英検2級で優遇される大学一覧を紹介します。また英検2級で優遇される大学一覧から優遇される大学をそれぞれ私立、国公立ごとに紹介します。英検2級で優遇される大学一覧だけでなく実際に英検を大学受験で使うときによくある質問と回答も合わせて紹介します。
英検2級で優遇される大学一覧(私立大学編)
英検2級で優遇される大学一覧として、まず私立大学から紹介していきます。私立大学では英検2級以上を取得していることで一般選抜や共通テスト利用入試において様々な優遇措置を受けることができます。
早稲田大学文学部では英検のCSEスコアが総点2200点、各技能500点以上あれば英語4技能テスト利用方式で出願が可能となり、地歴の試験のみで受験できます。明治大学では農学部や経営学部、国際日本学部、総合数理学部において英検2級合格以上でCSE1980点あれば0.8倍換算、CSE2088点で0.9倍換算、準1級合格で満点換算という形で英語試験が免除されます。
法政大学の全学部では英検2級以上を持っていればT日程入試の英語外部試験利用入試において英語試験が免除となります。青山学院大学では総合文化政策学部総合文化政策学科において英検準1級でCSE2100以上が出願資格となっており、一般選抜個別学部日程A方式で受験可能です。立教大学では全学部において英検のCSEスコアに応じて大学入学共通テスト利用入試で得点に換算される仕組みとなっています。
中央大学では経済学部で英検準1級CSE1728以上あれば英語外部試験利用方式において5点刻みで150点満点に換算されます。関西大学では法学部や文学部、経済学部、政策創造学部、人間健康学部、社会安全学部において英検準1級以上で一般入試や共通テスト利用方式の出願要件を満たし、スコアに応じて加点される仕組みです。
英検2級で優遇される大学一覧(国公立大学編)
英検2級で優遇される大学一覧として、国公立大学についても解説します。国公立大学では私立大学とは異なる優遇措置を設けているケースが多く見られます。
北海道大学の理学部や工学部では英検2級以上を持っていれば総合型選抜のフロンティア入試において出願資格を得ることができます。千葉大学では文学部の日本・ユーラシア文化コース以外や医学部以外の全学部において英検2級以上でCSE1950以上あれば一般選抜前期日程で得点換算される仕組みとなっており、学部により換算方法が異なります。
茨城大学工学部ではCSE1400以上で一般選抜においてみなし得点として換算されますが、外国語の受験は必須となります。富山大学では教育学部や都市デザイン学部、工学部においてCSE1700以上で総合型選抜1もしくは学校推薦型選抜1の出願資格となり、理学部では一般前期募集区分2や一般後期募集区分2で共通テストの英語試験への加点がされます。
金沢大学の全学部ではCSE1950以上で大学入学共通テストを課す全選抜において得点換算され、共通テストの英語の点数と比較して高得点の方が利用される仕組みです。兵庫県立大学国際商経学部では英検2級で学校推薦型選抜の出願資格を得ることができます。
英検2級が満点扱いになる大学一覧
英検2級が満点扱いになる大学一覧について紹介します。満点扱いとは英検のスコアや級を持っていることで英語の試験を受けずに満点として換算されたり、英語の試験を受けても英検のスコアが満点として扱われる仕組みのことです。
秋田大学国際資源学部では英検準1級以上を持っていれば一般選抜において英語試験を免除され満点換算となります。東京藝術大学音楽学部では英検準1級で一般選抜前期において共通テストの英語が満点扱いとなりますが、共通テストの外国語の受験は必須です。
埼玉大学工学部では英検準1級で学校推薦型選抜において共通テストの英語が満点扱いとなります。広島大学の全学部では英検準1級以上で大学入学共通テストを利用する一般選抜においてみなし満点となりますが、共通テストの英語受験は必須となっています。
立命館大学では全学部において英検準1級以上で共通テスト方式において共通テストの外国語である英語を満点に換算する仕組みとなっています。このように英検2級で優遇される大学一覧の中でも、特に準1級以上を取得していれば満点扱いとなる大学が複数存在します。
大学受験で英検2級が優遇される仕組み
大学受験で英検2級が優遇される仕組みについて解説します。大学受験における英検利用には大きく分けて2つのパターンがあり、それぞれ優遇措置の内容が異なります。
1つ目のパターンは英検の級を持っていたら共通テストの英語が満点換算や英語の試験が免除となる仕組みです。例えば早稲田大学国際教養学部では英検1級合格の場合は英語の試験に20点加点、英検準1級合格の場合は14点加点、英検2級合格の場合は7点加点という優遇措置が受けられます。
2つ目のパターンはCSEスコアで一定点数以上を取った場合に英語の試験にプラス点が加算されたり得点換算される仕組みです。早稲田大学文学部ではCSEスコアにおいて総点2200点以上、各技能点500点以上持っていた場合は一般選抜の英語4技能テスト利用方式で出願できるという形になっています。
英検2級で優遇される大学一覧を確認する際には、自分の志望校が級での判定なのかCSEスコアでの判定なのかを必ず確認しておく必要があります。また英検をいつまでに取得すれば良いのかという期限についても大学や学部によって大きく異なるため、志望する大学については個別に確認しておくことが重要です。
高校生が英検2級に合格するためにやるべきこと
高校生が英検2級に合格するためにやるべきことを具体的に解説します。英検2級で優遇される大学一覧を見て受験を考えている高校生は、計画的に学習を進めていく必要があります。
まず英検2級の合格率は1次試験が約20%から25%、2次試験が87%となっており、1次試験に合格できれば高い確率で2次試験にも合格できます。そのため1次試験対策に重点を置いて学習を進めることが効率的です。
具体的な学習方法としては、まず英検2級の出題範囲である高校卒業程度のレベルの単語を覚えることが最優先となります。英検2級では約5000語から6000語程度の単語力が必要とされており、これらの単語を確実に覚えることで長文読解やリスニングの得点が大きく向上します。
次に過去問演習を繰り返し行うことが重要です。英検は出題形式がある程度決まっているため、過去問を解くことで問題形式に慣れることができます。特にリーディングセクションでは時間配分が重要となるため、時間を計りながら過去問を解く練習を重ねることが合格への近道となります。
ライティングセクションでは採点基準を理解した上で、実際に英作文を書いて添削を受けることが効果的です。学校の先生や塾の講師に添削を依頼したり、オンラインの添削サービスを利用することで自分の弱点を把握し改善することができます。
大学受験と英検2級で優遇される大学一覧に関するよくある質問
英検2級で優遇される大学一覧を見る際に注意すべき点は何ですか
英検2級で優遇される大学一覧を確認する際には、まず自分の志望校が英検の級による判定なのかCSEスコアによる判定なのかを確認することが最も重要です。同じ英検2級合格者でもCSEスコアによって受けられる優遇措置が異なる場合があります。また出願時から遡って2年以内に取得したものという有効期限を設けている大学が多いため、高校1年生や2年生で取得した場合は有効期限内かどうかを必ず確認しましょう。
英検2級のCSEスコアは何点あれば大学受験で有利になりますか
英検2級のCSEスコアは大学によって求められる基準が異なりますが、一般的にはCSE1980点以上あれば多くの大学で優遇措置を受けることができます。さらに高得点を目指すのであればCSE2200点以上を取得することで、より多くの大学での優遇措置や高い加点を受けることが可能となります。英検2級で優遇される大学一覧を見ると、CSE2300点以上で準1級レベルと同等の扱いを受けられる大学もあります。
英検2級は高校何年生で取得するのが理想的ですか
英検2級は高校2年生の終わりまでに取得しておくことが理想的です。高校3年生になると大学入試の勉強に集中する必要があるため、英検対策に時間を割くのが難しくなります。特に推薦入試を利用する場合は出願時期が9月から11月と早いため、高校3年生の夏までには取得しておきたいところです。一般入試でも秋以降は過去問演習など本格的な受験対策に時間を割くべきなので、遅くとも高3の夏には英検対策を終えておくことが望ましいです。
英検2級と準1級ではどちらを目指すべきですか
英検2級で優遇される大学一覧を見ると、準1級を持っていることでより大きな優遇措置を受けられる大学が多く存在します。しかし英検準1級の難易度は2級と比べて大幅に上がるため、自分の現在の英語力と志望校の求める基準を考慮して判断する必要があります。MARCHや関関同立といった難関私立大学を目指す場合は準1級を取得しておくことで大きなアドバンテージとなりますが、日東駒専や大東亜帝国レベルであれば2級で十分活用可能です。
英検以外の英語資格試験でも大学受験で優遇されますか
はい、多くの大学では英検以外にもTOEFL、IELTS、TEAP、GTEC、ケンブリッジ英語検定などの資格も利用できます。ただし大学によって認定している試験の種類や求められるスコアが異なります。英検は日本国内での認知度が高く、英検2級で優遇される大学一覧を見ても分かる通り多くの大学で採用されているため、大学受験を目的とする場合は最も汎用性が高い選択肢と言えます。
浪人生でも高校時代に取得した英検2級は使えますか
はい、使えます。多くの大学では出願時から2年以内という有効期限を設けているため、高校3年生で取得した英検2級であれば1浪目の受験でも問題なく利用できます。ただし高校1年生や2年生で取得した場合は有効期限が切れている可能性があるため注意が必要です。浪人が決まった時点で手持ちの英検が志望校の有効期限内かどうかを確認し、必要であれば浪人期間中に再受験することも検討しましょう。
英検2級の1次試験と2次試験はどちらが難しいですか
英検2級の1次試験の合格率は約20%から25%であるのに対し、2次試験の合格率は約87%となっています。つまり1次試験に合格できれば高い確率で2次試験にも合格できるということです。したがって英検2級で優遇される大学一覧にある大学を目指す受験生は、まず1次試験対策に重点を置いて学習を進めることが効率的です。2次試験は面接形式となりますが、基本的な英会話力があれば合格できる難易度となっています。



