英検準二級の面接のサンプル問題と練習問題の模範解答を紹介!

英検準二級の2次試験である面接・スピーキングのサンプル問題と練習問題を模範解答例付きで紹介します。また英検準二級の実際に面接で使えるテンプレートと答え方もまとめて紹介します。英検準二級の面接対策に使えるサンプル問題と練習問題を紹介するのでぜひ活用してみてください。

英検準二級の面接試験の基本情報

英検準二級の二次試験は面接形式のスピーキングテストで約6分間実施されます。試験は日本人またはネイティブスピーカーの面接官1名との個別面接となります。

合格基準は600点満点中406点で、これは約68%の正答率です。2015年までのデータによると二次試験の合格率は約80%前後であり、一次試験に合格できる実力があれば高い確率で合格できる試験です。

英検準二級の面接では問題カードに記載されたパッセージの音読、パッセージに関する質問、イラストに関する質問、そして受験者自身の意見を問う質問の全5問が出題されます。評価項目は応答内容、発音、語彙、文法に加えて、アティチュードと呼ばれる積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度も含まれます。

英検準二級の面接の流れと手順

面接室に入室する際は係員の指示に従い、Hello.と挨拶をして入室します。面接官から面接カードを渡すよう指示されたらHere you are.と言って差し出します。

着席を指示されたらThank you.と言って座ります。面接官から氏名を尋ねられるのでMy name is…と明瞭に答え、これから準二級のテストであることの確認とHow are you?などの簡単な挨拶が交わされます。

問題カードを受け取ったら20秒間でパッセージを黙読し、その後面接官の指示でタイトルから音読を開始します。音読後はパッセージの内容に関する質問、イラストに関する質問、受験者自身の意見を問う質問と続き、最後に問題カードを返却して退室します。

英検準二級の面接のサンプル問題と解答例part1

サンプル問題として環境に関するパッセージを紹介します。パッセージには約50語程度の英文が書かれており、たとえばリサイクル用紙を使った製品を家庭が使用することで環境改善に取り組んでいるという内容です。

第1問ではパッセージの内容に関する質問が出されます。According to the passage, how do many families try to make the environment better?という質問に対しては、By using products made from recycled paper.と答えます。

この問題では文中のin this wayやsoといった表現の直前にある文に答えのヒントがあることが多いです。質問がHowで始まる場合はBy…ingの形で、Whyで始まる場合はBecause…の形で答えることがポイントです。

英検準二級の面接のサンプル問題と解答例part2

第2問ではイラストAに描かれた人物の行動を説明する問題が出題されます。イラストには通常5つの異なる動作をしている人物が描かれており、それぞれについて現在進行形で説明します。

解答例としてはA woman is walking her dog.やA man is painting the wall.、A boy is riding a bicycle.といった形で答えます。主語はA manやA womanを使い、HeやSheなどの代名詞は使わないことがルールです。

この問題では日常的な動作を表す動詞をしっかり覚えておくことが重要です。plant flowersやput a box on a truckなど、よく出題される表現をあらかじめ練習しておくと本番でスムーズに答えられます。

英検準二級の面接のサンプル問題と解答例part3

第3問ではイラストBに描かれた人物の状況を説明する問題が出題されます。イラストには現在の状況と吹き出しで示された人物の考えや願望の2つの場面が描かれています。

解答例としてはThe girl wants to buy some drink but she cannot because she does not have money.のように2つの文を接続詞でつないで説明します。butやbecauseなどの接続詞を適切に使うことがポイントです。

状況説明では人物がしようとしていることを先に述べ、その後になぜできないのかという理由を続けると答えやすくなります。want toやcannot、do not haveなどの基本的な表現を組み合わせて文を作る練習をしておくことが大切です。

英検準二級の面接の練習問題と解答例part1

練習問題として最近の博物館が情報技術を活用し始めているというテーマのパッセージがあります。このようなテーマでは技術の発展が人々の生活にどう影響を与えているかが問われます。

第4問では受験者自身の意見を問う質問が出題されます。Do you think people should use the internet more?という質問に対してはまずYes, I do.またはNo, I do not.と立場を明確にします。

その後Why?またはWhy not?と理由を聞かれるので、少なくとも2文で答えることが推奨されます。Yes, I do. Because the internet is very useful for getting information. We can learn many things online.というように意見と理由をセットで答える練習が必要です。

英検準二級の面接の練習問題と模範解答例part2

第5問も同様に受験者自身の意見を問う質問ですが、問題カードとは直接関係のない日常的なトピックについて聞かれます。Today, many towns in Japan have large shopping malls. Do you like to go shopping at these malls?という質問が典型例です。

Yes.と答えた場合の模範解答はYes, I do. I can buy many different things at one place. When I am tired from shopping, I can eat there, too.となります。具体的な理由を2文程度で説明することが求められます。

No.と答える場合はNo, I do not. I prefer small shops because they have a nice atmosphere. Also, I can talk with the shop owners.のように、自分の好みや理由を明確に述べることが大切です。

英検準二級の面接の練習問題と模範解答例part3

よく出題されるトピックとして健康や環境、教育に関するテーマがあります。Do you think people should get up early?という質問では早起きの是非について意見を述べます。

肯定的に答える場合はYes, I do. It is important for people to try to be healthy all the time. It is often said that people need more exercise today.という具体例を含めた回答が効果的です。

否定的に答える場合もNo, I do not. Some people work late at night. They need enough sleep for their health.のように論理的な理由を示すことが重要です。どちらの立場でも一貫性を持って答えることが評価のポイントとなります。

英検準二級の面接で使えるおすすめのテンプレート

面接で使える基本テンプレートとして、意見を述べる際はI think…やIn my opinion…、I believe…といった表現を使い分けることが効果的です。理由を述べる際はBecause…やIt is because…を使います。

イラスト問題では主語と動詞の現在進行形を組み合わせたA man is…ingの形が基本テンプレートとなります。状況説明ではwants to…but cannot because…という構造が使いやすいです。

質問が聞き取れなかった場合はPardon?やCould you say that again, please?と丁寧に聞き返すことができます。考える時間が必要な時はLet me see…やThat is a difficult question…と言って沈黙を避けることが大切です。

英検準二級の面接対策の効果的な学習方法

面接対策の第一歩は過去問や予想問題を使って実際に声に出して答える練習をすることです。旺文社の英検準2級過去6回全問題集や英検準2級二次試験面接完全予想問題などの参考書が推奨されます。

保護者や先生に面接官役をお願いして模擬面接を行うことが理想的ですが、一人で練習する場合でもスマートフォンで録音して自分の発音や答え方をチェックすることが有効です。

オンライン英会話を活用することも効果的な対策方法です。英検準二級の面接対策に特化したレッスンを提供しているサービスもあり、本番に近い形式で練習を重ねることができます。

英検準二級の面接で高得点を取るコツ

高得点を取るためには守りと攻めのバランスが重要です。守りの対策としては基本的な応答フレーズを確実に身につけ、質問に対して必ず何か答えようとする姿勢を見せることが大切です。

攻めの対策としては多様な表現を使い分けることで加点を狙います。単純な表現だけでなく、具体例を含めたり接続詞を効果的に使ったりすることで内容の豊かさをアピールできます。

アティチュードの評価を高めるには、ハキハキとした明瞭な発音で答えること、アイコンタクトを保つこと、間違えてもすぐに切り替えて答え直すことが重要です。積極的にコミュニケーションを図ろうとする姿勢が評価されます。

英検準二級の面接でよく出るトピックと対策

英検準二級の面接では過去15年分のデータから環境問題、健康、教育、テクノロジー、消費行動が頻出トピックとして挙げられます。これらのテーマについて自分の意見を英語で言えるよう準備しておくことが重要です。

環境問題ではリサイクルや省エネルギー、プラスチック削減などのキーワードが頻出します。健康に関しては運動や食生活、早寝早起きといった生活習慣について問われることが多いです。

教育やテクノロジーのトピックではインターネットの利用、オンライン学習、電子辞書の使用などについて意見を求められます。それぞれのテーマで賛成と反対の両方の立場から理由を考えておくと本番で柔軟に対応できます。

英検準二級の面接で注意すべきポイント

面接で注意すべき最も重要なポイントは沈黙を避けることです。答えが思い浮かばなくても完全に無言でいることは大きな減点対象となるため、考え中であることを示すフレーズを使いながら答えを考える時間を作ります。

発音や文法の多少の間違いは大きな減点にはなりませんが、質問の内容を理解していないまま見当違いの答えをすることは評価が下がります。質問を聞き返すのは1回までに留め、できるだけ質問の意図を正確に理解することが大切です。

また日本語を話してしまうことや声が小さすぎることも減点対象となります。緊張するかもしれませんが、事前の練習を通じて自信をつけ、本番では堂々と英語でコミュニケーションを取る姿勢を見せることが合格への近道です。

英検準二級の面接で使える便利な表現集

パッセージ問題ではBy…ingやIt is because…という表現が基本となります。イラスト問題ではwalk a dog、paint the wall、ride a bicycle、plant flowers、put…onといった日常動作の動詞を覚えておくことが必要です。

状況説明ではwant to…but cannot because…やis going to…becauseという構造が便利です。意見を述べる際はI think it is important to…やIn my opinion…people should…といった表現が使えます。

理由を追加する際はAlso…やBesides…、Furthermore…などの接続詞が効果的です。具体例を挙げる場合はFor example…やFor instance…を使うことで説得力のある回答になります。

英検準二級の面接当日の心構え

面接当日は時間に余裕を持って会場に到着し、控え室で面接カードに氏名や個人番号を記入します。係員の指示に従って荷物をすべて持って移動し、自分の番を待ちます。

緊張は誰にでもあるものなので、深呼吸をして落ち着くことが大切です。面接官も受験者が緊張していることを理解しているので、完璧に答えようとするよりも、持っている英語力を最大限発揮することを意識します。

面接が終わったらThank you. Have a nice day.などと挨拶をして退室します。最後まで丁寧な態度を保つことで、アティチュードの評価を確実なものにできます。

英検準二級の面接に落ちないための最終チェック

面接前の最終チェックとして、まず基本的な応答フレーズがすぐに口から出るか確認します。Here you are.やThank you.、Yes, I do.といった簡単な表現でも本番では緊張して忘れてしまうことがあります。

よく出題されるトピックについて自分の意見を2文以上で言えるか確認します。環境、健康、教育、テクノロジーの4分野について賛成と反対の両方の立場から理由を準備しておくと安心です。

音読の練習も最後まで怠らないことが重要です。タイトルから読み始めること、適度な速さで読むこと、わからない単語があっても推測して読み続けることを意識して練習しておけば本番でも落ち着いて対応できます。

よくある質問

英検準二級の面接に関してよく寄せられる質問とその回答をまとめました。

質問1:英検準二級の面接は何分くらいかかりますか

英検準二級の面接時間は約6分間です。ただし入室から退室まで含めると10分程度かかります。控え室での待機時間は受験者数によって異なりますが、集合時間から1時間から2時間程度を見込んでおくとよいです。

質問2:英検準二級の面接で1文だけの回答は減点されますか

第4問と第5問の意見を問う質問では理由を聞かれた際に1文だけでも減点はされませんが、2文以上で答えることが推奨されます。内容の豊かさが評価されるため、できるだけ具体的な理由や例を含めて答えることで高得点を狙えます。

質問3:英検準二級の面接官は日本人とネイティブのどちらですか

英検準二級の面接官は日本人またはネイティブスピーカーのどちらかです。どちらの面接官も同じトレーニングを受けているため、試験上の有利不利はありません。どちらが担当するかは当日までわからないため、両方のパターンに対応できるよう準備しておくことが大切です。

質問4:英検準二級の面接で質問が聞き取れなかった場合はどうすればよいですか

質問が聞き取れなかった場合はPardon?やCould you say that again, please?と丁寧に聞き返すことができます。ただし質問を繰り返してもらうのは1回までに留めることが推奨されます。マスクやフェイスシールドで聞き取りにくい場合も遠慮せず聞き返してかまいません。

質問5:英検準二級の面接で緊張して答えが出てこない時はどうすればよいですか

答えが思い浮かばない時はLet me see…やThat is a difficult question…、How should I say…などのフレーズを使って考え中であることを伝えます。完全に沈黙してしまうとアティチュードの評価が下がるため、何か言葉を発することが重要です。完璧な答えでなくても簡単な表現で答えようとする姿勢が評価されます。

質問6:英検準二級の面接ではどのような服装がよいですか

英検準二級の面接に特別な服装の規定はありませんが、清潔感のある服装が推奨されます。学生であれば制服、私服の場合はカジュアルすぎない服装を選ぶとよいです。服装で減点されることはありませんが、面接官に良い印象を与えることは大切です。

質問7:英検準二級の面接で入室時にMay I come in?と言う必要がありますか

英検準二級の面接では入室時に特別な許可を求める必要はありません。係員の指示に従ってノックをしてHello.と挨拶をして入室すれば十分です。バーチャル二次試験の動画でも特別な入室の挨拶は示されていないため、自然な流れで入室することが大切です。

質問8:英検準二級の面接の合格基準はどのくらいですか

英検準二級の面接の合格基準は600点満点中406点で約68%の正答率です。すべての問題に完璧に答える必要はなく、7割程度の得点で合格できます。アティチュードも評価項目に含まれるため、積極的にコミュニケーションを図る姿勢を見せることが合格への鍵となります。

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