IELTS5.5はTOEFLに換算するとスコアは英検何級になるのかを具体的に解説します。またIELTS5.5のスコアが英検5級、英検4級、英検3級、英検準二級、英検2級、英検準一級、英検1級にどれくらいのスコアが該当するのか解説します。さらに実際にIELTS5.5の1次試験、2次試験それぞれリーディング、リスニング、ライティング、面接のレベルもTOEFLと比較して解説します。
IELTS5.5はTOEFL換算するとどれくらいのスコアになるのか、気になっている方は多いと思います。
この記事ではIELTS5.5のレベルや難易度をTOEFLのスコアと比較しながら詳しく解説します。
IELTS5.5を目指している受験生や、自分の英語力がどれくらいのレベルにあるのかを把握したい方はぜひ最後まで読んでみてください。
IELTS5.5のレベルと難易度
IELTS5.5のレベルは大学中級レベルの英語力が求められる試験です。
具体的には大学受験における関関同立やMARCHの英語レベルである偏差値60程度の英語力が必要とされています。
このレベルに達するためには約8000から9000単語の英単語を習得している必要があり、単語力の面でもかなりの学習量が求められます。
IELTS5.5の単語レベルについて
IELTS5.5に合格するためには約8000から9000単語の英単語を覚えている必要があります。
一方でTOEFLのリスニングとリーディングに対応するための単語レベルはIELTS5.5よりも低い傾向にあり、TOEFL L&Rで700点台を目指す場合には6000から7000単語程度が目安とされています。
そのためIELTS5.5の勉強をしっかりと進めることで、TOEFL換算においても高いスコアに対応できる語彙力が自然と身につきます。
IELTS5.5の難易度について
IELTS5.5の難易度はTOEFL換算においてはL&Rスコアで約700から800点に相当するレベルです。
TOEFL iBTでは60から70点程度の換算となり、CEFRではB1からB2のレベルに位置しています。
またIELTS5.5の合格率は約15%とされており、受験者の中でも上位層に入る必要がある難易度の高い試験です。
IELTS5.5はTOEFL換算すると何点?
IELTS5.5はTOEFL換算するとL&Rスコアで約700から800点、TOEFL iBTでは60から70点程度のスコアに相当します。
ただしIELTS5.5とTOEFLでは試験の性質や出題形式が大きく異なるため、単純な換算には限界があることも知っておく必要があります。
以下ではIELTS5.5とTOEFLの換算スコアをそれぞれの観点から詳しく解説します。
IELTS5.5のTOEFL L&R換算スコア
IELTS5.5に合格できる英語力はTOEFL L&Rにおいては700から800点に相当するレベルです。
TOEFL L&Rでは主に日常会話レベルの短い会話文や読解問題が出題されますが、IELTS5.5では専門書や講義録など情報量の多い文章も出題されます。
そのためTOEFL L&Rが715点以上取れる英語力があれば、読解と聴解の基礎力はIELTS5.5の合格レベルに達していると考えてよいでしょう。
IELTS5.5のTOEFL iBT換算スコア
IELTS5.5はTOEFL iBT換算では55から65点程度のスコアに相当するレベルの英語試験です。
TOEFL iBTはIELTS5.5よりも実践的な英語力が問われる傾向があり、特にライティングにおける文字数がIELTS5.5よりも大幅に増えます。
そのためIELTS5.5でライティングやリスニングの会話文形式が苦手な人は、TOEFL iBTに換算した場合にスコアが大きく下がる可能性もあります。
IELTS5.5のリーディングのレベルと難易度をTOEFLと比較
IELTS5.5のリーディングのレベルは、様々な分野における専門的な説明文や評論文を読んで理解できるレベルが求められます。
IELTS5.5のリーディングにおけるCEFRはB1からB2であり、TOEFL L&Rのリーディングにおいては290から390点程度のスコアに相当します。
長文の語句空所補充や内容一致選択など複数の問題形式があり、速読力と正確な読解力の両方が必要です。
IELTS5.5とTOEFLのリーディングの違い
IELTS5.5のリーディングには専門用語の理解が求められる問題が含まれる割合がTOEFLよりも高いです。
つまり語彙レベルという点ではTOEFLよりもIELTS5.5の方が難しいといえます。
一方でTOEFLのリーディングでは速読力と時間内に素早く問題を処理するスピードがより重要視される傾向があります。
IELTS5.5のリーディングの問題構成
IELTS5.5のリーディングは大問1の短文語句空所補充が25問、大問2の長文語句空所補充が6問、大問3の長文内容一致選択が10問という構成になっています。
大問2では約250語の長文2つにそれぞれ空欄が3つずつ合計6つ出題され、文脈に最も合う語句を選ぶ問題です。
大問3では約400語と約500語の長文がそれぞれ出題され、合計7問を解く必要があります。
IELTS5.5のリスニングのレベルと難易度をTOEFLと比較
IELTS5.5のリスニングのレベルはCEFRのB1からB2に相当し、TOEFL L&Rのリスニングでは300から400点程度のスコアに換算されます。
IELTS5.5のリスニング問題では講義形式や長文形式のリスニングが非常に多く、情報量がTOEFLよりも多い傾向にあります。
特に音声の長さと語彙のレベルがTOEFLと大きく異なるため、完全な比較は難しい部分もあります。
IELTS5.5のリスニング問題構成
IELTS5.5のリスニングは大問1が会話の内容一致選択で12問、大問2が文の内容一致選択で12問、大問3がreal-life形式の内容一致選択で5問という構成です。
一次試験のリスニングテストはすべて放送回数が1回のみとなっており、集中して聴き取る能力が求められます。
パート1では男女2人の会話を聞いて内容に関する質問に4択で答える問題が中心で、1つの会話の長さは70語から85語程度です。
IELTS5.5とTOEFLのリスニングの違い
IELTS5.5のリスニングはTOEFLと比較して音声の長さがかなり長くなる傾向があります。
IELTS5.5となると難易度が上がる要素は主にリスニングの語彙力と音声の流れ、そして音声のスピードです。
この中でもIELTS5.5のリスニングにおいては特に音声の長さが大きく難易度の上昇に影響しているため、長い英語音声に慣れる練習が重要です。
IELTS5.5とTOEFLをCEFRを軸に比較
IELTS5.5のCEFRはB1からB2となっており、CSEスコアでは1980から2599の範囲に相当します。
CEFRとは外国語の熟達度をA1、A2、B1、B2、C1、C2の6段階に分けた共通指標であり、C2が最も高いレベルです。
このCEFRを基準にすることで、IELTS5.5とTOEFLをはじめとするさまざまな英語試験のレベルを客観的に比較することができます。
CEFRから見たIELTS5.5とTOEFLの位置づけ
CEFRのB2レベルにあたるIELTS5.5はTOEFL iBTでは72点程度に相当するとされています。
一方でCEFRのB1レベルに相当するTOEFL換算スコアは42点程度とされており、B1とB2の間には大きなレベルの差があることがわかります。
IELTS5.5はちょうどB1からB2の境界あたりに位置するため、TOEFL換算においても55から72点という幅のある範囲に収まるのが特徴です。
IELTS5.5とGTECの比較
IELTS5.5のレベルはGTEC Advancedにおいては約1100から1200点のレベルに相当します。
GTECはCBTの満点が1400点、Advancedの満点が1280点、Basicの満点が1080点となっています。
IELTS5.5のレベルに相当するCEFRのB1とB2はAdvancedかCBTを受けなければ達成できないため、GTECを受験する際にはその点に注意が必要です。
IELTS5.5は上位何%?難しい?
IELTS5.5の合格率は約15%とされており、受験者全体の上位15%程度に入る必要がある難易度の高い試験です。
2016年度までIELTS5.5の合格率は公表されており、過去5年分のデータでは14%から16%の範囲に収まっています。
つまりIELTS5.5はおよそ6から7人に1人しか合格できない試験であり、しっかりとした対策が必要です。
IELTS5.5の1次試験と2次試験の合格率
IELTS5.5の1次試験の合格率は約17から20%程度、2次試験の合格率は70から80%程度となっています。
英検はどの級においても2次試験の合格率が1次試験に比べて非常に高いという特徴があります。
そのためIELTS5.5は1次試験の突破が最大の壁となっており、1次試験に合格できれば高い確率で2次試験にも合格できると考えてよいでしょう。
IELTS5.5の合格点について
IELTS5.5の合格点は1次試験が2250点満点中1792点、2次試験が750点満点中512点です。
1次試験の合格点を割合に換算すると約79%となりますが、問題ごとの配点は公開されていないため、技能によって得意不得意があっても合格できる場合があります。
実際にリーディングで51%の正答率でも、リスニングで72%、ライティングで85%を取って合格した例もあるため、苦手な技能があっても諦めずに対策することが大切です。
IELTS5.5とTOEFLのスコアを徹底比較
ここではIELTS5.5とTOEFLのスコア換算を英検の級やCEFRのレベルとあわせて整理します。
IELTSのバンドスコア4.0から4.5はTOEFL iBTで32から45点程度、TOEIC L&Rで550から600点程度、英検2級、CEFRではB1に相当する基礎レベルです。
IELTSのバンドスコア5.0から5.5はTOEFL iBTで46から72点程度、TOEIC L&Rで600から740点程度、英検2級から準1級、CEFRではB1からB2に相当する中級レベルです。
IELTSのバンドスコア6.0から6.5はTOEFL iBTで73から94点程度、TOEIC L&Rで740から900点程度、英検準1級から1級、CEFRではB2からC1に相当する中上級レベルです。
IELTSのバンドスコア7.0から7.5はTOEFL iBTで95から114点程度、TOEIC L&Rで900から990点程度、英検1級、CEFRではC1に相当する上級レベルです。
IELTSのバンドスコア8.0から9.0はTOEFL iBTで115から120点程度、CEFRではC2に相当する超上級レベルで、TOEIC L&Rや英検への換算は難しいレベルです。
IELTS5.5はちょうどバンドスコア5.0から5.5の範囲に位置しており、TOEFL iBT換算で55から72点、英検では2級から準1級相当のCEFR B1からB2レベルに相当します。
TOEFL換算の目安としてTOEFL L&Rが720点を超えるレベルであれば、確実にIELTS5.5の合格レベルに値する英語力があると判断してよいでしょう。
IELTS5.5に関するよくある質問
IELTS5.5はTOEFL換算すると何点ですか?
IELTS5.5はTOEFL L&R換算で約700から800点、TOEFL iBT換算では55から72点程度に相当します。
ただしIELTS5.5とTOEFLでは試験の形式や問われる能力が異なるため、あくまで目安として参考にしてください。
TOEFL L&Rで715点以上取れる英語力があれば、読解と聴解の基礎力はIELTS5.5の合格レベルに達していると考えてよいです。
IELTS5.5は英検何級相当ですか?
IELTS5.5は英検準1級相当のレベルとされています。
CEFRを基準にするとIELTS5.5はB1からB2レベルに位置しており、英検準1級もCEFRのB2レベルに相当します。
そのためIELTS5.5と英検準1級はほぼ同等の英語力が求められる試験と考えてよいでしょう。
IELTS5.5の合格率はどれくらいですか?
IELTS5.5の合格率は約15%とされています。
過去に公表されていたデータでは2010年から2015年の合格率は14.4%から16.0%の範囲に収まっています。
1次試験の合格率は約17から20%程度、2次試験の合格率は70から80%程度なので、1次試験の対策が特に重要です。
IELTS5.5に合格するには何単語必要ですか?
IELTS5.5に合格するためには約8000から9000単語の英単語を習得している必要があります。
ターゲット1900やシステム英単語などの大学受験用単語帳をしっかりと仕上げたうえで、IELTS5.5の出る順パス単に取り組むことで必要な語彙力を効率よく身につけることができます。
IELTS5.5のパス単を7割程度覚えている状態であれば、8000単語程度の語彙力があると判断してよいでしょう。
IELTS5.5とTOEFL700点はどちらが難しいですか?
IELTS5.5に合格できる英語力とTOEFL L&R700点の英語力を比較すると、IELTS5.5合格レベルの方が高いです。
その主な理由は語彙力の差と、リスニングにおける音声の長さや専門性の違いにあります。
TOEFLはスコアを取るうえで速読力や問題を素早く処理するスピードがより重視される試験であるのに対し、IELTS5.5はより高い語彙力と長い音声への対応力が求められます。
IELTS5.5を取得するとどんなメリットがありますか?
IELTS5.5を持っていると大学入試において非常に有利になります。
立教大学や青山学院大学、法政大学などでは英語試験が満点換算されたり受験科目数を減らして受験できるケースがあります。
また早稲田大学や慶應義塾大学、上智大学などの難関私大でも有利に受験を進めることができるため、大学受験生にとってIELTS5.5の取得は非常に価値があります。


