四工大の偏差値ランキングと序列を学部ごとに徹底解説!

四工大の偏差値をランキング形式で学部ごとに紹介します。また四工大の序列から各大学の特徴や偏差値や難易度についてそれぞれ具体的に解説します。四工大を志望校として考えている人はぜひ参考にしてみてください。

四工大とは

四工大とは芝浦工業大学、東京都市大学、工学院大学、東京電機大学という4つの理工系私立大学の頭文字を取った大学群のことを指します。

この四工大はMARCHの下に位置しながらも成成明学獨國武と同じくらいの難易度を持つ大学群であり、理系のMARCH志望者が併願先として選ぶことの多い人気の大学群です。

四工大はいずれも理工系に特化した専門性の高い教育を提供しており、就職実績も非常に優れているという特徴があります。

芝浦工業大学の特徴

芝浦工業大学は四工大の中でも特に偏差値が高く、文部科学省が定めるスーパーグローバル大学に私立理工系大学として唯一選ばれている大学です。

工学部では先進国際課程という学部教育を全て英語で提供するカリキュラムが導入されるなど、グローバル教育に非常に力を入れています。

また有名企業400社の実就職率ランキングで2020年に3位を獲得するなど、四工大の中でも特に就職に強い大学として知られており、理工系志望の受験生から高い人気を集めています。

東京都市大学の特徴

東京都市大学は全学生を対象として数理データサイエンス教育を実施している点が大きな特徴となっている大学です。

東京都市大学のキャリア形成支援制度は文部科学省の補助金事業に採択されて最高評価を獲得するなど、学生の就職支援体制が非常に充実しています。

四工大の中では偏差値は中程度ですが、就職率は97.8%と非常に高く、就職に強い大学として受験生から人気を集めています。

工学院大学の特徴

工学院大学はグローバル教育に力を入れており、ハイブリッド留学プログラムという独自の留学制度を設けている大学です。

このハイブリッド留学プログラムでは専門科目を大学職員が現地に渡航したうえで日本語にて実施し、英語はホストファミリーや現地の学生との交流を通して学ぶというスタイルを採用しています。

四工大の中では平均偏差値が最も高く、留学へのハードルを低くした独自のプログラムにより、グローバルに活躍できる理工系人材の育成を目指しています。

東京電機大学の特徴

東京電機大学は実学尊重を建学の精神としており、ワークショップ授業を通して1年次からものづくりの魅力を体験できる実践的な教育を行っています。

東京電機大学の技術者育成力は非常に高く評価されており、直近3年間での就職内定率は98.4%と高い数値を記録しています。

四工大の中では偏差値は比較的低めですが、倍率は5倍と四工大の中で最も高く、実践的な教育を求める受験生から高い人気を集めている大学です。

四工大の序列

四工大の序列は難易度の観点から見ると芝浦工業大学から工学院大学から東京都市大学から東京電機大学という順番になります。

ただし四工大の序列は偏差値だけでなく共通テストの得点率や就職実績や倍率など様々な指標によって変わるため、一概には決められない部分もあります。

偏差値の観点で見た場合、四工大の中で最も偏差値が高いのは芝浦工業大学の工学部および建築学部で偏差値60.0となっており、これはMARCHと同程度の高い偏差値です。

四工大の平均偏差値を見ると工学院大学が53.9で最も高く、芝浦工業大学が53.5、東京都市大学が50.0、東京電機大学が49.2と続きます。

工学院大学と芝浦工業大学の2大学は平均偏差値54弱で拮抗しているのに対し、東京電機大学と東京都市大学の2大学は平均偏差値50程度であるため、偏差値の観点では四工大の中でも工学院大学と芝浦工業大学が頭一つ抜け出ています。

共通テスト利用入試の得点率を見ると、四工大の中で最も高いのは芝浦工業大学で平均76.0%となっており、東京都市大学が71.6%、工学院大学が66.5%、東京電機大学が66.0%と続きます。

就職実績の観点から四工大の序列を見ると、全体就職率では芝浦工業大学が99.4%で最も高く、東京都市大学が97.8%、工学院大学が95.7%、東京電機大学が95.4%という結果です。

有名企業400社への実就職率ランキングでは芝浦工業大学が12位と圧倒的に高く、この順位はMARCHトップの明治大学や神戸大学や九州大学といった難関国立大学をも上回る順位となっています。

倍率の観点から四工大の序列を見ると東京電機大学が5.0倍で最も高く、東京都市大学が4.5倍、芝浦工業大学が3.7倍、工学院大学が3.3倍と続きます。

このように四工大の序列は注目するポイントによって順位が大きく変わるため、偏差値だけでなく就職実績や倍率なども含めて総合的に判断することが大切です。

四工大の偏差値の低い学部

四工大の中でも偏差値が比較的低く狙い目となる学部を各大学ごとに紹介します。

芝浦工業大学

芝浦工業大学の中で偏差値が低い学部はシステム理工学部の一部学科で偏差値50.0となっており、四工大の中では比較的高めですが芝浦工業大学の中では狙い目の学部です。

芝浦工業大学は四工大の中で最も偏差値が高い大学であるため、偏差値の低い学部でも他の四工大と同程度かそれ以上の偏差値となっています。

ただし芝浦工業大学は就職実績が非常に優れているため、偏差値が比較的低い学部でも将来的な就職の面では大きなメリットがあります。

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東京都市大学

東京都市大学の偏差値が低い学部は環境学部と人間科学部で偏差値45.0となっており、四工大の中で最も偏差値が低い学部の一つです。

これらの学部は四工大よりも下の偏差値帯に位置する大東亜帝国と呼ばれる大学群と同程度の偏差値となっています。

東京都市大学は偏差値が比較的低めの学部もありますが就職率は97.8%と非常に高いため、偏差値の割には就職に強い大学として人気があります。

工学院大学

工学院大学の偏差値が低い学部は先進工学部の一部学科で偏差値50.0となっており、工学院大学の中では比較的入りやすい学部です。

工学院大学は平均偏差値が四工大の中で最も高い大学ですが、学部によって偏差値のばらつきがあるため、偏差値が低めの学部を狙うことで合格の可能性を高めることができます。

また工学院大学は独自のハイブリッド留学プログラムを提供しているため、偏差値が低い学部に入学してもグローバルな教育を受けることができます。

東京電機大学

東京電機大学の偏差値が低い学部は未来科学部と理工学部で偏差値45.0となっており、四工大の中では比較的入りやすい学部です。

東京電機大学は四工大の中では平均偏差値が最も低い大学ですが、就職内定率は98.4%と非常に高く、実践的な教育による技術者育成力が評価されています。

偏差値は比較的低めですが倍率は5.0倍と四工大の中で最も高いため、しっかりとした受験対策が必要です。

東京電機大学志望におすすめの塾・予備校ランキング10選!【大学受験】

四工大の偏差値ランキング

順位大学名学部名偏差値
1芝浦工業大学全学部52.5~60.0
2工学院大学全学部50.0~57.5
3東京都市大学全学部45.0~55.0
4東京電機大学全学部45.0~55.0

四工大の学部ごとの偏差値ランキング

順位大学名学部名偏差値
1芝浦工業大学建築学部55.0~60.0
2工学院大学建築学部55.0~57.5
3芝浦工業大学工学部52.5~57.5
4芝浦工業大学システム理工学部52.5~57.5
5工学院大学先進工学部50.0~57.5
6芝浦工業大学デザイン工学部52.5~55.0
7工学院大学工学部52.5~55.0
8工学院大学情報学部52.5~55.0
9東京都市大学理工学部50.0~55.0
10東京都市大学建築都市デザイン学部52.5~55.0
11東京都市大学情報工学部52.5~55.0
12東京電機大学未来科学部47.5~55.0
13東京電機大学システムデザイン工学部52.5~55.0
14東京都市大学都市生活学部50.0
15東京都市大学メディア情報学部47.5~50.0
16東京電機大学工学部47.5~52.5
17東京電機大学理工学部47.5~52.5
18東京都市大学環境学部45.0~47.5
19東京都市大学デザイン・データ科学部47.5
20東京都市大学人間科学部45.0

四工大の学部学科ごとの偏差値ランキング

順位大学名学部学科名偏差値
1芝浦工業大学建築学部 空間・建築デザイン学科60.0
2芝浦工業大学建築学部 都市・建築デザイン学科60.0
3芝浦工業大学工学部 情報工学科57.5
4工学院大学建築学部 建築学科55.0~57.5
5工学院大学建築学部 建築デザイン学科55.0~57.5
6工学院大学建築学部 まちづくり学科55.0~57.5
7工学院大学先進工学部 生命化学科55.0~57.5
8芝浦工業大学システム理工学部 生命科学科57.5
9芝浦工業大学建築学部 先進的プロジェクトデザイン学科55.0
10芝浦工業大学工学部 機械工学課程52.5~55.0
11芝浦工業大学工学部 電気電子工学課程52.5~55.0
12東京都市大学理工学部 機械工学科50.0~55.0
13東京都市大学建築都市デザイン学部 建築学科52.5~55.0
14東京都市大学情報工学部 情報科学科52.5~55.0
15東京電機大学システムデザイン工学部 情報システム工学科55.0
16工学院大学情報学部 情報通信工学科55.0
17工学院大学情報学部 コンピュータ科学科52.5~55.0
18工学院大学工学部 機械工学科52.5~55.0
19工学院大学工学部 電気電子工学科52.5~55.0
20芝浦工業大学デザイン工学部 デザイン工学科52.5~55.0
21東京電機大学工学部 情報通信工学科52.5
22東京電機大学理工学部 情報システムデザイン学系50.0~52.5
23東京都市大学都市生活学部 都市生活学科50.0
24東京都市大学メディア情報学部 情報システム学科50.0
25東京電機大学工学部 機械工学科50.0
26東京電機大学理工学部 機械工学系47.5
27東京電機大学理工学部 電子情報工学系47.5
28東京電機大学未来科学部 ロボット・メカトロニクス学科47.5
29東京都市大学メディア情報学部 社会メディア学科47.5
30東京都市大学デザイン・データ科学部 デザイン・データ科学科47.5
31東京都市大学環境学部 環境創生学科45.0~47.5
32東京都市大学環境学部 環境経営システム学科45.0~47.5
33東京都市大学人間科学部 人間科学科45.0

四工大と他の大学群との差

四工大はGMARCHと日東駒専の中間に位置する理工系大学群です。偏差値面では多くの学部が50から60の範囲に収まっており、GMARCHの理系学部よりはやや下、日東駒専の理系学部よりは上というポジションにあります。特に芝浦工業大学はGMARCHの理系学部と肩を並べる実力を持っています。

文系中心の成成明学獨國武とほぼ同じ難易度帯に位置していますが、四工大は理工系に特化している点が大きな違いです。

四工大は理系単科大学として長い歴史と実績を積み重ねてきました。 そのため理工系分野における専門教育の深さや就職実績では、総合大学の理系学部とは異なる強みを持っています。

大学受験において四工大を選ぶ受験生は、GMARCHの併願先や日東駒専からのチャレンジ校として検討することが多いです。

四工大とGMARCHの理系学部との比較

四工大とGMARCHの理系学部を比較すると、偏差値では全体的にGMARCHが上位に位置します。特に明治大学の理工学部や総合数理学部は四工大を大きく上回る難易度です。併願でどちらにも合格した受験生の進学先データを見ると、ほとんどのケースでGMARCHを選択しています。

しかし芝浦工業大学だけは例外的な存在です。芝浦工業大学の偏差値は57.5まで達する学部もあり、GMARCHの理系学部と同程度の難易度となっています。 さらに就職面では芝浦工業大学が有名企業就職ランキングで12位を獲得しており、明治大学の25位を上回る結果を残しています。このように四工大の中でも芝浦工業大学は特別な位置づけにあります。

四工大と日東駒専の理系学部との比較

四工大と日東駒専の理系学部を偏差値で比較すると、四工大が全体的に上位に位置します。芝浦工業大学は50から60、工学院大学は52.5から60、東京都市大学と東京電機大学は40から57.5の偏差値帯です。一方で日東駒専の理系学部は37.5から60と幅広く、平均すると四工大がやや優勢となります。

建築やIT、電気電子といった理系人気分野では四工大が明確な優位性を持っています。日東駒専の理系学部にも優れた学科は存在しますが、専門教育の深さでは四工大がリードしています。 併願で両方に合格した場合、多くの受験生が四工大を選択する傾向にあります。ただし日東駒専は文系学部が強く総合大学としてのブランド力があるため、幅広い業界への就職を目指す場合は日東駒専も有力な選択肢となります。

四工大と成成明学獨國武との違い

四工大と成成明学獨國武は偏差値帯がほぼ同じレベルに位置しています。両者ともGMARCHと日東駒専の間に位置する中堅上位の私立大学群です。成成明学獨國武の偏差値は48から70と学部によって幅がありますが、平均すると55から60程度となり、四工大とよく似た数値になります。

最も大きな違いは文理の特性です。成成明学獨國武は文系学部を中心とした総合大学が多く、少人数教育や特色あるカリキュラムが特徴です。 これに対して四工大は理工系に完全特化しており、実践的な専門教育と高い就職実績を強みとしています。受験生は自分が文系志望か理系志望かによって、どちらの大学群を選ぶかが自然と決まってきます。文系なら成成明学獨國武、理系なら四工大という選択が一般的です。

偏差値面での具体的な差

四工大の中でトップの偏差値を誇るのは芝浦工業大学です。工学部と建築学部で57.5から55.0、GMARCHの理系学部に匹敵する難易度となっています。次いで工学院大学の工学部が57.5、東京都市大学の理工学部が57.5と続きます。東京電機大学は全体的にやや偏差値が低めですが、それでも40から55の範囲に収まっています。

共通テストの得点率で見ると、芝浦工業大学の建築学部が78から80%で最も高く、続いて東京都市大学の情報工学部が73から80%です。 最も得点率が低いのは東京電機大学の工学部で52から71%となっています。このように四工大内部でも大学によって偏差値や共通テスト得点率に差があるため、自分の学力に合わせた受験校選びが重要です。各大学の学部学科によっても難易度は変わるため、志望する専攻分野で比較することをおすすめします。

まとめ

四工大は芝浦工業大学、東京都市大学、工学院大学、東京電機大学という4つの理工系私立大学から成る大学群で、MARCHの下に位置しながらも高い就職実績を誇る人気の大学群です。

四工大の序列は偏差値の観点では芝浦工業大学と工学院大学が上位に位置していますが、就職実績や倍率など様々な指標によって順位は変わるため、自分が重視するポイントに応じて志望校を選ぶことが大切です。

四工大はいずれも理工系に特化した専門性の高い教育を提供しており、偏差値が比較的低い学部でも就職実績が優れているという特徴があります。

四工大を志望する受験生は各大学の特徴や偏差値だけでなく、就職実績やカリキュラムの内容なども総合的に判断して、自分に最も合った大学を選ぶようにしましょう。

可能な限り早い段階から志望校を定めて各大学の特徴に沿った対策を行うことで、四工大への合格可能性を高めることができます。

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