英検5級の合格点は何点?CSEスコアへの換算表を紹介!

英検5級の合格点をCSEスコアに換算した場合何問正解したら合格できるのかどうかを解説します。また英検5級の実際に素点が何点の場合CSEスコアは何点になるのかどうかを解説します。英検5級の合格点と合格率を合わせて紹介します。

英検5級の合格点と合格ライン

結論から述べると英検5級の合格点はCSEスコアで419点以上です。

英検5級の一次試験はリーディングとリスニングの2技能で構成されており、それぞれ425点満点で合計850点満点となっています。この850点満点のうち419点以上のCSEスコアを獲得すれば英検5級に合格することができます。

つまり英検5級の合格点は全体の約49%にあたる419点となっており、正答率としては約6割程度が合格の目安となっています。ただし後述するようにCSEスコアの特性上、単純に問題数の6割を正解すれば合格できるわけではない点に注意が必要です。

英検5級の合格点をCSEスコアに換算

英検5級の合格点であるCSEスコア419点について詳しく解説します。

英検では2016年度から採点方法がCSEスコアに変更されました。CSEスコアとはCommon Scale for Englishの略称で、ユニバーサルなスコア尺度を英検の各級に応じて表したものです。このCSEスコアの導入により、異なる回の試験結果や異なる級の試験結果を公平に比較できるようになりました。

英検5級においては、リーディングとリスニングがそれぞれ425点満点で設定されており、合計850点満点となっています。この850点満点のうち419点以上を獲得することが英検5級合格の条件となります。CSEスコアでは問題の難易度によって有利不利が生まれないよう統計的な手法を用いて算出されるため、回ごとに1問あたりの配点が変動する仕組みとなっています。

英検5級各級の合格点をCSEスコアに換算

英検5級と他の級の合格点をCSEスコアで比較すると以下のようになります。

英検5級の合格点はCSEスコアで419点となっており、これは満点850点の約49%にあたります。英検4級になると合格点は622点で満点は1000点となり、約62%の得点率が必要です。英検3級以上になるとライティング技能が加わり、一次試験の合格点は1456点で満点は2200点となります。

このように級が上がるにつれて満点も合格点も高くなり、求められる英語力のレベルも段階的に上昇していきます。英検5級は最も基礎的なレベルであり、中学1年生程度の英語力が目安となっています。CSEスコアによる判定では各技能をバランスよく正答することが重視されるため、リーディングとリスニングの両方で一定の得点を確保することが合格への近道となります。

英検5級の素点とCSEスコアへの換算例

英検5級における素点とCSEスコアの関係について具体例を示します。

英検5級は全50問で構成されており、リーディングが25問、リスニングが25問となっています。実際の受験データによると50問中33問正解すればほぼ確実に合格できることが分かっています。これは正答率約66%に相当します。一方で50問中26問の正解、つまり正答率52%でも合格しているケースが確認されています。

この幅が生まれる理由はCSEスコアの計算方法にあります。リーディングとリスニングのどちらで正答したかによってCSEスコアへの影響が異なるためです。一般的にリーディングは難易度が高いため少ない正答数でも高いスコアが得られやすく、リスニングは逆に多くの正答数が必要になる傾向があります。

実際の換算例として、リーディングで10問正解してリスニングで21問正解した場合の合計31問正解で合格したケースがあります。また、リーディングで7問しか正解できなくてもリスニングで23問正解できれば合格した事例も確認されています。このことからバランスよく得点するよりも得意な技能で確実に点数を稼ぐ戦略も有効であることが分かります。

英検5級にギリギリ合格できるCSEスコア

英検5級にギリギリ合格するためのCSEスコアについて解説します。

英検5級の合格ラインはCSEスコアで419点です。つまり419点を獲得すれば、420点の受験者と同じく合格者として認定されます。合格には何点で通過したかではなく合格したという事実が重要です。企業や学校への提出書類においても合格点ギリギリでの合格と高得点での合格に違いはありません。

実際に419点から425点程度のCSEスコアで合格している受験者は全体の約15%から20%程度存在します。これは決して少なくない割合であり、ギリギリでの合格は珍しいことではないのです。むしろ初めての英検受験でギリギリでも合格できたことは大きな自信につながります。

ただしギリギリ合格を狙う場合でも、リーディングとリスニングの両技能である程度バランスよく得点することが推奨されます。どちらか一方が極端に低いとCSEスコアで419点に達しない可能性があるためです。目安としてはリーディングとリスニングでそれぞれ200点以上、合計で419点以上を目指すと良いでしょう。

英検5級にギリギリ合格できる問題数

英検5級にギリギリ合格するために必要な問題数について解説します。

英検5級で合格するためには全50問中およそ26問から33問の正答が必要です。最も安全なのは50問中30問以上の正解を目指すことで、これにより合格の可能性が大きく高まります。正答率にすると約60%となり、この正答率を維持できれば多くの場合で合格することができます。

リーディングとリスニングの配分については、両方で均等に正解することが理想的ですが、得意不得意がある場合は得意分野で多く正解する戦略も有効です。例えばリーディングが苦手な場合は、リーディングで10問から12問程度の正解を確保し、リスニングで20問から23問程度正解することでCSEスコア419点以上を達成できる可能性があります。

逆にリスニングが苦手な場合は、リーディングで15問から18問程度正解し、リスニングで15問から18問程度正解する配分も考えられます。重要なのは合計で30問以上の正解を目指すことと、どちらか一方が極端に低くならないようバランスを取ることです。過去問を解く際にはこの問題数を意識して自分の実力を確認すると良いでしょう。

英検5級のレベルと難易度

英検5級のレベルは中学1年生程度の英語力が求められる試験です。

英検5級は英語学習の初級者向けに設計された試験であり、基礎的な英語の理解力を示すことが求められます。具体的には簡単な語彙や基本的な文法を理解し、日常会話で使われる表現を聞き取る能力が必要です。英検公式ホームページでは英検5級のレベルを中学初級程度としており、英語を習い始めた最初の段階の学習者を対象としています。

英検5級で必要とされる語彙数は約300語から600語程度で、日常的なコミュニケーションで求められる基本的な単語がほとんどです。代名詞や曜日、月、天気、色、時刻、食べ物、スポーツなどの身近な単語が中心となります。文法面では中学1年生で習う内容が中心であり、be動詞や一般動詞の現在形、疑問詞を使った疑問文などが出題されます。

試験の難易度は比較的低く設定されており、英語学習を始めたばかりの小学生や中学生でも十分に合格が可能です。2015年度の公式データでは合格率が81.4%と非常に高く、しっかりと対策をすれば多くの受験者が合格できるレベルとなっています。英検5級の受験を通して中学英語の基礎を習得し、さらに上の級を目指すステップとして活用することができます。

英検5級の試験内容と問題構成

英検5級の試験は一次試験のみで構成されており、リーディングとリスニングの2技能が測定されます。

リーディングは25問で構成されており、短文の語句空所補充が15問、会話文の文空所補充が5問、日常生活に関する短い文章の内容一致選択が5問出題されます。問題の内容は家族や学校、趣味など身近なテーマが中心で、基本的な語彙と文法の知識があれば解答できる問題となっています。試験時間は25分間です。

リスニングも25問で構成されており、会話の応答文選択が10問、会話の内容一致選択が5問、イラストの内容一致選択が10問出題されます。音声は全て1回のみの再生となるため、集中して聞き取る必要があります。内容は日常会話や簡単な説明文が中心で、話される英語のスピードは比較的ゆっくりとしています。試験時間は約20分間です。

また英検5級ではスピーキングテストも任意で受験することができます。ただしスピーキングテストの結果は一次試験の合否には影響しません。パソコンやスマートフォンを使って自宅で受験できる録音形式のテストで、英検3級以降の二次面接試験に備えた練習として活用できます。

英検5級とCSEスコアの関係

英検5級におけるCSEスコアの仕組みについて詳しく解説します。

英検5級のCSEスコアはリーディングとリスニングにそれぞれ425点ずつ均等に配分されています。これは問題数に関係なく技能ごとに同じ配点が割り当てられていることを意味します。リーディングもリスニングも25問ずつですが、CSEスコアでは両技能が同等に評価されるため、どちらか一方に偏った学習をするのではなく、バランスよく力をつけることが重要です。

CSEスコアの特徴として、同じ技能の問題であればどの問題で正解してもスコアへの影響は同じという点があります。つまりリーディングの最初の問題で正解しても最後の問題で正解しても、CSEスコアへの貢献度は変わりません。これにより受験者は問題の順番を気にせず、自分の得意な問題から解答していくことができます。

またCSEスコアは統計的手法を用いて算出されるため、試験の難易度が回によって多少変動しても、受験者の真の英語力を公平に測定できるよう調整されています。このため異なる回の試験結果を直接比較することが可能となり、自分の英語力の伸びを客観的に把握することができます。英検5級のCSEスコアが419点以上であれば合格となりますが、より高いスコアを目指すことで次の級への準備にもつながります。

英検5級の勉強法と対策

英検5級に合格するための効果的な勉強法について解説します。

まず単語学習では300語から600語程度の基本的な英単語を覚える必要があります。身の回りの物や日常生活で使う動詞、曜日や月などの時間に関する表現、色や数字などの基礎的な単語を優先的に学習しましょう。単語を覚える際は発音も一緒に確認することで、リスニング対策にもつながります。音声付きの単語帳や教材を活用し、声に出して練習することをおすすめします。

文法学習では中学1年生レベルの基本的な文法事項を理解することが重要です。be動詞と一般動詞の使い分け、疑問文や否定文の作り方、疑問詞を使った質問文などを中心に学習します。文法問題集で練習を重ねることで、パターンに慣れて正確に解答できるようになります。理解が曖昧な文法事項があれば、参考書で確認してから問題演習に取り組むと効果的です。

リスニング対策では英語の音に慣れることが最優先です。過去問のリスニング音声を繰り返し聞き、スクリプトを見ながら音読練習をすることで、英語の音と意味を結びつける力が養われます。また日常的に英語の歌や簡単な教材を聞くことで、英語を聞き取る耳を育てることができます。試験では音声が1回しか流れないため、集中して聞く練習も重要です。

英検5級の過去問活用法

英検5級の過去問を効果的に活用する方法について解説します。

過去問演習は英検5級の合格に向けて最も重要な学習方法の一つです。英検公式サイトでは過去問を無料でダウンロードできるため、まずは最新の過去問を1回分解いてみることから始めましょう。時間を測って本番と同じ条件で解くことで、自分の現在の実力と合格ラインまでの距離を把握することができます。

採点後は間違えた問題を分析することが大切です。単語が分からなかったのか、文法が理解できなかったのか、聞き取れなかったのかなど、間違いの原因を特定します。そして同じミスを繰り返さないよう、単語帳や文法書で復習を行います。特にリスニング問題では、スクリプトを確認しながら音声を何度も聞き直し、聞き取れなかった部分を重点的に練習しましょう。

過去問は最低でも3回分から6回分程度解くことをおすすめします。複数回解くことで出題傾向やパターンに慣れ、本番で落ち着いて解答できるようになります。2回目以降は間違えた問題を中心に復習し、正答率を上げていくことを目標にします。試験直前には時間配分を意識しながら総仕上げとして過去問を解き、本番に備えることが効果的です。

英検5級合格に必要な学習時間

英検5級合格に必要な学習時間の目安について解説します。

英検5級の内容を学校でまだ習っていない方、例えば小学生高学年や中学1年生の前半の場合、合格までに約20時間から30時間程度の学習時間が必要とされています。この時間には過去問演習6回分に加えて、未習の文法事項の学習や必要な単語の暗記が含まれます。毎日1時間学習すれば約1ヶ月、週末を中心に学習する場合は2ヶ月程度の期間で合格レベルに到達できる計算になります。

一方で英検5級の内容を学校で既に習っており、ある程度理解している方の場合、10時間から20時間程度の学習時間で合格が可能です。この場合は主に過去問演習と苦手分野の克服に時間を使います。基礎が固まっている分、短期集中で対策を行うことができ、2週間から3週間程度の準備期間でも十分に合格を目指せます。

ただし必要な学習時間は個人の英語経験や学習の質によって大きく異なります。英語に触れる機会が多い方や、効率的な学習方法を実践している方は、より短い時間で合格レベルに達することができます。重要なのは学習時間の長さではなく、計画的に着実に力をつけていくことです。自分の現在のレベルを把握し、無理のない学習計画を立てて取り組むことをおすすめします。

よくある質問

英検5級は何問正解すれば合格できますか

英検5級は全50問中およそ30問以上正解すれば合格できる可能性が高いです。正答率では約6割が目安となります。ただしCSEスコアの仕組み上、リーディングとリスニングのバランスも重要で、どちらか一方が極端に低いと合格が難しくなります。最も確実なのはリーディングで15問程度、リスニングで18問程度の正解を目指すことです。

英検5級のCSEスコアとは何ですか

英検5級のCSEスコアとは、Common Scale for Englishの略称で、英検の成績を表す統一的な指標です。英検5級では満点が850点でリーディングとリスニングがそれぞれ425点ずつ配分されています。合格点は419点以上となっており、このスコアを超えれば合格となります。CSEスコアは統計的手法で算出されるため、試験の難易度による有利不利が生じないよう調整されています。

英検5級のリーディングとリスニングはどちらが難しいですか

一般的に小学生はリスニングの方が得意で、中学生はリーディングの方が得意な傾向があります。リスニングは英語の音に慣れていれば比較的高得点を取りやすく、実際の受験データでもリスニングの正答率が高い傾向にあります。一方リーディングは単語や文法の知識が必要なため、学習経験によって差が出やすい分野です。自分の得意な方で確実に得点することが合格への近道となります。

英検5級に不合格だった場合どうすればよいですか

不合格だった場合は成績表のCSEスコアを確認して、リーディングとリスニングのどちらが弱いかを分析することが重要です。弱点が明確になったら、その分野を集中的に学習して次回の試験に備えましょう。英検は年3回実施されているため、次の機会にすぐチャレンジできます。焦らず基礎から丁寧に復習することで、確実に合格レベルに到達することができます。

英検5級のスピーキングテストは受けるべきですか

英検5級のスピーキングテストは任意受験であり、合否には影響しません。しかし英検3級以降は二次試験でスピーキングが必須となるため、早い段階からスピーキングテストに慣れておくことは有意義です。パソコンやスマートフォンを使って自宅で受験できる録音形式なので、気軽にチャレンジできます。スピーキング力を測定し、今後の学習に活かすためにも受験することをおすすめします。

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