ホームIELTS対策IELTS5.5はTOEIC換算するとどれくらい?比較して解説!2026年3月10日SHAREポストシェアはてブLINEIELTS5.5はTOEICに換算するとスコアは英検何級になるのかを具体的に解説します。またIELTS5.5のスコアが英検5級、英検4級、英検3級、英検準二級、英検2級、英検準一級、英検1級にどれくらいのスコアが該当するのか解説します。さらに実際にIELTS5.5の1次試験、2次試験それぞれリーディング、リスニング、ライティング、面接のレベルもTOEICと比較して解説します。IELTSコーチ 塾長【この記事の監修者:IELTSコーチ塾長竹本明弘】 これまでIELTSで目標スコア達成に向けて小学生から大人まで500名以上の方に対して様々な形で伴走してきました。リスニング、リーディング、ライティング、スピーキングのそれぞれの対策からIELTSでの目標達成に向けて実際にやって良かったことや実際の難易度なども含めてわかりやすく解説します。IELTS5.5のレベルと難易度IELTS5.5のレベルは大学中級レベルの英語力が求められる試験です。 大学受験でいうと関関同立やMARCHの英語レベルに相当する偏差値60程度の英語力が必要とされます。 単語のレベルでは約8000から9000語の英単語を習得していることが求められるため、高校で使う英単語帳をしっかりと仕上げた上で、さらに準1級レベルの語彙を身につけることが合格への近道です。IELTS5.5の難易度についてIELTS5.5の難易度はTOEIC換算で約740点から800点程度に相当します。 TOEFLiBTに換算すると60から70点程度のレベルとなり、国際的な英語能力指標であるCEFRではB1からB2に位置づけられています。 日本の高校英語を超えた、大学中級程度の英語学習者に求められる難易度であると理解しておくと良いでしょう。IELTS5.5の各技能のレベルについてIELTS5.5はリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能すべてで実践的な英語力が問われます。 リスニングでは長い講義形式の音声を聞き取る力が必要となり、リーディングでは専門的な内容の長文を素早く読みこなすスキルが求められます。 ライティングでは120語から150語程度の英作文を多様な文法表現を使って書ける力が必要で、スピーキングでは社会的なテーマについて自分の意見を流暢に述べる力が求められます。IELTS5.5はTOEIC換算すると何点?IELTS5.5をTOEIC換算すると、TOEIC L&R(リスニングとリーディング)では約700点から800点に相当します。 これは文部科学省が公表している各資格・検定試験とCEFRとの対照表をもとにした換算です。 TOEIC L&Rで715点以上を取れている人は、読解力と聴解力の基礎においてIELTS5.5に必要なレベルに達していると考えて良いでしょう。IELTS5.5のTOEIC換算でのリスニングとリーディングの目安IELTS5.5のレベルに相当するCEFRのB2では、TOEIC L&Rのリスニングパートで400点以上、リーディングパートで385点以上が目安とされています。 TOEIC L&Rで合計780点前後を取れているのであれば、IELTS5.5合格に必要な基礎的な読解力と聴解力は十分に備わっているといえます。 ただし、IELTS5.5とTOEICは試験の形式や問われる英語力の種類が大きく異なるため、単純に点数だけで比較するのは難しい部分もあります。IELTS5.5とTOEICで求められる英語力の違いTOEIC L&Rは主に日常会話レベルの内容や短い文章が中心で、速読力や問題を素早く解き進める力がより重視される試験です。 一方でIELTS5.5では専門書や講義録など情報量が多い資料も出題され、より高い語彙力と読解力が求められます。 IELTS5.5のリスニングでは講義形式や長文形式の音声が多く、TOEICと比べて情報量が多い傾向にあるため、TOEIC換算での点数が同じでも実際の英語力の質が異なる点に注意が必要です。IELTS5.5のリーディングのレベルと難易度をTOEICと比較IELTS5.5のリーディングは様々な分野における専門的な説明文や評論文を読み理解できるレベルが求められます。 TOEICのリーディングと比較すると、語彙のレベルがIELTS5.5の方が高く、専門用語の理解が必要な問題の割合も多くなっています。 TOEICではビジネス関連の実用的な文章が中心ですが、IELTS5.5では科学、社会、歴史など多岐にわたる学術的なテーマの長文が出題されるため、背景知識と高い読解力が必要です。IELTS5.5リーディングの問題構成IELTS5.5のリーディングは大問1の短文語句空所補充、大問2の長文語句空所補充、大問3の長文内容一致選択という構成になっています。 大問2では約250語の長文が2つあり、それぞれ3つの空欄を埋める形式で、文脈に最も合う語句を選ぶ問題が出題されます。 大問3では約400語と約500語の長文がそれぞれ出題され、合計7問が出題されるため、前から素早く読み進める練習が合格には欠かせません。IELTS5.5リーディングとTOEICリーディングの難易度の差IELTS5.5のリーディングとTOEICのリーディングを比較すると、文章の長さや語彙の難易度においてIELTS5.5の方が難しいといえます。 TOEICのリーディングで高得点を取れている人でも、IELTS5.5のリーディングでは専門的な語彙や背景知識を必要とする問題に苦戦することがあります。 ただし、長文を素早く正確に読む基礎力という点では共通しているため、TOEICで高いリーディングスコアを持っている人はIELTS5.5のリーディング対策においても有利な立場にあります。IELTS5.5のリスニングのレベルと難易度をTOEICと比較IELTS5.5のリスニングは社会性の高い内容を聞いて理解できるレベルが求められます。 TOEICのリスニングと比べて音声の長さが大幅に増え、語彙のレベルも高くなるため、IELTS5.5のリスニングはTOEIC換算で考えた場合にかなり難易度が上がります。 特に講義形式の長い音声を1回だけ聞いて内容を理解し、複数の設問に答えるというIELTS5.5の形式は、短い会話を中心とするTOEICとは大きく異なります。IELTS5.5リスニングの問題構成IELTS5.5のリスニングは大問1の会話形式、大問2の説明文形式、大問3のreal-life形式の3つのパートに分かれています。 大問1では男女2人の会話を聞いて内容に関する質問に4択で答える問題が12問出題され、70語から85語程度の会話が使われます。 大問2では140語から150語程度の説明文を聞いて12問に答える形式で、科学や技術、医療や健康などのテーマが多く、大問3では85語から100語程度の長文を聞いて5問に答える形式です。IELTS5.5リスニングとTOEICリスニングの難易度の差TOEICのリスニングは日常会話や短いビジネス場面の音声が中心で、比較的聞き取りやすい英語が使われています。 一方でIELTS5.5のリスニングでは講義録や専門的な説明文が出題され、音声のスピードや語彙レベルもTOEICと比べて高い傾向があります。 TOEIC換算で700点以上の人でも、IELTS5.5のリスニングでは音声の長さと情報量の多さに苦戦することがあるため、長文リスニングへの慣れが必要です。IELTS5.5とTOEICをCEFRを軸に比較CEFRとは外国語の熟達度をA1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階で表す国際的な指標で、C2が最高レベルとなっています。 IELTS5.5のCEFRレベルはB1からB2に相当しており、TOEICのスコアと対応させると以下のような関係になります。 CEFRのB2レベルはIELTS5.5に相当し、TOEIC L&RではリスニングとリーディングをあわせたL&Rスコアで740点から800点程度が目安です。CEFRを軸にIELTS5.5とTOEICのスコア対応CEFRのB1レベルはIELTS4.0から5.0程度に相当し、TOEIC L&Rではリスニング275点以上、リーディング275点以上が目安となっています。 CEFRのB2レベルはIELTS5.5から6.0程度に相当し、TOEIC L&Rではリスニング400点以上、リーディング385点以上が目安です。 これらの換算はあくまでも目安であり、試験の形式や測定する英語力の種類が異なるため、完全な換算には限界があることを理解した上で参考にしてください。IELTS5.5とTOEFLとGTECとのレベル比較IELTS5.5のレベルはTOEFLiBTに換算すると55から65点程度に相当します。 GTECではAdvancedモジュールで約1100から1200点程度のレベルに相当し、GTECのB1からB2レベルを達成するにはAdvancedかCBTモジュールを受験する必要があります。 IELTS5.5とTOEFLiBTを比較すると、TOEFLiBTの方がライティングの文字数が多く、より実践的な英語力が問われるため、ライティングが苦手な人はTOEFLiBTの方が難しく感じることがあります。IELTS5.5は大学の偏差値ではどれくらいのレベル?IELTS5.5のレベルを大学受験の偏差値で表すと、英語において偏差値60程度のMARCHや関関同立レベルに相当します。 早慶などの偏差値70程度の難関大学と比較すると、英文法のレベルや読解の難易度においてIELTS5.5の方が低い傾向がありますが、使用される語彙のレベルはIELTS5.5の方が高い場合もあります。 大学受験の共通テストと比べた場合、IELTS5.5のレベルはリスニングで85から90点、リーディングで80から90点程度に換算されるため、共通テストで高得点を取れている人はIELTS5.5の基礎力が十分に備わっているといえます。 IELTS5.5の長文レベルはMARCHの入試問題に登場する英語長文のレベルとほぼ同程度です。 MARCHと同等の長文読解力が求められる一方で、語彙のレベルについてはIELTS5.5の方が高い傾向にあるため、大学受験の英単語帳に加えてIELTS5.5向けの語彙学習が重要です。 ターゲット1900やシステム英単語などの大学受験用単語帳を一冊仕上げた上でIELTS5.5のパス単に取り組むことで、語彙レベルはIELTS5.5の合格に十分な量に達すると考えて良いでしょう。IELTS5.5とTOEICのスコアを徹底比較IELTS5.5とTOEICのスコアを比較する際には、それぞれの試験が測定する英語力の種類が異なる点を理解しておくことが大切です。 TOEIC L&Rはリスニングとリーディングの2技能のみを測定する試験であるのに対し、IELTSはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4技能すべてを測定します。 そのため、TOEIC換算での点数が同程度であっても、実際に求められる英語力の幅や深さが大きく異なることを念頭においた上で学習計画を立てることが重要です。TOEICスコア別の英検・CEFRレベル対応表TOEICスコアが300から400点程度の場合、英検でいうと3級から準2級レベルに相当し、CEFRではA1からA2程度に位置づけられます。 TOEICスコアが500から600点程度の場合、英検では2級レベルに相当し、CEFRではB1程度となります。 TOEICスコアが700から780点程度の場合、英検でいうと準1級レベル、つまりIELTS5.5相当のレベルに近くなり、CEFRではB2程度に相当します。 TOEICスコアが900点以上の場合、英検では1級レベルに近づき、CEFRではC1程度の上級レベルに相当します。IELTS5.5合格とTOEIC700点はどちらが難しいかIELTS5.5に合格できる英語力とTOEIC700点の英語力を比較すると、IELTS5.5に合格するための英語力の方が高いといえます。 その理由として、IELTS5.5では語彙力のレベルが高く、リスニングでは長い音声を聞き続ける持久力と高い語彙力が同時に求められるためです。 TOEICは語彙力や文法力よりも速読力や素早く問題を解き進める処理スピードがより重視される試験であるため、同じような点数帯であってもIELTS5.5の方が総合的な英語力を要求します。IELTS5.5の合格点と合格率IELTS5.5の合格点は1次試験が2250点中1792点、2次試験が750点中512点となっています。 IELTS5.5の合格率は約15%程度とされており、2016年度までに公表されていた過去のデータでは毎年14%から16%程度で推移していました。 1次試験の合格率は約17から20%程度、2次試験の合格率は70から80%程度であるため、まずは1次試験突破を目標に対策を進めることが合格への最短ルートです。IELTS5.5の勉強法とTOEICとの学習の違いIELTS5.5の学習においてTOEIC対策との最大の違いは、スピーキングとライティングの対策が必須である点です。 TOEIC L&Rはリスニングとリーディングのみであるため、アウトプット系のスキルを鍛える必要がない一方、IELTS5.5では4技能すべてにバランスよく取り組む必要があります。 TOEICで高得点を目指す学習だけを続けていても、IELTS5.5のライティングやスピーキングには対応できないため、早めに4技能を意識した学習に切り替えることが大切です。IELTS5.5の語彙学習のポイントIELTS5.5の語彙力強化はすべての技能の土台となるため、最優先で取り組むべき学習内容です。 IELTS5.5合格には約8000から9000語の語彙が必要とされるため、大学受験用の英単語帳を一冊仕上げた後にIELTS5.5のパス単に取り組む流れが効率的です。 単語学習では1冊の単語帳を1周で完璧に覚えようとするよりも、1日200から300語のペースで高速に繰り返す方が定着率が高いため、7周以上繰り返すことを目標にしましょう。IELTS5.5のリスニング対策のポイントIELTS5.5のリスニング力を伸ばすうえで最も効果的な方法はシャドーイングと音読の繰り返しです。 さまざまな問題を数多く解くよりも、同じ音源を繰り返し音読することで聴き取り能力が向上するため、1問解いたあとに5回から7回音読する習慣をつけることが大切です。 人は自分が音読できるスピードより速い音声を速く感じる傾向があるため、音読スピードを上げることで余裕を持って音声を聞けるようになり、TOEIC換算での得点力も向上します。IELTS5.5を持つメリットと大学受験への活用IELTS5.5を取得していると大学受験において非常に有利に働く場面が多くあります。 早稲田大学や慶應義塾大学、上智大学などの難関私大の入試でIELTS5.5が優遇されるほか、立教大学や青山学院大学では英語試験が満点換算されたり、受験科目を減らして受験できるメリットがあります。 英検などの資格を大学受験に活用できる大学は400校以上に上っているため、高校1年生や2年生のうちにIELTS5.5を取得しておくことで受験を大きく有利に進めることができます。将来的にもIELTS5.5は役立つIELTS5.5は大学入学後の留学申請における英語条件としても活用できる場面が多くあります。 就職後にも特別手当の対象になる企業があるなど、IELTS5.5の資格価値は長期にわたって有効です。 高校生や受験生の時期が語学習得において最も吸収しやすい時期であるため、緊急で必要でない場合でも早めに取得しておくと後々の負担が大きく軽減されます。IELTS5.5のよくある質問IELTS5.5はTOEIC換算すると何点になりますか?IELTS5.5はTOEIC L&R換算で700点から800点程度に相当します。 CEFRのB1からB2レベルに位置するIELTS5.5は、TOEIC L&Rのリスニングで400点以上、リーディングで385点以上が目安とされています。 ただしTOEICは2技能のみを測定する試験であるため、IELTS5.5との直接比較には限界があります。IELTS5.5はTOEIC700点よりも難しいですか?IELTS5.5に合格するための英語力はTOEIC700点の英語力よりも高いといえます。 IELTS5.5では語彙レベルが高く、長いリスニング音声への対応力やライティング、スピーキングの4技能すべてが問われるためです。 TOEIC700点の英語力があれば読解と聴解の基礎はある程度備わっていますが、IELTS5.5合格にはさらに高い語彙力と4技能のバランスが必要です。IELTS5.5に合格するために必要な単語数はどれくらいですか?IELTS5.5合格には約8000から9000語の英単語の習得が求められます。 大学受験用の単語帳であるターゲット1900やシステム英単語などを一冊仕上げると6000語から6500語程度のレベルに達するため、さらにIELTS5.5のパス単で残りの語彙を補うのが効率的な学習方法です。 特に中学生や高校1年生でIELTS5.5を目指している人は、まず大学受験用の単語帳に取り組んでからIELTS5.5向けの学習に移行することをおすすめします。IELTS5.5の合格率はどれくらいですか?IELTS5.5の合格率は約15%程度とされています。 2016年度まで公表されていた過去のデータでは毎年14%から16%の合格率で推移していました。 1次試験の合格率は約17から20%、2次試験の合格率は70から80%程度であるため、1次試験に合格できれば2次試験でも高い確率で合格できます。IELTS5.5とTOEICはどちらを先に勉強すればよいですか?大学受験や留学を目指している人はIELTS5.5の学習を優先することをおすすめします。 IELTS5.5の学習では語彙力、リスニング、リーディングに加えてライティングとスピーキングも鍛えられるため、4技能すべての英語力が身につきます。 TOEICは就職活動や社会人になってから取得を目指す人が多い試験であるため、高校生や大学受験生の時期にはまずIELTS5.5の合格を目標に学習を進めることが将来的にも役立ちます。IELTS5.5はどのくらいの勉強期間で合格できますか?英語の基礎力がある人であれば3ヶ月から6ヶ月程度の対策期間でIELTS5.5合格を目指せます。 英検2級程度の英語力が既にある人は3ヶ月の集中学習で合格できるケースも多く、語彙力の強化とライティングのテンプレート習得が合格への鍵となります。 一方で英語の基礎からやり直す必要がある人は半年から1年程度の学習期間を確保し、段階的に語彙力とリスニング力を伸ばしていくことが大切です。