学校推薦型選抜は落ちるのかどうかから実際の落ちる確率を解説します。学校推薦型選抜の落ちる原因から実際の受験生のデータをもとに落ちる可能性を解説します。学校推薦型選抜において落ちる可能性を下げるための対策方法についても具体的に紹介します。学校推薦型選抜で大学受験を考えている受験生の方や保護者の方はぜひ参考にしてください。
いきなり最終結論!学校推薦型選抜に落ちる原因TOP3
結論から述べると学校推薦型選抜に落ちる原因の第1位は志望理由書の完成度が低いことです。
第1位は志望理由書の完成度が低いことで、第2位は面接対策の不足、第3位は評定平均や内申点の不足となっています。学校推薦型選抜において志望理由書は合否を分ける最も重要な書類であり、大学が求める人物像と自分の経験を結びつけることができていない受験生が多く落ちるのです。
また面接対策も非常に重要で、志望理由書に書いた内容を深掘りされた際に答えられないと落ちる確率が大幅に上がります。評定平均については出願基準を満たしているだけでは不十分で、他の受験生と比較して見劣りしてしまうと学校推薦型選抜に落ちることになるのです。
これら3つの原因を理解して早期から対策を始めることが学校推薦型選抜の合格への近道となります。それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
学校推薦型選抜に落ちる人の特徴
学校推薦型選抜に落ちる人には共通した特徴があります。最も多いのは自己分析が不足している人です。
自分の強みや目標を明確に説明できない受験生は面接や志望理由書で印象が薄くなり学校推薦型選抜に落ちる確率が高くなります。また大学のリサーチ量が不足している人も落ちる傾向にあり、大学の特徴やカリキュラムについて在学生すら知らないレベルまで調べている受験生と比較すると志望度の低さが目立ってしまうのです。
さらに準備を試験直前まで先延ばしにする人も学校推薦型選抜に落ちる特徴の一つです。高校1年生から評定平均を意識した定期テスト対策や高校2年生からの小論文対策など、長期的な準備が必要な学校推薦型選抜では計画性のなさが致命的な弱点となります。
加えて推薦状の質が低い人や教員とのコミュニケーション不足で評価が低くなる人も学校推薦型選抜に落ちることが多いです。これらの特徴に当てはまる場合は早急に対策を見直す必要があります。
学校推薦型選抜に落ちる確率
学校推薦型選抜に落ちる確率は入試方式や大学によって大きく異なります。全体として見ると指定校推薦はほぼ100%の合格率を誇る一方で公募推薦では落ちる確率が高くなります。
国公立大学の公募推薦における学校推薦型選抜に落ちる確率は60から80%にも達します。つまり10人受験すれば6人から8人が落ちる計算になるのです。一方で私立大学の中堅以下の大学では落ちる確率は40%程度となり、比較的合格しやすい傾向にあります。
2025年度の入試データを見ると国公立大学における公募推薦の合格率は20から40%台が中心であり、決して簡単に合格できる入試ではないことがわかります。学校推薦型選抜に落ちる確率は大学側が募集する定員数や志願者数によって毎年変動するため、過去のデータを参考にしながらも油断せずに準備を進めることが重要です。
また学校推薦型選抜は総合型選抜と比較すると落ちる確率が低い傾向にありますが、それでも受かりやすいと思い込んで対策を怠ると落ちる可能性が高まります。
試験項目別の学校推薦型選抜に落ちる原因
面接で落ちる原因
学校推薦型選抜の面接で落ちる原因として最も多いのは準備不足です。
練習不足や模擬面接の欠如により緊張してうまく自分を表現できず学校推薦型選抜に落ちる受験生が後を絶ちません。また志望理由書に書いた内容について深掘りされた際に答えられないことも致命的です。面接官は志望理由書の記述をもとに質問をするため内容を暗記しているだけでは対応できず本質的な理解が必要となります。
さらに態度や話し方も重要な評価ポイントです。目線が定まらない声が小さい要点を絞らずダラダラと話すといった行動は大きなマイナス評価となり学校推薦型選抜に落ちる原因となります。加えて社会問題や世界情勢に関する知識不足も面接で落ちる原因の一つです。
大学側は受験生が一般常識を身につけているか社会に関心を持っているかを確認するため、机上の勉強だけでなく新聞やニュースを通じた情報収集が欠かせません。これらの準備を怠ると学校推薦型選抜に落ちる確率が大幅に上がります。
小論文で落ちる原因
学校推薦型選抜の小論文で落ちる原因は書き方の型を理解していないことです。
結論から述べて本論で展開しまとめで締めるという基本的な構成を知らない受験生は論理的な文章を書けず学校推薦型選抜に落ちることになります。また課題文の読解力不足も深刻な問題です。文章を素早く正確に理解しコンパクトに要約する能力がなければ小論文試験で合格点を取ることは困難です。
さらに受験する学部に関連する社会問題についての知識不足も小論文で落ちる大きな原因となります。どんなジャンルが出題されても対応できるよう日頃から新聞やニュースに目を向け情報収集を心がける必要があります。加えて問題文の指示に正しく答えていない具体的な言葉で書けていないといったミスも学校推薦型選抜に落ちる原因として頻繁に見られます。
小論文は一朝一夕では上達しないため高校2年生から少しずつ対策を始め、先生に添削してもらいながら練習を重ねることが学校推薦型選抜の合格には不可欠です。
評定や内申点で落ちる原因
学校推薦型選抜において評定や内申点で落ちる原因は単純に成績が低いことです。
出願条件として評定平均3.8以上や4.0以上が求められることが多いですが、これはあくまで出願できる最低条件であり合格するためには評定平均4.5以上を目指す必要があります。評定平均は高校1年生からの成績が加味されるため入学時からしっかりと努力し定期テストの点数を高い基準でキープし続けることが重要です。
また全科目の成績が評価対象となるため苦手科目を放置せず満遍なくすべての科目で高得点を取ることが求められます。評定平均が出願基準をわずかに上回る程度では他の受験生と比較して見劣りし学校推薦型選抜に落ちる可能性が高まるのです。
加えて英検2級以上などの資格を取得しておくとさらに有利になります。評定や内申点は一度下がると取り返すことが困難なため日々の授業態度や定期テストへの取り組みを最初から真剣に行うことが学校推薦型選抜の合格には欠かせません。
欠席日数で落ちる原因
学校推薦型選抜において欠席日数で落ちる原因は生活態度に不安があると判断されることです。
欠席や遅刻が多い受験生は大学側から責任感や学習意欲が低いと見なされ学校推薦型選抜に落ちる確率が大幅に上がります。特に校内選考の段階で欠席日数が多いと推薦されるべき基準に達していないと判断され出願すらできない場合があるのです。
高校と大学の間の信頼関係に基づいて成り立つ指定校推薦では入学後に問題を起こす可能性のある生徒を推薦することは高校側にとってもリスクとなります。そのため欠席日数が多い生徒は避けられる傾向にあります。
また試験当日の遅刻や欠席は致命的です。時間を守る責任を持つという基本的な姿勢が欠けているとみなされ、学力以前の問題として不合格になる可能性があります。やむを得ない事情があったとしても挽回は極めて困難です。学校推薦型選抜を検討している場合は高校1年生から欠席日数を最小限に抑える努力が必要となります。
志望理由書で落ちる原因
学校推薦型選抜の志望理由書で落ちる原因として最も多いのは具体性に欠けることです。
学びたいからという抽象的な理由ではなく、何々学部の何々教授の研究に興味があるからといった具体的な理由を明確に記載しなければ志望する熱意が伝わらず学校推薦型選抜に落ちることになります。また大学のアドミッションポリシーを意識せず一方的に自分の志望理由を書いている受験生も多く見られます。
大学側がどのような生徒に入学してほしいかを示したアドミッションポリシーと志望理由が合致していないと受け入れる理由が少なくなり学校推薦型選抜に落ちる原因となるのです。さらに自己分析が不足しており自分のアピールポイントを効果的に伝えられていない志望理由書も評価が低くなります。
高校時代の経験や活動が志望する学部とどのように結びつくのかを論理的に説明できなければ他の受験生と差別化することができません。加えて字数制限を守らない誤字脱字が多いといった基本的なミスも学校推薦型選抜に落ちる原因として挙げられます。志望理由書は必ず先生に添削してもらい客観的なアドバイスを受けることが重要です。
事前書類で落ちる原因
学校推薦型選抜の事前書類で落ちる原因は書類不備があることです。
記入漏れ押印忘れ必要書類の添付忘れ期限超過などが該当し、些細な不備でも大学側からマイナス評価を受けることがあります。特に志望理由書や調査書推薦書は提出書類の中でも重要度が高くミスを理由に受理されない可能性もゼロではありません。
また書類の内容が不十分な場合も学校推薦型選抜に落ちる原因となります。例えば活動実績を記載する欄で具体的な成果や数値を示さず漠然とした表現に終始していると評価されにくくなります。さらに複数の書類間で記載内容に矛盾がある場合も信頼性を損ないます。
志望理由書で述べた内容と調査書の記録が一致しないといった不整合は審査官に疑念を抱かせ学校推薦型選抜に落ちる原因となるのです。出願前には家族や学校の先生と一緒にダブルチェックを行いミスのない完璧な状態で提出できるよう準備しましょう。事務的なミスが命取りになることを肝に銘じて慎重に書類を作成することが学校推薦型選抜の合格には必要です。
試験項目別の学校推薦型選抜に落ちる確率
面接で落ちる確率
学校推薦型選抜の面接で落ちる確率は準備の程度によって大きく変わります。
面接対策を十分に行っていない受験生の場合、面接で落ちる確率は50%以上になると言われています。特に模擬面接を一度も経験せずに本番に臨んだ場合、緊張から本来の力を発揮できず学校推薦型選抜に落ちる可能性が極めて高くなります。
一方で複数回の模擬面接を経験し想定質問への回答を準備している受験生は面接で落ちる確率を20%以下に抑えることができます。ただし面接では志望理由書の内容を深掘りされるため表面的な準備では対応できません。自分の経験や志望動機について本質的な理解を持っている受験生のみが面接を突破できるのです。
また面接官の印象も合否に大きく影響します。第一印象で好感度を高められなかった受験生は内容が良くても評価が下がり学校推薦型選抜に落ちる確率が上がります。面接は一発勝負であり準備不足が即座に結果に反映されるため、徹底的な対策が学校推薦型選抜の合格には不可欠です。
小論文で落ちる確率
学校推薦型選抜の小論文で落ちる確率は大学のレベルによって異なります。
国公立大学や上位私立大学の場合、小論文の評価基準が厳しく対策が不十分な受験生の約40から60%が小論文で落ちると推定されます。これらの大学では論理的思考力や表現力が高いレベルで求められるため、付け焼き刃の対策では合格点に達しないのです。
中堅以下の大学では小論文で落ちる確率は比較的低く20から30%程度となりますが、それでも基本的な文章構成ができていなければ不合格となります。小論文は採点基準が明確であり、結論から述べる構成になっているか具体例を挙げて論じているか誤字脱字がないかなどが厳格にチェックされます。
また時事問題に関する知識不足も小論文で落ちる大きな要因です。受験する学部に関連する最新のニュースについて自分の意見を持っていない受験生は、出題テーマによっては全く書けずに学校推薦型選抜に落ちることになります。小論文は長期的な対策が必要な科目であり、早期から準備を始めることが合格率を高める鍵となります。
評定や内申点で落ちる確率
学校推薦型選抜において評定や内申点で落ちる確率は出願基準との差によって決まります。
評定平均が出願基準ギリギリの受験生は他の受験生と比較して不利になり、評定や内申点が原因で落ちる確率が40から50%程度になります。特に人気のある大学や学部では志願者が多く評定平均が高い受験生が集まるため、基準をわずかに上回る程度では学校推薦型選抜に落ちる可能性が高いのです。
一方で評定平均が4.5以上ある受験生は評定や内申点で落ちる確率が10%以下と低くなります。ただし評定平均が高くても他の試験項目で失敗すれば不合格となるため過信は禁物です。
また評定平均の計算に含まれる科目は全科目であるため、得意科目だけ高得点を取っても総合的な成績が低ければ意味がありません。苦手科目を放置した結果、全体の評定平均が下がり学校推薦型選抜に落ちる受験生も少なくないのです。評定や内申点は高校1年生からの積み重ねが重要であり、一度下がった成績を取り戻すことは困難です。
欠席日数で落ちる確率
学校推薦型選抜において欠席日数で落ちる確率は欠席の回数によって大きく変わります。
年間の欠席日数が10日を超える受験生は校内選考の段階で推薦を受けられない可能性が高く、結果として学校推薦型選抜に出願できずに落ちる確率が80%以上になります。欠席日数が5日から10日程度の場合でも校内選考で不利になり落ちる確率は50%程度となります。
一方で欠席日数が年間3日以内の受験生は欠席日数を理由に落ちる確率はほぼゼロです。ただし試験当日の遅刻や欠席は致命的であり、いくら普段の欠席日数が少なくても試験当日に遅刻すれば不合格になる確率が90%以上となります。
また病気や家庭の事情による長期欠席があった場合でも大学側は慎重に判断します。正当な理由があれば考慮される可能性はありますが、それでも他の受験生と比較して不利になることは避けられません。学校推薦型選抜を検討している受験生は高校入学時から欠席日数を最小限に抑える努力が必要です。
志望理由書で落ちる確率
学校推薦型選抜の志望理由書で落ちる確率は内容の質によって決定的に変わります。
具体性に欠け大学のアドミッションポリシーを意識していない志望理由書を提出した受験生は、志望理由書の評価が低く落ちる確率が60から70%にも達します。志望理由書は一次審査の判断材料となるだけでなく面接時の参考資料としても使用されるため、ここで失敗すると挽回が困難になるのです。
一方で大学の特徴を詳しく調べ自分の経験と結びつけた説得力のある志望理由書を作成した受験生は、志望理由書を理由に落ちる確率が10%以下となります。ただし志望理由書の完成度が高くても面接や小論文で失敗すれば不合格となるため油断はできません。
また誤字脱字や字数制限違反といった基本的なミスがある志望理由書は即座に評価が下がります。字数制限の9割以上を埋めることが基本であり、800文字以内という指定であれば720文字以上800文字以内で書かなければなりません。先生に添削してもらい客観的なアドバイスを受けることで志望理由書で落ちる確率を大幅に下げることができます。
事前書類で落ちる確率
学校推薦型選抜の事前書類で落ちる確率は書類の正確性によって変動します。
書類不備がある受験生は事前書類の段階で落ちる確率が30から40%程度になります。記入漏れや押印忘れ必要書類の添付忘れといったミスは大学側に悪印象を与え、最悪の場合は受理されずに学校推薦型選抜に出願できなくなることもあるのです。
一方で書類を完璧に準備し家族や先生とダブルチェックを行った受験生は、事前書類を理由に落ちる確率がほぼゼロとなります。ただし書類に不備がなくても内容が不十分であれば評価が下がります。
活動実績を記載する欄で具体的な成果を示せていない場合や複数の書類間で記載内容に矛盾がある場合は、信頼性を損ない落ちる確率が上がるのです。また提出期限を守ることも重要です。期限を1日でも過ぎれば受理されない大学もあり、その場合は学校推薦型選抜に落ちる確率が100%となります。出願書類は余裕を持って準備し最終チェックを怠らないことが合格への第一歩です。
実際に学校推薦型選抜に落ちることはある?
実際に学校推薦型選抜に落ちることは十分にあります。特に公募推薦では不合格になる受験生が多く存在します。
指定校推薦の場合は校内選考を通過すればほぼ100%合格できますが、それでも試験当日の遅刻や重大な面接ミス書類不備があれば学校推薦型選抜に落ちることがあります。実際に指定校推薦で不合格となったケースはごくわずかながら存在し、出身高校や自校の後輩に多大な迷惑をかけることになります。
公募推薦ではさらに落ちる可能性が高くなります。国公立大学や上位私立大学の公募推薦では約60から80%の受験生が不合格となり、中堅以下の大学でも約40%が落ちるのです。つまり公募推薦は受かる方が難しいと言える入試なのです。
2025年度の入試データを見ても国公立大学の公募推薦における合格率は20から40%台が中心であり、決して楽観視できる状況ではありません。推薦入試は受かりやすいというイメージを持っている人もいますが、実際には十分な対策をしなければ学校推薦型選抜に落ちることは普通にあるのです。
学校推薦型選抜に落ちた時にやるべきこと
学校推薦型選抜に落ちた時は速やかに気持ちを切り替えて次の戦略を立てることが重要です。
まず一般選抜の準備を直ちに開始しましょう。学校推薦型選抜に落ちたとしても一般選抜で志望大学に合格するチャンスは残されています。公募推薦の合格発表は12月頃が多いため、そこから共通テストまで約1か月、個別試験までは約2か月の準備期間があります。この期間を有効活用すれば十分に挽回可能です。
次に他の推薦入試や総合型選抜への出願も検討しましょう。学校推薦型選抜に落ちても併願可能な大学がある場合は積極的にチャレンジすることで合格のチャンスを増やせます。ただし出願締切に注意し、早めに情報を集めることが大切です。
また学校推薦型選抜に落ちた原因を分析することも重要です。面接で緊張したのか小論文の書き方が不十分だったのか志望理由書の完成度が低かったのかを振り返り、次に活かすことで同じ失敗を繰り返さずに済みます。
さらに落ちたことを引きずらず前向きに取り組む姿勢が求められます。学校推薦型選抜に落ちる確率は決して低くないため、不合格になったとしても自分を責める必要はありません。むしろ大学受験という大きな挑戦の途中経過として捉え、最終的な合格を目指して努力を続けましょう。
学校推薦型選抜に関するよくある質問
学校推薦型選抜で落ちる人の割合はどれくらいですか?
学校推薦型選抜で落ちる人の割合は入試方式や大学によって大きく異なります。指定校推薦の場合は校内選考を通過すればほぼ100%合格するため落ちる人の割合は極めて低いです。
一方で公募推薦では国公立大学や上位私立大学において60から80%の受験生が落ちます。つまり10人受験すれば6人から8人が不合格となる計算です。中堅以下の私立大学では落ちる人の割合は40%程度となり比較的合格しやすいですが、それでも油断はできません。
2025年度の入試データによれば国公立大学の公募推薦における合格率は20から40%台が中心であり、多くの受験生が学校推薦型選抜に落ちているのが現実です。学校推薦型選抜は受かりやすいというイメージとは裏腹に、しっかりとした対策がなければ不合格になる可能性が高い入試なのです。
学校推薦型選抜の面接で聞かれることは何ですか?
学校推薦型選抜の面接では志望理由書に書いた内容を中心に質問されます。なぜこの大学を選んだのか、大学で何を学びたいのか、将来どのような仕事に就きたいのかといった基本的な質問は必ず聞かれます。
また志望理由書の内容を深掘りする質問も多く出されます。例えば高校時代の活動について詳しく説明してくださいや、なぜその経験が志望する学部と結びつくのですかといった質問に対して論理的に答えることが求められます。
さらに社会問題や時事ニュースに関する質問も出されることがあります。受験する学部に関連する最近の出来事についてどう考えるかや、新聞で読んだニュースで印象に残ったものは何かといった質問を通じて、受験生の社会への関心度や一般常識を確認するのです。過去に質問された内容は進路指導担当の先生に尋ねたり卒業生の先輩に相談したりして事前に把握しておくことが学校推薦型選抜の合格には重要です。
学校推薦型選抜の志望理由書は何文字書けばいいですか?
学校推薦型選抜の志望理由書は大学によって指定される文字数が異なりますが、一般的には800文字程度の制限があることが多いです。
重要なのは字数制限を必ず守ることです。何々文字以内という制限がある場合、それを1文字でもオーバーすると評価が大幅に下がったり最悪の場合は無効になったりします。また字数制限の9割以上を埋めることが基本的なマナーとされています。
例えば800文字以内という指定であれば720文字以上800文字以内で書く必要があります。字数が少なすぎると志望度が低いと判断されたり、内容が不十分と見なされたりして学校推薦型選抜に落ちる原因となります。志望理由書の文字数については各大学の募集要項を必ず確認し、指定された範囲内で最大限の内容を盛り込むことが合格への鍵となります。
学校推薦型選抜で評定平均はどれくらい必要ですか?
学校推薦型選抜で必要な評定平均は大学や学部によって異なりますが、一般的には3.8以上や4.0以上が出願条件として設定されています。
ただしこれはあくまで出願できる最低条件であり、合格するためにはより高い評定平均が求められます。目安としては評定平均4.5以上を目指すことが推奨されます。特に人気のある大学や学部では志願者が多く評定平均が高い受験生が集まるため、出願基準をわずかに上回る程度では他の受験生と比較して見劣りし学校推薦型選抜に落ちる可能性が高まります。
また評定平均は高校1年生からの成績が加味されるため、入学時からしっかりと努力し定期テストの点数を高い基準でキープし続けることが重要です。全科目の成績が評価対象となるため、苦手科目を放置せず満遍なくすべての科目で高得点を取ることが学校推薦型選抜の合格には欠かせません。
学校推薦型選抜と総合型選抜はどちらが合格しやすいですか?
学校推薦型選抜と総合型選抜を比較すると、一般的に学校推薦型選抜の方が合格しやすい傾向にあります。
学校推薦型選抜は推薦枠が設定されており募集要項通りの評定と活動実績があれば出願資格を得やすいのに対して、総合型選抜は出願資格が広いため実力が大学水準に達していない受験生も一定数含まれ倍率が高くなることがあります。データを見ると学校推薦型選抜の方が総合型選抜よりも落ちる確率が低いことがわかります。
ただし学校推薦型選抜でも公募推薦の場合は競争率次第で合否ラインが想定以上に上がる場合があり、油断はできません。また総合型選抜は学力だけでなくプレゼンテーション力や探究活動などが評価対象となるため、評定平均が高くなくても部活動や資格取得で成果を出していれば合格につながります。
どちらが合格しやすいかは受験生の強みによって異なるため、自分の特性を理解した上で適切な入試方式を選択することが重要です。
学校推薦型選抜の小論文はどのように対策すればいいですか?
学校推薦型選抜の小論文対策は長期的な準備が必要です。まず結論から述べて本論で展開しまとめで締めるという基本的な型を理解することから始めましょう。
この構成に従って論理的な文章を書く練習を繰り返すことが重要です。また課題文の読解力も必要なので文章を素早く正確に理解しコンパクトに要約できるようトレーニングを積みましょう。さらに受験する学部に関連する社会問題について日頃から情報収集することが欠かせません。
新聞やニュースを通じて最新の出来事に目を向けそれぞれのテーマについて自分の意見を持っておくことで、どんなジャンルが出題されても対応できるようになります。加えて先生に小論文を添削してもらい客観的なアドバイスを受けることも効果的です。
自己流で書いた小論文には気づかないミスや論理の飛躍があることが多いため、プロの目でチェックしてもらうことで完成度を高められます。小論文対策は高校2年生から少しずつ始めることが理想であり、早期から準備を進めることで学校推薦型選抜の合格率を大幅に高めることができます。
学校推薦型選抜に落ちたら一般選抜は不利になりますか?
学校推薦型選抜に落ちたとしても一般選抜で不利になることはありません。推薦入試と一般選抜は完全に独立した選考プロセスであり、学校推薦型選抜の結果が一般選抜の合否に影響することはないのです。
むしろ学校推薦型選抜の準備を通じて志望理由を明確にし大学についての理解を深めたことは、一般選抜においてもプラスに働きます。面接や小論文の対策で培った思考力や表現力は、一般選抜の記述問題や面接が課される場合にも役立ちます。
ただし学校推薦型選抜に落ちた後の気持ちの切り替えが重要です。不合格のショックを引きずっていると一般選抜の準備に支障をきたし、結果として志望大学への合格が遠のいてしまいます。学校推薦型選抜に落ちる確率は決して低くないため、不合格になったとしても自分を責めすぎずできるだけ早く前を向いて一般選抜の対策に集中することが大切です。
公募推薦の合格発表から共通テストまでは約1か月あるため、この期間を有効活用すれば十分に挽回可能であり、最終的に志望大学に合格した受験生も数多く存在します。



