IELTSで6.0点に必要な勉強時間を解説します。IELTSで6.0点の0から必要な勉強時間から初心者などレベル別に必要な勉強時間を解説します。またIELTSで6.0点に必要な勉強時間の目安から平日、休日の理想の勉強時間も実際の合格者および達成者のデータをもとに具体的に解説します。

【この記事の監修者:IELTSコーチ塾長竹本明弘】
これまでIELTSで目標スコア達成に向けて小学生から大人まで500名以上の方に対して様々な形で伴走してきました。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのそれぞれの対策からIELTSでの目標達成に向けて実際にやって良かったことや実際の難易度なども含めてわかりやすく解説します。
IELTSで6.0点を取るためには、どれくらいの勉強時間が必要なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
目標スコアに到達するまでの勉強時間は、現在の英語力や学習の進め方によって大きく変わります。
この記事では、IELTSで6.0点を目指す方に向けて、必要な勉強時間の目安を初心者から社会人まで幅広く解説します。
いきなり最終結論!IELTSで6.0点取れる理想の勉強時間
IELTSで6.0点を取るために必要な勉強時間は、英語の基礎がほとんどない状態からスタートする場合で950時間から1150時間が目安です。
1日3時間の勉強を毎日続けた場合、約10ヶ月から1年1ヶ月ほどの期間がかかります。
IELTSのバンドスコア6.0は「有能レベル」と位置づけられており、不正確な部分はあるものの概ね効果的に英語を使える状態を指します。英検準1級から1級、TOEIC換算で740点から900点程度に相当するため、決して簡単なスコアではありません。
ただし、すでに英語の基礎力がある方であれば必要な勉強時間はぐっと短くなります。
現在のスコアが5.0前後であれば、6.0到達まで450時間程度の勉強で達成できると考えてよいです。
初心者でもIELTSで6.0点取れる理想の勉強時間
IELTSが初めての方やまだ英語に自信がない方は、まず自分の現在地を把握することが大切です。
オックスフォード大学出版局のデータをもとにすると、英語初心者の方がIELTSで6.0点を目指す場合、スタートのスコアによって必要な勉強時間は以下のように変わります。
現在のスコアが低いほど必要な時間は増えますが、しっかりとした計画を立てれば初心者からでも十分に6.0点は狙えます。
まずは中学英語の単語や文法をしっかり固めることが出発点です。基礎が固まっていない状態で難しい問題に挑んでも、なかなかスコアは伸びません。
IELTSで6.0点に必要な語彙力は7000語から8000語程度とされています。毎日コツコツと単語を積み上げていくことが、初心者がIELTSで6.0点を達成する近道です。
0からでもIELTSで6.0点取れる理想の勉強時間
英語をほとんど勉強したことがない状態から、IELTSで6.0点を目指す場合の勉強時間の目安は950時間から1150時間です。
1日の勉強時間を3時間確保できれば、10ヶ月から1年1ヶ月ほどで到達できる計算になります。
0からのスタートでIELTSで6.0点を取るためには、まず中学英語の総復習から始める必要があります。中学レベルの単語帳や文法書を1冊ずつ仕上げることに最初の1ヶ月から2ヶ月を使うのが理想的です。
その後、高校英語の基礎固めを進め、IELTSの専用単語帳やシャドーイングの練習へと移行していきます。
焦らず段階を踏んで学習を進めることで、IELTSで6.0点の達成が現実のものになります。最初の数ヶ月は地味な基礎固めが続きますが、この土台があるかどうかが後半のスコアの伸びを大きく左右します。
IELTSで6.0点からIELTSで6.5点にあげるために必要な勉強時間
IELTSで6.0点をすでに持っている方が6.5点を目指す場合、必要な追加勉強時間は225時間から450時間が目安です。
1日3時間の勉強を続けると、2ヶ月から5ヶ月程度で到達できる可能性があります。
6.0点から6.5点に上げるためには、特にライティングとスピーキングの強化が鍵になります。日本人受験者はリーディングが比較的得意な一方で、スピーキングの平均スコアは5.5にとどまる傾向があります。
ライティングでは模範解答を繰り返し分析し、使える表現のテンプレートを増やすことが効果的です。
スピーキングでは止まらずに話し続ける練習を毎日積み重ねることで、流暢さのスコアが上がりやすくなります。IELTSで6.0点から先は、弱点に絞った集中対策が勉強時間を短縮するポイントです。
社会人のIELTSで6.0点取得に必要なレベル別の勉強時間
社会人がIELTSで6.0点を目指す場合、毎日まとまった勉強時間を取ることが難しいため、現実的なスケジュールを組むことが重要です。
仮に1日1時間から1時間半の勉強時間を確保できる社会人の場合、0からIELTSで6.0点に到達するまで2年から3年ほどかかる見込みです。
すでに英語の基礎がある方であれば、1日1時間半の勉強で1年程度での達成も十分に見込めます。
社会人がIELTSで6.0点を目指すうえで大切なのは、スキマ時間の活用です。朝1時間早く起きて長文問題に取り組んだり、通勤時間に単語の聞き流しをするだけでも、積み重ねると大きな勉強時間になります。
社会人にとってIELTSの勉強時間確保は挑戦ですが、継続できる習慣づくりが6.0点達成への最短ルートです。
IELTSで6.0点取得に必要な平日の勉強時間
IELTSで6.0点を取得するための平日の理想的な勉強時間は、2時間から3時間です。
学校や仕事がある平日は時間を確保しにくいですが、最低でも2時間は学習に充てることを目標にしましょう。
平日の勉強時間の内訳として、単語学習に30分から1時間、リスニングの音読練習に30分から45分、リーディングまたはライティングに残りの時間を使う配分がおすすめです。
とくに単語の勉強は毎日継続することが大切で、1日200語から300語を高速で繰り返す方法が定着率を高めます。
平日は長時間の勉強が難しくても、毎日コツコツと続けることがIELTSで6.0点達成への積み重ねになります。勉強時間が短い日があっても、ゼロにしない意識が大切です。
IELTSで6.0点取得に必要な休日の勉強時間
IELTSで6.0点を目指すうえで、休日の勉強時間は5時間から8時間を目安にするのが理想的です。
休日は平日に取り組めなかったライティングの練習や、模擬試験形式での過去問演習に集中して取り組む絶好の機会です。
休日の勉強スケジュールとして、午前中に模擬試験を1回分解き、午後に採点と復習をじっくり行う流れが効果的です。IELTSは過去問の復習に解答時間の2倍から10倍の時間をかけることが、スコアアップに直結すると言われています。
休日にライティングの添削を1本仕上げて提出する習慣をつけると、週単位でのスコアアップが実感しやすくなります。
休日の勉強時間をしっかり確保することで、平日の勉強との相乗効果が生まれ、IELTSで6.0点達成のスピードが上がります。
IELTSの目標スコア別の理想の勉強時間一覧
以下の表は、IELTSの目標スコア別に必要な勉強時間をまとめたものです。スコアは100点単位で記載しています。
| IELTSスコア | 必要な勉強時間(0から) | 100点上げるために必要な勉強時間 |
|---|---|---|
| 4.0 | 200時間 | 200時間 |
| 5.0 | 425時間 | 225時間 |
| 6.0 | 950時間 | 450時間 |
| 7.0 | 1150時間 | 275時間 |
| 8.0 | 1450時間 | 275時間 |
| 9.0 | 1750時間 | 325時間 |
上記の表からわかるように、スコアが上がるにつれて100点アップに必要な勉強時間も増えていく傾向があります。
特にIELTSで5.0点から6.0点へのアップには450時間と大きな壁があります。この区間は長文読解力やライティングの表現力が一段と求められるため、勉強時間だけでなく学習の質も意識することが重要です。
目標スコアから逆算して、自分に必要な勉強時間を把握しておくことで、計画的にIELTSで6.0点を目指せます。


