IELTS7.5はTOEIC換算するとどれくらい?実際に比較して解説

IELTS7.5はTOEICに換算するとスコアは英検何級になるのかを具体的に解説します。またIELTS7.5のスコアが英検5級、英検4級、英検3級、英検準二級、英検2級、英検準一級、英検1級にどれくらいのスコアが該当するのか解説します。さらに実際にIELTS7.5の1次試験、2次試験それぞれリーディング、リスニング、ライティング、面接のレベルもTOEICと比較して解説します。
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【この記事の監修者:IELTSコーチ塾長竹本明弘】 これまでIELTSで目標スコア達成に向けて小学生から大人まで500名以上の方に対して様々な形で伴走してきました。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのそれぞれの対策からIELTSでの目標達成に向けて実際にやって良かったことや実際の難易度なども含めてわかりやすく解説します。
IELTS7.5はTOEIC換算すると900点から990点程度のレベルに相当します。 これは英検でいうと1級レベルに該当し、CEFRではC1の上位レベルとされています。 日本人の英語学習者にとってIELTS7.5はかなり高い目標スコアであり、ネイティブに近い英語運用力が求められる試験です。

IELTS7.5のレベルと難易度

IELTS7.5は1.0から9.0のバンドスコアで評価されるIELTSの中でも上位に位置するスコアです。 バンドスコア7.0が「優秀」と位置づけられており、英語を適切に使いこなす能力を有していると評価されます。 IELTS7.5はそのさらに上のレベルですので、複雑な英語表現を正確かつ流暢に使いこなせる力が必要です。 日本人受験者のアカデミック・モジュール平均スコアは5.8から5.9程度とされています。 IELTS7.5はその平均から大幅に高いスコアであり、継続的な英語学習と実践的なトレーニングを重ねた上で到達できるレベルです。 大学院留学や海外の専門機関での就労を目指す人が目標とするスコアであり、かなりの英語力が必要とされます。

IELTS7.5に必要な英語力

IELTS7.5を取得するためには、学術的な長文を素早く正確に読む力と、複雑な内容のリスニング音声を聞き取る力が求められます。 ライティングでは250語以上の論理的なエッセイを正確な文法と豊富な語彙を使って書く力が必要です。 スピーキングでは流暢さと一貫性に加え、複雑なテーマについて自分の意見を明確に述べられる能力が評価されます。

IELTS7.5が求められる場面

IELTS7.5は海外の大学院入学に求められることが多いスコアです。 特にイギリスやオーストラリアの名門大学では、IELTS7.0から7.5を入学条件として設けているところが多くあります。 医療や法律などの専門職の資格取得においてもIELTS7.5が要件とされる場合があり、このスコアは非常に実用的な目標です。

IELTS7.5はTOEIC換算すると何点?

IELTS7.5をTOEICに換算すると、TOEIC L&Rで900点から990点程度のレベルに相当します。 TOEICはリスニングとリーディングの2技能のみを測定する試験であるのに対し、IELTSは4技能すべてを評価する試験です。 そのため完全な換算は難しいですが、TOEIC L&Rで900点以上の得点者であれば、読解力と聴解力の観点ではIELTS7.5のレベルに近い英語力を持っていると考えられます。

IELTS7.5とTOEICの違い

TOEIC L&Rは日常会話やビジネス場面の比較的親しみやすい英語が出題されます。 一方でIELTS7.5レベルの試験では学術的な論文や専門的な内容の長文が出題されるため、語彙のレベルがTOEICよりも大幅に高くなります。 IELTS7.5に合格するためにはTOEIC L&Rで900点以上を狙うよりも、はるかに高い語彙力と英語の総合運用力が求められると考えてよいでしょう。

IELTS7.5のTOEIC換算の目安

IELTS7.5のTOEIC換算スコアは文部科学省のCEFR対照表をもとにするとC1レベルに相当します。 C1レベルはTOEIC L&Rで945点以上に相当するとされており、IELTS7.5のTOEIC換算は900点から990点程度と見ておくのが適切です。 ただしTOEIC L&Rはスピーキングとライティングを測定しないため、IELTS7.5の真の難しさはTOEICのスコアだけでは表現しきれない点に注意が必要です。

IELTS7.5のリーディングのレベルと難易度をTOEICと比較

IELTS7.5のリーディングでは、1パッセージあたり約900語の学術的な長文が3本出題されます。 合計40問を60分で解く必要があり、1問あたり約1分半のペースで解き進めることが求められます。 TOEICのリーディングと比べると、文章のテーマが非常に専門的で難解であり、語彙のレベルも大幅に高くなります。

IELTS7.5リーディングで求められる正答数

IELTS7.5のリーディングバンドスコア7.0から7.5を達成するためには、40問中30問から34問程度の正答が必要です。 TOEICのリーディングが700点台後半から800点以上のレベルであれば、基本的な読解力はある程度備わっていると言えます。 しかしIELTS7.5のリーディングはTRUE・FALSE・NOT GIVENなど独特の問題形式への対応力も必要なため、対策なしでTOEICの力だけで臨むのは難しいです。

IELTS7.5リーディングとTOEICリーディングの違い

TOEICのリーディングはメールや広告などのビジネス文書が中心であり、比較的短い文章が多いです。 IELTS7.5レベルのリーディングでは科学論文や環境問題などの学術的な内容が問われ、専門用語の理解と文脈から意味を推測する力が必要です。 IELTS7.5のリーディング対策としては、英字新聞や学術的な英文を毎日読む習慣をつけることが非常に効果的です。

IELTS7.5のリスニングのレベルと難易度をTOEICと比較

IELTS7.5のリスニングではPart 1からPart 4まで合計40問が出題され、音声は1回のみ再生されます。 特にPart 4では大学の講義形式の長い音声が流れ、高度な語彙力と集中力が求められます。 IELTS7.5のリスニングバンドスコア7.0から7.5を達成するには、40問中30問から35問程度の正答が必要です。

IELTS7.5リスニングとTOEICリスニングの違い

TOEICのリスニングは日常会話やビジネス会話が中心であり、音声のスピードも比較的聞き取りやすいものが多いです。 IELTS7.5レベルのリスニングではイギリス英語やオーストラリア英語のアクセントが頻繁に登場し、講義形式の長い音声を聞きながら情報を整理する力が必要です。 TOEICでリスニングが450点以上取れる人は基礎的な聴解力があると言えますが、IELTS7.5のリスニングではさらに高いレベルの英語理解力が必要になります。

IELTS7.5リスニングの対策方法

IELTS7.5のリスニング対策として最も効果的な方法はシャドーイングと音読の繰り返しです。 同じ音源を何度も繰り返し音読することで、音声のスピードに耳を慣らすことができます。 特にPart 3とPart 4の学術的な音声に慣れることがIELTS7.5のリスニングスコアアップへの近道です。

IELTS7.5とTOEICをCEFRを軸に比較

IELTS7.5はCEFRにおいてC1レベルに相当します。 C1レベルは「幅広い難解な長文を理解でき、含意された意味も把握できる」水準とされており、高度な英語運用力を持つ学習者が到達するレベルです。 TOEICではC1レベルはスコア945点以上に相当するとされています。

CEFRで見るIELTS7.5と各試験の位置づけ

CEFRのC1レベルに該当する英語試験のスコアを整理すると、IELTSでは7.0から7.5、TOEFLiBTでは95から114、英検では1級、TOEICのL&Rでは945点以上がC1の目安とされています。 このことからIELTS7.5を目指す人は英検1級に合格できる程度の語彙力と読解力、そして4技能すべてにおける高い英語運用力を身につけることが重要です。 CEFRを共通の基準として各試験を比較することで、自分の英語力がどの位置にあるかを客観的に把握することができます。

IELTS7.5とTOEICの換算におけるCEFRの活用

CEFRを使ってIELTS7.5とTOEICを比較する際には、TOEICはスピーキングとライティングを含まない点を常に意識する必要があります。 TOEICで高スコアを取っていてもIELTS7.5に届かないケースは多く、その多くはスピーキングとライティングのスコアが足を引っ張ることが原因です。 IELTS7.5を本気で目指すなら、4技能すべてをバランスよく鍛えることがCEFRのC1レベルに到達するための最短ルートです。

IELTS7.5は大学の偏差値ではどれくらいのレベル?

IELTS7.5のレベルを大学入試の偏差値に換算すると、偏差値70以上の難関大学の英語力に相当します。 具体的には東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学などのトップ大学の英語で高得点を取れるレベルに近い英語力が求められます。 IELTS7.5を目指すことは、日本の最難関大学の英語入試を突破するのと同等の学習量と質が必要であると理解しておきましょう。

IELTS7.5と共通テストの比較

IELTS7.5のレベルを共通テストの英語と比較すると、リスニング・リーディングともにほぼ満点に近い得点が期待できるレベルです。 共通テストの英語は読解スピードと情報処理能力が重視されますが、IELTS7.5では語彙の深さと英語の発信力も同時に求められます。 共通テストで英語満点レベルの人でも、IELTSのスピーキングやライティングで苦労するケースは珍しくありません。

IELTS7.5と難関大学受験の英語の違い

IELTS7.5のレベルと早慶や東大などの難関大学の英語入試を比較すると、語彙レベルや文法の難易度は同程度以上とされています。 難関大学の英語入試は英文を正確に読む力や和訳・英訳の精度が問われるのに対し、IELTS7.5ではより実践的なコミュニケーション能力と英語の発信力が重視されます。 どちらも高い英語力が求められる点は共通していますが、IELTS7.5はスピーキングとライティングの実践力も含めた総合的な英語力が試されます。

IELTS7.5とTOEICのスコアを徹底比較

以下にIELTS7.5を含むIELTSの各スコアとTOEIC・英検・CEFRの対照をまとめます。 TOEICスコアの欄には主にTOEIC L&Rの目安スコアを記載しています。 IELTSのスコアが上がるにつれてTOEIC換算スコアも高くなりますが、スピーキングとライティングの技能はTOEICでは測定されない点に注意が必要です。 IELTSスコアが4.0から4.5の場合、TOEIC L&Rでは550点から600点程度、英検では2級、CEFRではB1の基礎レベルに相当します。 IELTSスコアが5.0から5.5の場合、TOEIC L&Rでは600点から740点程度、英検では2級から準1級、CEFRではB1からB2の中級レベルに相当します。 IELTSスコアが6.0から6.5の場合、TOEIC L&Rでは740点から900点程度、英検では準1級から1級、CEFRではB2からC1の中上級レベルに相当します。 IELTS7.5を含む7.0から7.5のスコアの場合、TOEIC L&Rでは900点から990点程度、英検では1級、CEFRではC1の上級レベルに相当します。 IELTSスコアが8.0から9.0の場合はTOEICでは換算が難しく、英検でも換算対象外となり、CEFRではC2の超上級レベルに相当します。

IELTS7.5に関するよくある質問

IELTS7.5はTOEICで何点に相当しますか?

IELTS7.5はTOEIC L&Rで900点から990点程度に相当すると考えられています。 ただしTOEICはリスニングとリーディングのみを測定する試験であるため、スピーキングとライティングを含むIELTS7.5との直接的な比較には限界があります。 IELTS7.5を目指す場合はTOEICの高スコアだけでなく、英語の発信力を高める学習も並行して行うことが大切です。

IELTS7.5は英検何級に相当しますか?

IELTS7.5は英検1級に相当するレベルです。 CEFRのC1レベルに該当し、高度な語彙力と英語の4技能すべてにおける高い運用力が求められます。 英検1級とIELTS7.5はどちらも非常に難易度の高い試験ですが、英検1級はライティングや筆記試験が中心であるのに対し、IELTS7.5はスピーキングの比重も大きい点が異なります。

IELTS7.5を取得するにはどのくらいの勉強時間が必要ですか?

IELTS7.5を取得するために必要な勉強時間はベースの英語力によって大きく異なります。 TOEICで700点台の人がIELTS7.5を目指す場合は、最低でも6ヶ月から1年以上の集中的な学習が必要になることが多いです。 語彙力の強化をはじめ、リスニングのシャドーイング、ライティングの添削、スピーキングの実践練習をバランスよく行うことが重要です。

IELTS7.5のリーディングとTOEICのリーディングはどちらが難しいですか?

IELTS7.5レベルのリーディングはTOEICのリーディングよりも難しいと言えます。 IELTS7.5のリーディングでは学術的な専門文書が出題され、語彙のレベルや文章の長さがTOEICよりも大幅に高くなります。 またTRUE・FALSE・NOT GIVENなどIELTS独自の問題形式があり、TOEICのリーディング対策だけではIELTS7.5レベルのスコアには届きません。

IELTS7.5はどんな人が目指すべきスコアですか?

IELTS7.5は海外の大学院への進学を目指す人や、英語圏での専門職に就くことを目指す人が目標とすることが多いスコアです。 イギリスやオーストラリアの名門大学の大学院ではIELTS7.0から7.5を入学条件としているところが多くあります。 大学受験生にとってはIELTS7.5は非常に高い目標ですが、英検1級相当の英語力があると多くの大学入試において大きなアドバンテージになります。

IELTS7.5とIELTS7.0の違いは何ですか?

IELTS7.5とIELTS7.0の違いは各セクションのバンドスコアの平均値の差にあります。 IELTSのオーバーオールスコアは4技能の平均値であるため、IELTS7.5を達成するためには全体的にバランスよく得点を伸ばす必要があります。 リスニングやリーディングで正答数を1問から2問増やすことがバンドスコア0.5の差につながるため、苦手なセクションの強化が合否を分けます。

IELTS7.5を取得すると日本の大学受験で有利になりますか?

IELTS7.5を取得していると多くの難関大学の入試においてかなり有利になります。 早稲田大学や慶應義塾大学などの難関私立大学ではIELTSのスコアを英語試験の代替として利用できる制度があります。 IELTS7.5レベルのスコアがあれば英語試験の免除や満点換算などの優遇を受けられる大学も多く、大学受験を有利に進めることができます。
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