英検準二級プラスの2次試験である面接・スピーキングのサンプル問題と練習問題を模範解答例付きで紹介します。また英検準二級プラスの実際に面接で使えるテンプレートと答え方もまとめて紹介します。英検準二級プラスの面接対策に使えるサンプル問題と練習問題を紹介するのでぜひ活用してみてください。
英検準二級プラスの面接試験について
英検準二級プラスの二次試験である面接は約7分間で行われる英語でのスピーキングテストです。試験会場では面接官1名との個別面接となり、問題カードを使用しながら4つの質問に答える形式となっています。 この試験は2025年度から新設された級であり、準二級と二級の中間に位置する難易度となっています。
英検準二級プラスの面接試験の合格率は約80%と比較的高い数値を示しています。ただし一次試験に合格した受験者の中での合格率であるため油断は禁物です。 面接では英語での応答能力だけでなく、態度や発音、文法の正確さなども総合的に評価されます。試験形式は二級とほぼ同じであるため、二級の過去問題や参考書を活用した対策が効果的です。
英検準二級プラスの面接のサンプル問題と解答例part1
英検準二級プラスの面接試験ではまず問題カードが手渡されます。このカードには約60語程度の英文パッセージと3コマのイラストが印刷されています。 最初に面接官から20秒間の黙読時間が与えられ、その後にパッセージ全体を音読するよう指示されます。音読の際はタイトルから読み始めることが重要です。
音読が終わると第一問目としてパッセージの内容に関する質問がされます。質問は主にAccording to the passageで始まり、howやwhyを用いた内容理解を問う形式となっています。 解答する際はパッセージ中の該当箇所を見つけて、その内容を自分の言葉で簡潔に説明します。完璧な英文でなくても内容が伝われば得点できるため、沈黙せずに答えることが大切です。
サンプル問題では植物の空気清浄能力に関するパッセージが出題されました。質問ではWhy do some people put plants in their rooms?と問われ、解答例としてはBecause they can clean the air in the roomsという形で答えることができます。 パッセージ中のキーワードを使いながら端的に答えることが高評価につながります。
英検準二級プラスの面接のサンプル問題と解答例part2
第二問は3コマのイラストを使ったナレーション問題となります。面接官からNow please look at the picture and describe the situationという指示があり、20秒間の準備時間が与えられます。 この20秒間でイラストの内容を確認し、どのような順序で説明するか頭の中で整理することが重要です。
ナレーション問題では問題カードに印刷された最初の一文から話し始めます。その後は各コマで起きている出来事を時系列に沿って説明していきます。 一つのコマにつき2文程度で説明するのが標準的であり、登場人物の行動やセリフを過去形を使って描写します。例えばOne day Mr. and Mrs. Sato were eating lunch with their daughter Yukiのように始めます。
サンプル問題ではトマトを育てる家族の物語が出題されました。第一コマでは家族が昼食を食べている場面、第二コマでは父親が皿洗いをしている場面、第三コマでは鳥がトマトを食べている場面が描かれていました。 各場面で誰が何をしているのか、そして登場人物が何を言っているのかを明確に伝えることが求められます。過去形と過去進行形を適切に使い分けることがポイントとなります。
英検準二級プラスの面接のサンプル問題と解答例part3
第三問と第四問では問題カードを裏返して、口頭のみで答える意見問題が出題されます。これらの質問は受験者自身の考えや意見を問うものであり、身近な社会的トピックについて英語で自分の立場を表明する能力が試されます。 第三問はDo you thinkで始まる質問形式が多く、Yes/Noで答えた後に理由を述べる必要があります。
第四問も同様に意見を問う質問ですがAgreeやDisagreeで答える形式も含まれます。両方の質問において重要なのは理由を2文以上で説明することです。 becauseやfor exampleなどの接続詞を使って論理的に説明することで高得点が期待できます。単にYesやNoだけで終わってしまうと減点対象となるため注意が必要です。
サンプル問題では第三問でDo you think drinks in plastic bottles will be more popular in the future?という質問が出題されました。Yes I doと答えた場合はBecause plastic bottles are convenient and easy to carryのように理由を付け加えます。 第四問ではIt is common for people to exchange messages on the Internetという文に対してSome people say it is good but others say it is notと前置きされた上で意見を求められました。このような質問では自分の経験や具体例を交えながら説明すると説得力が増します。
英検準二級プラスの面接の練習問題と解答例part1
英検準二級プラスの面接対策として練習問題に取り組むことは非常に効果的です。ここではサンプル問題とは異なる形式の練習問題を紹介します。 まず音読練習として環境問題や食文化など身近な社会的トピックに関するパッセージを用意して毎日音読することをおすすめします。音読の際は強く読む部分やポーズを入れる場所を意識することが大切です。
第一問対策としては5W1Hの質問形式に慣れることが重要です。練習問題ではMany people enjoy shopping onlineというトピックを扱います。 質問例としてはAccording to the passage why do people prefer online shopping?が考えられます。解答例はBecause they can compare prices easily and save timeとなります。パッセージの内容を正確に理解し要点を押さえて答える練習を重ねましょう。
音読練習では発音の正確さよりも相手に伝わることを優先します。わからない単語があってもはっきりと声に出して読むことが評価につながります。 ピリオドやカンマの位置で適切に間を取ることで聞き手にとって理解しやすい音読となります。毎日10分程度の音読練習を続けることで本番でも自信を持って読むことができるようになります。
英検準二級プラスの面接の練習問題と模範解答例part2
ナレーション問題の練習では3コマイラストを使った描写力を養うことが最重要課題となります。練習用として図書館で本を借りる場面、レストランで注文する場面、公園で運動する場面などの日常的なシチュエーションを想定した練習が効果的です。 各コマで起きている出来事を過去形で説明する練習を繰り返すことで本番でもスムーズに話せるようになります。
練習問題として学校で発表をする場面を取り上げます。第一コマでは生徒が先生から課題を受け取っている場面、第二コマでは図書館で調べ物をしている場面、第三コマでは発表をしている場面を想定します。 模範解答例としてはOne day a teacher gave students a homework assignment. After school the student went to the library to do research. The next week the student made a presentation in front of the classとなります。
ナレーション問題では登場人物の感情や状況も含めて説明できるとより高度な表現となります。例えばThe student looked nervousやThe teacher seemed pleasedなどの表現を加えることで描写が豊かになります。 また登場人物のセリフを間接話法で表現する場合はHe said that…やShe told him that…という形式を使います。20秒の準備時間を有効に使ってストーリーの流れを頭の中で整理することが成功の鍵となります。
英検準二級プラスの面接の練習問題と模範解答例part3
意見問題の練習では様々なトピックについて自分の考えを英語で表現する訓練が必要です。練習問題としてはDo you think students should use smartphones at school?という質問を想定します。 Yes I doと答える場合の模範解答例はBecause smartphones can be useful for learning. Students can search for information quickly during classとなります。理由を2文で説明することで十分な得点が期待できます。
No I do notと答える場合の模範解答例はBecause smartphones can distract students from studying. They might use them for games instead of learningとなります。 どちらの立場を選んでも構いませんが、選んだ立場に対して論理的な理由を述べることが重要です。自分の経験を交えながら説明するとより説得力のある解答となります。
もう一つの練習問題としてSome people say learning English is important but others say it is notという形式も考えられます。このタイプの質問ではI agree that learning English is importantと答えてから理由を述べます。 模範解答例はBecause English is used in many countries. If we can speak English we can communicate with people from different culturesとなります。意見問題では難しい単語を使う必要はなく、中学レベルの英語でも十分に自分の考えを伝えることができます。
英検準二級プラスの面接で使えるおすすめのテンプレート
英検準二級プラスの面接試験で使えるテンプレート表現を覚えておくことで本番での緊張を和らげることができます。まず入室時にはHelloと明るく挨拶をして面接カードを渡す際にはHere you areと言います。 着席を促されたらThank youと返答してから座ります。面接官との最初のやり取りはほぼ決まった形式なので事前に練習しておくことをおすすめします。
質問が聞き取れなかった場合に使える表現としてはSorry?やCould you say that again?があります。不自然でない範囲であれば聞き返しても減点対象とはなりません。 答えがわからない場合にはI’m sorry I don’t knowと正直に伝えることも大切です。沈黙してしまうよりも何かしら声に出して反応することが評価につながります。
意見問題で使える便利なテンプレートとしてはI think…becauseという基本形があります。さらに詳しく説明する場合にはFor exampleやAlsoを使って文を続けます。 It is important for us to…やIt is necessary to…という構文も汎用性が高く様々なトピックに応用できます。These daysやNowadaysといった時間を表す表現も文頭に置くことで自然な英語となります。
よくある質問
ここでは英検準二級プラスの面接試験についてよくある質問とその回答をまとめます。受験を控えた皆さんの疑問や不安を解消する参考にしてください。
英検準二級プラスの面接試験の合格率はどのくらいですか
英検準二級プラスの二次試験の合格率は約80%となっています。これは一次試験に合格した受験者の中での割合であり、準二級や二級と同様の水準です。 一次試験を突破できる実力があれば面接試験も十分に合格できる可能性が高いと言えます。ただし対策を怠ると不合格になる可能性もあるため油断は禁物です。
英検準二級プラスの面接では何点取れば合格できますか
英検準二級プラスの面接試験は満点が625点に設定されており、合格基準は約68%程度の427点前後と推定されています。 全ての問題で満点を取る必要はなく、各パートでバランスよく得点することが重要です。特に態度点であるアティチュードは積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が評価されるため、間違いを恐れずに堂々と話すことが合格への近道となります。
英検準二級プラスの面接試験はいつ実施されますか
英検準二級プラスの二次試験は一次試験の約1ヶ月後に実施されます。2025年度の日程では第一回が7月6日と13日、第二回が11月9日と16日、第三回が2026年3月1日と8日に予定されています。 試験日は複数用意されており、受験者は指定された日時に面接会場へ向かいます。S-CBT形式を選択した場合は1日で全ての試験が完結します。
英検準二級プラスの面接対策はどのように進めればよいですか
英検準二級プラスの面接対策としてはまず二級の過去問題や参考書を活用することをおすすめします。試験形式が二級とほぼ同じであるため二級用の教材が効果的な対策となります。 毎日音読練習を行い、ナレーション問題では3コマイラストを使った描写練習を重ねることが重要です。また学校の先生や塾の講師に模擬面接をお願いして実践的な練習を積むことで本番でも落ち着いて対応できるようになります。
英検準二級プラスの面接で沈黙してしまったらどうなりますか
面接試験で沈黙してしまうことは最も避けるべき状況です。答えがわからない場合でもLet me seeやWellなどの考える時間を稼ぐ表現を使うことで沈黙を避けられます。 どうしても答えられない場合はI’m sorry I don’t knowと正直に伝えることも一つの方法です。完璧な英語でなくても何かしら声に出して反応することが評価につながります。間違いを恐れずに積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢が高く評価されます。
英検準二級プラスの面接では準二級と何が違いますか
英検準二級プラスの面接試験は準二級と比較してナレーション問題の難易度が上がっています。準二級では5つの動作を描写する形式でしたが、準二級プラスでは二級と同じく3コマのストーリーを時系列で説明する形式となっています。 また質問される内容も日常的な話題から身近な社会的な話題へとレベルが上がっています。例えばSNSの利用やプラスチックごみの削減など自分との関係が深い社会的なトピックが扱われます。
英検準二級プラスの面接で落ちる主な原因は何ですか
英検準二級プラスの面接で不合格となる主な原因は沈黙してしまうこと、Yes/Noだけで答えを終えてしまうこと、時制を間違えること、声が小さすぎることなどが挙げられます。 特にナレーション問題では過去形を使うべき場面で現在形を使ってしまうミスが多く見られます。また意見問題では理由を述べずに結論だけを言ってしまうケースも減点対象となります。これらのポイントを意識して練習することで合格率を高めることができます。
まとめ
英検準二級プラスの面接試験は正しい対策を行えば十分に合格できる試験です。試験形式は二級とほぼ同じであるため二級の過去問題や参考書を活用した学習が効果的となります。 音読練習とナレーション問題の描写練習を毎日継続することで本番でも自信を持って臨むことができます。意見問題では難しい表現を使う必要はなく、中学レベルの英語でも十分に自分の考えを伝えることが可能です。
面接試験で最も重要なのは積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢です。間違いを恐れずに堂々と話すことで態度点も高くなり、総合得点の向上につながります。 この記事で紹介したサンプル問題や練習問題、そしてテンプレート表現を活用して、英検準二級プラスの面接試験合格を目指してください。準備をしっかり行えば必ず良い結果が得られます。



