が特徴で、グローバル教育に力を入れています。また有名企業400社への実就職率ランキングでは12位を獲得しており、明治大学や旧帝大を上回る就職実績を誇ります。
このように芝浦工業大学は四工大の中で偏差値と就職実績の両面で最も優れた大学であり、理系私立大学の中でも高い評価を受けています。
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工学院大学の特徴と偏差値
工学院大学は平均偏差値が53.9と四工大の中で最も高い数値を示しています。
偏差値の範囲は50.0から57.5となっており、芝浦工業大学とほぼ同等の偏差値帯です。ただし共通テスト利用入試の平均得点率は66.5%となっており、芝浦工業大学の76.0%と比べるとやや低い水準です。
工学院大学の特徴はハイブリッド留学プログラムという独自の留学制度を持っている点です。このプログラムでは専門科目を日本語で学びながら英語力も向上できるため、留学へのハードルが低くなっています。
平均偏差値では四工大トップですが、最高偏差値や共通テスト得点率では芝浦工業大学に及ばないため、総合的には芝浦工業大学に次ぐ2番目の位置付けとなっています。
東京都市大学の特徴と偏差値
東京都市大学の偏差値は45.0から55.0の範囲にあり、平均偏差値は50.0となっています。
四工大の中では3番目の偏差値帯に位置していますが、共通テスト利用入試の平均得点率は71.6%と工学院大学や東京電機大学を上回っています。このことから東京都市大学は共通テスト利用入試での合格を目指す受験生にとって狙い目の大学と言えます。
東京都市大学は全学生を対象に数理データサイエンス教育を実施している点が特徴です。また就職率は97.8%と非常に高く、キャリア形成支援制度も文部科学省から最高評価を獲得しています。
偏差値面では四工大の中で中位に位置していますが、就職サポート体制が充実しているため就職を重視する受験生におすすめの大学です。
東京電機大学の特徴と偏差値
東京電機大学の偏差値は45.0から55.0で、平均偏差値は49.2と四工大の中で最も低くなっています。
共通テスト利用入試の平均得点率も66.0%と四工大の中では最下位です。ただし最高偏差値は55.0に達しており、学部によってはしっかりとした難易度を持っています。
東京電機大学は実学尊重を建学の精神としており、1年次からワークショップ授業を通じてものづくりを体験できる実践的な教育が特徴です。就職内定率は98.4%と非常に高く、技術者育成力が高く評価されています。
偏差値面では四工大の中で最も入りやすい大学ですが、実践的な教育と高い就職率を誇るため、確実に理工系の仕事に就きたい受験生にとって魅力的な選択肢となっています。
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四工大の各大学にある学部を解説!
四工大の各大学には工学系や理工系を中心とした多様な学部が設置されています。
芝浦工業大学には工学部と建築学部とシステム理工学部とデザイン工学部があります。東京都市大学には理工学部と建築都市デザイン学部と情報工学部と環境学部と都市生活学部と人間科学部が設置されています。
工学院大学には先進工学部と工学部と建築学部と情報学部があります。東京電機大学にはシステムデザイン工学部と未来科学部と工学部と理工学部が設置されています。
四工大はいずれも工学系の学部が充実しており、機械工学や電気電子工学や情報工学などの伝統的な工学分野から、データサイエンスやデザイン工学などの新しい分野まで幅広く学ぶことができます。また建築系の学部も各大学に設置されているため、建築志望の受験生にとっても選択肢が豊富です。
四工大の下の大学群はどこ?
四工大の下の偏差値帯に位置する大学群は大東亜帝国です。
大東亜帝国とは大東文化大学と東海大学と亜細亜大学と帝京大学と国士舘大学の5つの大学から成る大学群で、偏差値は概ね40から50程度の範囲にあります。四工大の平均偏差値が50前後から55程度であることを考えると、大東亜帝国は四工大よりも5から10程度偏差値が低い大学群となっています。
ただし四工大の中でも東京都市大学の環境学部や人間科学部、東京電機大学の一部学部は偏差値45.0となっており、大東亜帝国の上位学部と同等の偏差値です。そのため四工大と大東亜帝国の境界は明確ではなく、学部によっては重なる部分もあります。
四工大を目指す受験生で偏差値が届かない場合は、大東亜帝国の理工系学部を併願先として検討することをおすすめします。また四工大の下位学部であれば大東亜帝国よりも就職実績が優れているケースも多いため、偏差値だけでなく就職面も考慮して志望校を選ぶことが大切です。
四工大はFランク?Fラン大学?
四工大はFラン大学ではありません。
Fラン大学とは一般的に偏差値が35以下で定員割れを起こしている大学を指しますが、四工大の偏差値は45.0から60.0の範囲にあり、明確にFランクとは異なる水準です。四工大の平均偏差値は50前後から55程度であり、日本の大学全体の中では中堅から中堅上位に位置する大学群です。
特に芝浦工業大学の工学部や建築学部は偏差値60.0に達しており、MARCHレベルと同等の難易度を誇ります。また工学院大学も平均偏差値53.9と高い水準を保っています。
確かに四工大の中でも東京電機大学の一部学部は偏差値45.0となっていますが、これは大東亜帝国レベルであってFランクではありません。四工大はいずれも歴史ある理工系大学であり、就職実績も優れているため、Fラン大学という評価は全く当てはまりません。
四工大の就職状況について
四工大の就職率は95%から99%と非常に高い水準にあります。
最も就職率が高いのは芝浦工業大学で99.4%です。次いで東京都市大学が97.8%、工学院大学が95.7%、東京電機大学が95.4%となっています。いずれの大学も95%を超える高い就職率を誇っており、理工系大学として優れた就職実績を持っています。
特に芝浦工業大学は有名企業400社への実就職率ランキングで12位を獲得しており、MARCHの最上位である明治大学の25位を大きく上回っています。さらに神戸大学や九州大学や北海道大学といった旧帝大よりも上位にランクインしており、理工系の就職において非常に強い大学です。
東京都市大学もキャリア形成支援制度が文部科学省から最高評価を受けるなど、充実した就職サポート体制を整えています。工学院大学と東京電機大学も技術者育成に定評があり、製造業やIT業界への就職に強い実績を持っています。
四工大は偏差値面ではMARCHに及ばない部分もありますが、理工系の就職においては非常に高い評価を受けている大学群です。
四工大は恥ずかしい?学歴として使える?
四工大は恥ずかしい学歴では全くありません。
四工大は偏差値50前後から55程度の中堅上位大学であり、日本の大学全体の中では上位3割から4割に位置する大学群です。特に理工系分野においては高い評価を受けており、技術職や研究職を目指す学生にとって十分に価値のある学歴となります。
芝浦工業大学は有名企業への就職ランキングで旧帝大を上回る実績を持っており、理工系の就職においては非常に強い大学です。また東京都市大学や工学院大学や東京電機大学も95%を超える高い就職率を誇っています。
就職活動において重要なのは大学名だけでなく、在学中にどのような知識や技術を身につけたかです。四工大は実践的な工学教育を提供しており、企業からの評価も高いため、学歴として十分に使える大学群と言えます。
確かに四工大はMARCHや早慶と比べると知名度や偏差値で劣る部分もありますが、理工系分野に特化した専門性の高い教育を受けられる点が強みです。四工大で真面目に勉強し技術を磨けば、大手企業への就職も十分に可能であり、恥ずかしい学歴では決してありません。



