IELTSの試験時間を解説します。IELTSの各セクション(リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング)の時間配分からペーパー版とコンピュータ版の違い、休憩の有無まで具体的に解説します。
IELTSを受験しようと考えているとき、まず気になるのが試験全体の長さや各セクションの時間配分ではないでしょうか。
IELTSの試験時間はペーパー版で約2時間55分、コンピュータ版で約2時間45分と、かなりの長丁場になります。
この記事では、IELTSの試験時間の全体像から各セクションの詳細な時間配分、ペーパー版とコンピュータ版の違い、そして試験時間を有効活用するための対策まで、受験生が知っておくべき情報を網羅的に解説します。
IELTSの試験時間の全体像
IELTSの試験時間はペーパー版で約2時間55分
IELTSの試験時間をペーパー版で計算すると、合計で約2時間55分になります。
この時間には、リスニング30分プラス転記10分、リーディング60分、ライティング60分が含まれています。
スピーキングは別日程で実施されることも多く、11分から14分の試験時間が設けられているため、総合的な試験時間としては3時間を超えることもあります。
IELTSの試験時間は他の英語資格試験と比べても長い部類に入りますが、各セクションの時間配分を事前に理解しておくことで、本番での焦りを大幅に軽減できます。
1日で4技能すべてを測定するIELTSの試験時間は受験生にとって体力的にも負担が大きいため、日頃からまとまった時間で練習する習慣をつけることが重要です。
IELTSの試験時間はコンピュータ版で約2時間45分
コンピュータ版のIELTSの試験時間は約2時間45分で、ペーパー版より10分短くなっています。
この差はリスニングセクションの転記時間に由来しており、コンピュータ版では転記時間が2分しか設けられていないのに対し、ペーパー版では10分間の転記時間があります。
コンピュータ版ではリスニング中にキーボードで直接回答を入力できるため、音声が終わった後の確認時間が短くなっています。
どちらの形式を選ぶかによってIELTSの試験時間の感覚が変わってくるため、自分の得意な入力方法に合わせて選択することが重要です。
タイピングに慣れている受験生はコンピュータ版、手書きに慣れている受験生はペーパー版を選ぶと本来の実力を発揮しやすくなります。
IELTSリスニングの試験時間と時間配分
IELTSリスニングの試験時間は30分プラス転記時間
IELTSリスニングセクションの試験時間は、音声再生中の30分間に加えて転記時間が設けられています。
ペーパー版では音声終了後に10分間の転記時間があり、この時間を使って解答用紙に答えを書き写します。
コンピュータ版の場合は転記時間が2分間に短縮されており、基本的には音声を聞きながらリアルタイムで入力することが前提となっています。
IELTSリスニングの試験時間全体で出題される問題数は40問で、4つのパートに分かれています。
ペーパー版を選んだ場合は10分間の転記時間を有効活用して、聞き取れなかった箇所の推測や解答の見直しを行うことができるため、時間戦略として重要な意味を持ちます。
IELTSリスニングの試験時間内でのセクション別の配分
IELTSリスニングの試験時間30分は、4つのパートに均等に割り振られているわけではありませんが、おおよそ各パート6分から8分程度で進行します。
Section 1とSection 2は比較的聞き取りやすい内容で、日常会話や説明文が中心です。
Section 3とSection 4になるほど内容が複雑になり、特にSection 4はアカデミックな講義形式となるため、IELTSリスニングの試験時間の中でも最も集中力が必要なパートとなっています。
各パートの前には問題を確認する時間が約30秒から1分程度与えられるため、この時間を使って設問の内容を先読みしておくことが高得点へのカギとなります。
Section 4では1問につき平均1分程度の処理速度が求められるため、日頃から1問あたり50秒以内で答えられるようにトレーニングしておくと、IELTSの試験時間内で余裕を持って対応できるようになります。
IELTSリーディングの試験時間と時間配分
IELTSリーディングの試験時間は60分で転記時間なし
IELTSリーディングセクションの試験時間は60分間で、リスニングと異なり転記時間は一切設けられていません。
60分間の中で40問をすべて解答用紙に記入する必要があるため、実質的には1問あたり平均1分30秒程度しか使えない計算になります。
転記時間がない点はIELTSリーディングの試験時間の大きな特徴であり、問題を解きながら同時に解答用紙への記入も進めていく必要があります。
問題を解き終えてから解答をまとめて転記しようとすると時間が足りなくなるリスクがあるため、解きながら逐次記入する習慣をつけることが重要です。
IELTSのリーディングはアカデミックな英文が3パッセージ出題され、1パッセージあたり700語から900語程度の長文が続くため、速読力と情報処理能力が試されます。
IELTSリーディングの試験時間内でのパッセージ別の配分
IELTSリーディングの試験時間60分を3つのパッセージに配分する場合、1パッセージあたり20分が目安になります。
ただし、パッセージの難易度は後半ほど上がる傾向があるため、Passage 1に15分、Passage 2に20分、Passage 3に25分という配分を基本戦略として持っておくと安心です。
IELTSリーディングの試験時間の中で最も得点効率が高いのは比較的易しいPassage 1であるため、ここで確実に点数を稼いでおくことが総合スコアアップにつながります。
True/False/Not Givenやマッチング問題など、問題タイプによって解答に要する時間が大きく異なるため、問題タイプ別の時間感覚をつかんでおくことが重要です。
時間が余ったパッセージの余剰分を難しいパッセージに回す柔軟な時間管理が、IELTSリーディングでの高得点につながります。
IELTSライティングの試験時間と時間配分
IELTSライティングの試験時間はTask1が20分でTask2が40分
IELTSライティングセクションの試験時間は合計60分間で、Task1に20分、Task2に40分を割り当てることが公式に推奨されています。
Task1はグラフや図表の描写で150語以上の記述が求められ、Task2は社会的なトピックへのエッセイで250語以上の記述が必要です。
Task2はTask1の2倍の配点があるため、IELTSライティングの試験時間配分としてはTask2に多くの時間をかけることが合理的な戦略となります。
受験生の中にはTask1から取り組んで時間をかけすぎてしまい、Task2の時間が足りなくなるケースが多く見られます。
公式の推奨通りTask1を20分で切り上げてTask2に40分を確保する意識を普段の練習から徹底することが、IELTSライティングの試験時間を最大限活用するための基本となります。
IELTSライティングの試験時間内での構成と執筆と見直しの配分
IELTSライティングTask2の40分間は、構成に5分、執筆に30分、見直しに5分という配分が効果的です。
最初の5分で問題文を正確に理解し、イントロダクション、ボディ1、ボディ2、コンクルージョンという4段落の構成をメモしておくことで、その後の執筆がスムーズに進みます。
執筆30分間では構成メモに従って書き進め、1段落あたり7分から8分を目安にすることで全体のバランスを保てます。
IELTSライティングの試験時間の最後の5分は見直しに使い、文法的なミスやスペルエラー、語数が250語を下回っていないかを確認します。
Task1の20分間では、導入文2分、概要段落5分、詳細データ段落10分、見直し3分という配分が一般的な目安です。
IELTSライティングの試験時間を体で覚えるには、本番と同じ条件で繰り返し練習することが不可欠です。
IELTSスピーキングの試験時間と時間配分
IELTSスピーキングの試験時間は11分から14分
IELTSスピーキングセクションの試験時間は11分から14分間で、試験官との1対1の面接形式で行われます。
このIELTSの試験時間は他のセクションと切り離されており、リスニング・リーディング・ライティングとは別日程で設定されることが多いです。
スピーキングは試験時間が短い分、1つ1つの回答の質が直接スコアに影響するため、準備の密度が特に重要になります。
試験当日は試験会場の別室で実施されることが多く、試験官が変わることへの緊張感もありますが、11分から14分という短い試験時間の中で自分の英語力を最大限発揮する練習を積んでおくことが大切です。
IELTSのスピーキング試験時間の短さは逆に言えば集中しやすい時間でもあるため、各パートの構成を頭に入れて臨むことで落ち着いて対応できます。
IELTSスピーキングの試験時間内での各パートの配分
IELTSスピーキングの試験時間11分から14分は、3つのパートに分かれています。
Part 1は4分から5分間で、試験官から日常的なトピックについていくつかの質問がされます。
Part 2は3分から4分間で、最初の1分間でメモを作成し、その後2分間で与えられたテーマについてスピーチを行います。
Part 3は4分から5分間で、Part 2のテーマに関連した抽象的な質問に対して意見を述べる形式になっています。
IELTSスピーキングの試験時間の中で最も高度な英語力が試されるのはPart 3であり、意見を述べるだけでなく、理由と具体例を交えた論理的な回答が求められます。
各パートの試験時間を意識した上で、短い答えで終わらせず流暢に話し続ける練習を日頃から積み重ねることが、スピーキングスコアの向上につながります。
IELTSのペーパー版とコンピュータ版の試験時間の違い
IELTSのペーパー版の試験時間と試験順序
IELTSのペーパー版の試験時間は合計で約2時間55分で、試験の順序はライティング、リーディング、リスニングの順番で実施されます。
ペーパー版のIELTSの試験時間で特徴的なのは、リスニングが最後に行われることで、前のセクションで疲弊した状態で聞き取りテストに臨む必要がある点です。
ライティングセクションから始まるため、試験開始直後の集中力が最も高い状態で最も配点が高いTaskに取り組めるというメリットもあります。
ペーパー版ではリスニングの後に10分間の転記時間があるため、この時間を答えの確認や未記入箇所の推測に使えるのが大きな利点です。
ペーパー版のIELTSでは試験結果の発表まで13日程度かかるため、スコアを急いで必要とする場合はコンピュータ版の選択を検討してみましょう。
IELTSのコンピュータ版の試験時間と試験順序
IELTSのコンピュータ版の試験時間は約2時間45分で、試験の順序はリスニング、リーディング、ライティングの順番になっています。
コンピュータ版ではリスニングが最初に行われるため、試験開始直後の集中力の高い状態でリスニングに取り組むことができます。
IELTSのコンピュータ版の試験時間でリスニングに続いてリーディングが行われるため、ペーパー版と逆の順序になっていることを事前に確認しておく必要があります。
コンピュータ版はリスニングの転記時間が2分間と短く、全体のIELTSの試験時間がペーパー版より10分短縮されています。
コンピュータ版はスコアの発表が3日から5日と非常に速いため、出願締め切りが迫っている受験生にとっては大きなメリットとなります。
IELTSの試験時間中の休憩について
IELTSの試験時間中にトイレに行けるタイミング
IELTSの試験時間中には各セクション間に明確な休憩時間は設けられておらず、セクションが連続して実施されます。
トイレに行きたい場合は挙手して試験監督者に申し出ることで退室が認められますが、その間も試験時間は進み続けるため、貴重な試験時間が削られてしまいます。
IELTSの試験時間中のトイレ退室は最小限に抑えるために、試験開始前に必ずトイレを済ませておくことが強く推奨されます。
ペーパー版のリスニング転記時間の10分間は比較的余裕があるタイミングなので、どうしても必要な場合はこの時間に申し出るのが現実的な選択肢の一つです。
試験会場によっては、セクションの切り替え時に短い待機時間が生じることもありますが、それはあくまで試験進行の都合によるもので、公式な休憩ではありません。
IELTSの試験時間中の体調管理と注意点
IELTSの試験時間は約3時間近くに及ぶため、試験当日の体調管理は得点に直結する重要な要素です。
試験当日の朝食はしっかり摂り、空腹状態でIELTSの長い試験時間を乗り切ろうとするのは避けてください。
試験会場の室温に対応できるよう、脱ぎ着しやすい服装で臨むことも重要で、寒い会場では集中力が落ちやすいため対策が必要です。
普段の練習から3時間近くの通し練習を行い、IELTSの試験時間に相当する集中力を維持する体力を意識的に鍛えることが本番に向けた最良の準備となります。
試験前日は十分な睡眠を確保し、当日は試験会場に早めに到着して気持ちを落ち着ける時間を作ることが、IELTSの試験時間を最大限活用するための基本的な準備です。
IELTSの試験時間が足りない場合の対策
IELTSリーディングの試験時間が足りない場合の対策
IELTSリーディングの試験時間60分が足りないと感じる受験生は非常に多く、これはスコアアップの大きな課題になっています。
リーディングの時間不足を解消する最も効果的な方法は、毎日の音読トレーニングを通じて処理速度そのものを上げることです。
1パッセージを声に出して読む練習を毎日続けることで、目と頭の情報処理スピードが上がり、IELTSリーディングの試験時間内で余裕を持って解答できるようになります。
問題タイプ別の解法を習得することも時間短縮に大きく貢献します。たとえばTrue/False/Not Given問題は段落ごとに情報を特定する手順を固定することで、解答時間を大幅に削減できます。
マッチング問題ではキーワードを先に特定してから本文を検索する手順を使うと、全文を読まずに答えを見つけられるため、IELTSリーディングの試験時間の節約に直結します。
模擬試験では必ず時間を計測して解き、本番のIELTSの試験時間と同じ条件で練習することで、時間感覚を体に染み込ませることが重要です。
IELTSライティングの試験時間が足りない場合の対策
IELTSライティングの試験時間60分が足りないと感じる主な原因は、Task1やTask2の構成を考えるのに時間がかかりすぎることです。
この問題を解消するためには、テンプレートとなる文章構成を事前に固定しておくことが最も効果的な対策です。
Task2では問題タイプをDiscussion、Opinion、Problem and Solutionなどに分類し、それぞれの構成パターンを頭に入れておくことで、構成の検討時間を5分以内に圧縮できます。
Task1では棒グラフ、折れ線グラフ、円グラフ、表、地図など出題形式別にテンプレートを用意し、データの比較や傾向を表す表現を20語以上暗記しておくと格段に書くスピードが上がります。
IELTSライティングの試験時間が足りない受験生は、タイマーを使った時間制限練習を週3回以上実施することで、制限時間内に完成させる感覚を身につけていきましょう。
ライティングは4技能の中で最も練習の効果が出るまでに時間がかかるセクションですが、型の習得と繰り返し練習によって必ず改善が見込めます。
IELTSの試験時間を有効に使うための事前準備
IELTSの試験時間を意識した模擬試験の活用法
IELTSの試験時間を有効に活用するための最善の準備は、本番と同じ時間配分で模擬試験を繰り返すことです。
公式教材であるCambridge IELTS 19や20を使った模擬試験では、本番と全く同じ試験時間を設定して解答する練習を最低でも5回は実施することが推奨されます。
模擬試験後は単純に正答率を確認するだけでなく、どのセクションで時間を使いすぎたか、どの問題タイプで手が止まったかを分析することが次の練習に活かせます。
IELTSの試験時間全体を通した模擬試験は週1回のペースで実施し、平日はセクション別の集中練習を行うというサイクルが効率的な学習スケジュールです。
模擬試験の結果を記録しておき、バンドスコアの推移をグラフで確認することで、本番に向けたモチベーションの維持にもつながります。
IELTSの試験時間内で実力を発揮するためのコツ
IELTSの試験時間内で本来の実力を発揮するためには、セクションが始まる前の指示読み取り時間を最大限活用することが大切です。
リスニングでは各パートの指示文が読まれている間に設問を先読みし、何に注目して聞けばよいかを把握しておくことが高得点への近道です。
リーディングでは問題文を先に確認してから本文を読む手順を取ることで、読む目的が明確になり情報の取捨選択が速くなります。
IELTSの試験時間の中で焦りが生まれやすいのは、わからない問題に時間をかけすぎた時です。わからない問題は一旦スキップして先に進み、後から戻る判断力が得点率の維持につながります。
試験当日の朝はCambridge IELTSの過去問から2問から3問だけリスニングを聞いて耳を慣らしておくと、試験開始直後からスムーズにIELTSの試験時間に入っていけます。
IELTSの試験時間に関するよくある質問
IELTSの試験時間は延長できるのか
IELTSの試験時間は原則として一般受験者には延長されませんが、身体的な障がいや学習障がいを持つ受験者に対しては特別措置として試験時間の延長が認められる場合があります。
特別措置を希望する場合は試験申し込みの際に事前申請が必要で、医療機関の診断書や証明書類の提出が求められます。
一般受験者がIELTSの試験時間を延長することはできないため、定められた時間内で最大限のパフォーマンスを発揮するための練習を積むことが唯一の対策となります。
試験途中に体調不良になった場合は試験監督者に申し出ることができますが、試験時間の延長ではなく試験の中断や再受験の手続きとなるため、事前の体調管理が重要です。
IELTSの試験時間はセクションごとに明確に定められており、これは世界共通のルールであることを理解した上で準備を進めることが大切です。
IELTSの試験時間と結果発表までの日数
IELTSの試験時間に関連して受験生が気にする情報の一つが、試験後の結果発表までの期間です。
ペーパー版のIELTSでは試験日から13日後にオンラインで結果を確認できるようになり、公式スコアレポートは試験日の約2週間後に届きます。
コンピュータ版のIELTSでは試験日から3日から5日という非常に短い期間でスコアを確認できるため、出願スケジュールが迫っている受験生にとって大きなメリットがあります。
IELTSのスコアは試験日から2年間有効であるため、進学や就職のスケジュールから逆算して試験日を設定することが重要です。
スコアに納得できない場合は採点の見直し申請(Enquiry on Results)を試験日から6週間以内に申し込むことができますが、費用が発生するため慎重に判断しましょう。
IELTSの試験時間を踏まえたおすすめの対策スケジュール
IELTSの試験時間に慣れるための1ヶ月目から2ヶ月目のスケジュール
IELTSの試験時間に慣れるための対策は、3ヶ月間を見通した計画的なスケジュールで進めることが効果的です。
1ヶ月目の前半となるWeek 1とWeek 2では、英検準一級メソッドを応用した音読スピード向上のトレーニングを中心に据えます。
IELTSリスニングのSection 3とSection 4の音声を使って1問につき5回から7回の音読を毎日実施し、英語の処理速度を根本から鍛えることが1ヶ月目の最重要課題です。
語彙についても1ヶ月目に集中的に投下することが推奨されており、IELTSの頻出単語1000語を1日150語から200語のペースで高速で回し、1冊の単語帳を7周以上して8割の定着を目指します。
1ヶ月目の後半となるWeek 3とWeek 4では、リスニングのシャドーイングを毎日15分以上続けながら、ライティングTask 2のエッセイテンプレートを完成させる期間として使います。
2ヶ月目のWeek 5とWeek 6ではリーディングの速読力強化に重点を移し、1日2パッセージを時間を計りながら解く練習を始めます。
2ヶ月目のWeek 7とWeek 8ではライティングTask 1とTask 2をそれぞれ5問から8問演習して添削を受け、IELTSライティングの試験時間60分に慣れるための本格的なトレーニングを開始します。
IELTSの試験時間を意識した3ヶ月目の模試演習スケジュール
IELTSの試験時間全体を意識した実戦的な演習は、3ヶ月目に集中的に実施することが最も効果的です。
3ヶ月目のWeek 9とWeek 10では、Cambridge IELTS 19や20を使ったフル模擬試験を2回実施し、IELTSの試験時間2時間55分をまるごと通す経験を積みます。
フル模試の後はセクション別のスコアを細かく分析し、弱点となっているセクションへの学習時間の配分を増やす調整を行います。
3ヶ月目のWeek 11とWeek 12ではリスニングの過去問を1日7問ペースで演習し、接続詞の後ろに来る情報に注目する解法テクニックを徹底的に定着させます。
スピーキングはこの時期に集中して対策を強化し、Part 3の抽象的な質問に対して意見と理由と具体例という3ステップで回答する型を完全に定着させることが目標です。
IELTSの試験時間に対応できる体力と集中力は、正しい順序で継続した練習によってのみ身につくものです。
1日90分の学習を3ヶ月間続けることで、目標バンドスコアの達成は十分に現実的な目標となります。
IELTSの試験時間を正確に把握した上で、各セクションの時間配分を体に染み込ませるまで練習を重ねていくことが、本番で高得点を取るための最も確実な道です。



