IELTS6.5はTOEFL換算するとどれくらい?他の英語資格と比較して解説

IELTS6.5はTOEFLに換算するとスコアは英検何級になるのかを具体的に解説します。またIELTS6.5のスコアが英検5級、英検4級、英検3級、英検準二級、英検2級、英検準一級、英検1級にどれくらいのスコアが該当するのか解説します。さらに実際にIELTS6.5の1次試験、2次試験それぞれリーディング、リスニング、ライティング、面接のレベルもTOEFLと比較して解説します。
IELTSコーチ
塾長
IELTSコーチ 塾長
【この記事の監修者:IELTSコーチ塾長竹本明弘】 これまでIELTSで目標スコア達成に向けて小学生から大人まで500名以上の方に対して様々な形で伴走してきました。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのそれぞれの対策からIELTSでの目標達成に向けて実際にやって良かったことや実際の難易度なども含めてわかりやすく解説します。
IELTS6.5のレベルは英検準1級から英検1級の間に相当する、中上級から上級レベルの英語力が求められる試験です。 この記事では、IELTS6.5をTOEFLに換算するとどれくらいのスコアになるのかを中心に、英検の各級との対応関係や、リーディング・リスニング・ライティング・スピーキングそれぞれの難易度についても詳しく解説します。 IELTS6.5の取得を目指している方や、他の英語試験と比較したい方はぜひ参考にしてください。

IELTS6.5のレベルと難易度

IELTS6.5のレベルは、CEFRにおいてB2からC1の境界付近に位置する、大学上級から大学院入学レベルの英語力が求められる試験です。 海外の大学学部に入学するために必要なスコアがおよそ6.0から6.5であることからも分かるように、IELTS6.5は日常的な英語コミュニケーションを超え、学術的な文章や複雑なテーマに対応できる英語力を証明するスコアです。 日本人受験者の平均スコアがおよそ5.8から5.9であることを踏まえると、IELTS6.5は平均を大きく上回る英語力が必要であり、決して簡単に達成できるスコアではありません。

IELTS6.5のレベルは英検準1級から英検1級の境界付近

IELTS6.5のレベルは、英検に換算すると英検準1級の上位から英検1級の入門レベルに該当します。 英検準1級がCEFRのB2レベルに対応しており、英検1級がCEFRのC1レベル以上に対応していることから、IELTS6.5はちょうどその間に位置するスコアといえます。 IELTS6.5を達成するためには、英語の4技能すべてにおいてバランスよく高いスコアを出す必要があるため、英検準1級を取得した後さらに高い英語力を目指している人にとって一つの大きな目標となるスコアです。

IELTS6.5の単語レベルと必要な語彙数

IELTS6.5で求められる語彙レベルは、およそ8000から9000語以上の英単語を把握していることが必要とされます。 IELTS6.0の合格に必要な語彙が約7000から8000語程度であることと比較すると、IELTS6.5ではさらに1000から2000語程度の上乗せが求められます。 特に学術的な文章や専門的なテーマに関連する語彙が増えてくるため、大学受験レベルの単語帳を完璧に仕上げた上で、IELTS専用の上級単語帳にも取り組むことが大切です。

IELTS6.5はTOEFL換算すると何点?

IELTS6.5をTOEFLに換算すると、TOEFL iBTのスコアでおよそ79から94点に相当します。 公式な換算表は存在しませんが、CEFRを基準とした一般的な換算目安によると、IELTS6.0から6.5はTOEFL iBTの73から94点の範囲に対応しています。 TOEFL iBTで79点以上を目標とするレベルは、学術的な内容を英語で読み・聴き・書き・話す能力が求められるレベルであり、IELTS6.5と方向性は近いものがあります。

IELTS6.5とTOEFL iBTの難易度の違い

IELTS6.5とTOEFL iBTはどちらも中上級以上の英語力を測る試験ですが、試験の形式や重点が異なります。 TOEFL iBTは主にアメリカの大学進学を想定した試験であり、大学の授業で実際に使われる学術英語に特化した内容となっています。リスニングでは大学の講義形式の長い音声が出題され、ライティングでは250語以上のエッセイを書く課題が課されます。 一方のIELTSはイギリスやオーストラリアを含む幅広い英語圏を対象としており、アクセントや出題形式が多様である点が特徴です。スピーキングが試験官との対面形式である点もTOEFLと大きく異なります。

IELTS6.5はTOEFL iBT何点と同等か

IELTS6.5はTOEFL iBTに換算するとおよそ87から94点程度が同等のレベルとされています。 TOEFL iBTで90点を超えるためには、リスニングとリーディングで安定した得点を取りながら、ライティングでも24点以上を目指す必要があります。 このレベルはアメリカの多くの大学院や上位の学部への出願で求められるスコアラインに相当するため、IELTS6.5とTOEFL iBT90点はどちらも高い学術的英語力の証明となります。

IELTS6.5のリーディングのレベルと難易度をTOEFLと比較

IELTS6.5のリーディングでは、学術的な文章を素早く正確に読み解く力が求められます。 IELTSのリーディングセクションは3つのパッセージで構成されており、それぞれ約900語の文章を60分以内に読んで40問に答える必要があります。TRUE・FALSE・NOT GIVENの選択問題や、見出しのマッチング問題など、IELTS独自の問題形式に慣れることが高得点への近道です。 IELTS6.5のリーディングで求められる正答数はおよそ30から32問程度であり、40問中8問から10問は間違えてもバンドスコア6.5を維持できます。

IELTS6.5のリーディングとTOEFL iBTのリーディングの違い

TOEFL iBTのリーディングは大学の教科書に近い形式の文章が出題され、1パッセージあたり約700語の文章を読んで10問に答えます。 IELTSのリーディングと比較すると、TOEFL iBTのリーディングは文章の内容の理解を問う設問が多く、語彙問題や言い換え問題が頻出です。一方のIELTSでは情報の真偽を判断するNOT GIVEN問題が独特であり、この形式に慣れるための練習が別途必要になります。 IELTS6.5相当のリーディング力をTOEFL iBTで発揮しようとすると、TOEFL iBTのリーディングスコアでおよそ24点から27点程度に相当するとされています。

IELTS6.5のリーディングに必要な速読力

IELTS6.5のリーディングでは、1分間に200語から250語程度のスピードで英文を読む速読力が必要です。 60分で約2700語の文章と40問の設問を処理しなければならないため、全文精読ではなく段落ごとの主旨を素早く把握するスキャニングとスキミングの技術が重要になります。 大学受験の英語長文で培った読解力はIELTS6.5のリーディングにも役立ちますが、速読力と問題形式への慣れが合否を分ける重要なポイントとなります。

IELTS6.5のリスニングのレベルと難易度をTOEFLと比較

IELTS6.5のリスニングでは、バンドスコア6.5を達成するために40問中およそ29から30問の正答が必要です。 IELTSのリスニングはパート1からパート4まであり、パート1が最も易しく、パート4に向けて難易度が上がっていきます。特にパート4では大学の講義形式の長い音声が出題されるため、集中力を切らさずに内容を追う能力が問われます。 音声は1回しか流れないため、聴きながらメモを取る習慣をつけることがIELTS6.5のリスニング対策において非常に重要です。

IELTS6.5のリスニングとTOEFL iBTのリスニングの違い

TOEFL iBTのリスニングは大学の講義と会話を中心とした内容で、IELTS同様に高い集中力と語彙力が求められます。 IELTSのリスニングではイギリスやオーストラリアのアクセントが多く使われるため、アメリカ英語に慣れた学習者にとって最初は聴き取りにくく感じることがあります。TOEFL iBTは主にアメリカ英語のアクセントが使われており、この点が両試験の大きな違いの一つです。 IELTS6.5のリスニングレベルはTOEFL iBTのリスニングスコアでおよそ21から25点に相当するとされており、どちらの試験でも日常的に英語の音声に触れる習慣が高得点につながります。

IELTS6.5のリスニング対策のポイント

IELTS6.5のリスニングで安定して高得点を取るためには、シャドーイングと音読の練習を毎日継続することが最も効果的です。 多くの問題を次々と解くよりも、同じ音源を何度も繰り返し音読してその英語表現を体に染み込ませる方法が、リスニング力の向上に直結します。 特にパート4の講義形式の音声は内容が専門的で長いため、大学の講義に関連したポッドキャストや英語の動画コンテンツを日常的に聴く習慣を取り入れることも大変効果的です。

IELTS6.5とTOEFLをCEFRを軸に比較

CEFRを基準にすると、IELTS6.5はB2の上位からC1の入門レベルに位置します。 CEFRのB2レベルは「自分の専門分野の技術的な議論を含む幅広い話題について明確に詳細に表現でき、さまざまな可能性の長所と短所を説明できる」レベルとされています。IELTS6.5はこのB2の上位水準に達しており、一般的な学術英語でのコミュニケーションが可能なレベルです。 TOEFL iBTでCEFRのB2からC1に相当するスコアはおよそ72から94点であり、IELTS6.5と同等のCEFRレベルに到達するためには少なくともTOEFL iBT79点以上が一つの目安となります。

IELTS6.5とTOEFLのCEFR対応表

IELTS6.5とTOEFLをCEFRを基準に整理すると以下のようになります。 CEFRのB2レベルにあたるIELTS6.0から6.5は、TOEFL iBTの73から94点に対応しています。英検では準1級から1級の下位レベルがこの範囲に含まれます。 CEFRのC1レベルにあたるIELTS7.0から7.5は、TOEFL iBTの95から114点に対応しており、英検1級がこのレベルに相当します。

IELTS6.5とTOEFLで求められる英語力の共通点

IELTS6.5とTOEFL iBTの両方に共通して求められる英語力は、学術的な文章を読んで理解し、専門的な内容に関して自分の意見を論理的に表現する能力です。 どちらの試験においても語彙力がすべての土台となっており、語彙力なしにはリスニングもリーディングもライティングも高得点を取ることが難しくなります。 IELTS6.5を目指す人がTOEFLの対策も並行して行う場合、語彙力の強化と論述力の向上を中心に学習を進めることで両方の試験に対応できる力を効率的につけることができます。

IELTS6.5は上位何%?難しい?

IELTS6.5は日本人受験者の平均スコアがおよそ5.8から5.9であることを踏まえると、平均を0.6から0.7ポイント上回るスコアであり、受験者全体の上位20%から30%程度に相当するレベルとされています。 IELTS全体の受験者は世界中から受験するため日本人受験者の割合は限られますが、日本人の中では比較的高い英語力の持ち主が到達できるスコアラインといえます。 英検の合格率と比較すると、英検準1級の合格率がおよそ15%から17%程度であることからも、IELTS6.5は英検準1級と同等かそれ以上の難易度と考えて良いでしょう。

IELTS6.5が難しい理由

IELTS6.5が難しい理由の一つは、4技能すべてにおいてバランスよく高いスコアを出す必要がある点です。 たとえばリーディングとリスニングで高得点を取れても、ライティングやスピーキングで大きく点数を落とすとオーバーオールスコアが6.5を下回ってしまいます。特に日本人学習者はスピーキングとライティングが苦手な傾向があり、この2技能の底上げがIELTS6.5達成の鍵となります。 また、IELTSのバンドスコアは0.5刻みで評価されるため、6.0から6.5への1段階のアップでも実際には相当高い英語力の向上が求められます。

IELTS6.5を取得するメリット

IELTS6.5を取得すると、海外の大学学部や専門学校への出願条件を満たすことができる場合が多くあります。 国内の大学受験においても、IELTS6.5相当の英語力は早稲田大学や慶應義塾大学、上智大学などの難関私大の英語入試において非常に有利に働く可能性があります。 就職活動や昇進の場面でも、IELTS6.5は高い国際的な英語運用能力の証明として評価されるため、大学受験以外でも長期的に活用できる資格となります。

IELTS6.5とTOEFLのスコアを徹底比較

IELTS6.5とTOEFLおよび英検のスコアを対照させると以下のようになります。 TOEFLスコアが73点から79点の場合、該当する英検の級は英検準1級程度であり、CEFRのレベルはB2に相当します。 TOEFLスコアが80点から94点の場合、該当する英検の級は英検準1級の上位から英検1級の入門レベルであり、CEFRのレベルはB2の上位からC1の入門に相当します。IELTS6.5はこの範囲の中心付近に位置します。 TOEFLスコアが95点から114点の場合、該当する英検の級は英検1級であり、CEFRのレベルはC1に相当します。 TOEFLスコアが115点から120点の場合、英検や他の英語試験との換算が難しい超上級レベルであり、CEFRのC2に相当します。

IELTS6.5とTOEFLの具体的なスコア換算

IELTS6.5に対応するTOEFL iBTのスコアはおよそ79点から94点の範囲とされており、その中でもIELTS6.5はTOEFL iBTの87点前後が最もよく対応するスコアとして引用されることが多いです。 一方でTOEFL L&R(リスニングとリーディングの2技能)で換算すると、IELTS6.5はおよそ740から900点の範囲に相当するとされています。 ただし、IELTSとTOEFLはそれぞれ試験の設計や重点とする英語力が異なるため、スコアの換算はあくまで参考値として捉えることが大切です。実際に両方の試験を受験する場合は、それぞれの試験形式に特化した対策が必要になります。

IELTS6.5とTOEFLどちらが難しいか

IELTS6.5とTOEFL iBT87点はほぼ同等の難易度とされていますが、どちらが難しいかは受験者の得意不得意によって異なります。 スピーキングが得意な人にとっては、試験官との対面形式のIELTSの方がコンピューターに向かって話すTOEFLよりも実力を発揮しやすいといわれています。一方で、英文タイピングが得意でライティングの文字数を多く書くことが苦でない人にとっては、ライティングの比重が高いTOEFL iBTの方が有利な場合もあります。 いずれの試験においても、語彙力の強化と各試験形式への十分な慣れが高得点への最も確実な道となります。

IELTS6.5に関するよくある質問

IELTS6.5はTOEFL換算で何点になりますか?

IELTS6.5はTOEFL iBTに換算するとおよそ79点から94点の範囲に相当します。より具体的には87点前後が対応するスコアとして広く引用されており、海外大学の大学院出願や国内の英語試験の免除条件として活用できるレベルです。

IELTS6.5は英検何級に相当しますか?

IELTS6.5は英検では準1級の上位から英検1級の入門レベルに相当します。CEFRでいえばB2の上位からC1の入門付近に位置するため、英検準1級を取得した後さらに英語力を伸ばした段階で到達できるスコアです。

IELTS6.5を取るのにどれくらい勉強時間が必要ですか?

IELTSのスタートラインとなる英語力によって必要な勉強時間は大きく異なりますが、IELTS5.5程度の英語力を持つ人がIELTS6.5を目指す場合、一般的に6ヶ月から12ヶ月程度の継続的な学習が必要とされます。毎日2時間から3時間の学習を継続することで、この期間内にIELTS6.5を達成できる可能性は十分にあります。

IELTS6.5のリスニングで何問正解すればよいですか?

IELTS6.5のリスニングでバンドスコア6.5を取るためには、40問中およそ29問から30問の正解が必要とされています。言い換えると、10問から11問の間違いまでは許容される計算になります。ただしリスニングだけでなく4技能のバランスが最終スコアに影響するため、苦手な技能を集中的に鍛えることが全体スコアの底上げに効果的です。

IELTS6.5とTOEFL iBT90点はどちらが価値がありますか?

どちらが価値があるかは目的によって異なります。海外の大学や大学院への出願を考えている場合、志望校がIELTSとTOEFLのどちらを要件としているかによって選ぶべき試験が変わります。一般的に北米の大学はTOEFL iBTを好む傾向があり、イギリス・オーストラリアの大学はIELTSを要件としているケースが多いです。国内の大学受験や就職活動でも両方が評価される機会が増えているため、自分の目標に合わせて選択することが大切です。

IELTS6.5はどのくらい難しい試験ですか?

IELTS6.5は日本人受験者の平均スコアである5.8から5.9を大きく上回るスコアであり、受験者の上位20%から30%程度に相当する難易度とされています。英検準1級と同等かそれ以上の英語力が求められるため、大学受験生が短期間で取得しようとするには相応の努力と効率的な学習計画が必要です。しかし、語彙力を土台にリスニング・リーディング・ライティングを体系的に強化すれば、1年以内の達成も十分に可能なスコアです。
【限定】英検準一級に合格できる勉強法10選を
無料でダウンロードする
【限定】英検準一級に合格できる勉強法10選を
無料でダウンロードする