明治学院大学の総合型選抜に出願および合格するための条件と倍率と対策方法を実際の合格者のデータをもとにして徹底解説します。明治学院大学に総合型選抜で合格したいという方向けに具体的な条件やおすすめの併願校ややっておくべきた対策を学年別に解説します。明治学院大学の総合型選抜に合格するコツも分野別に解説。明治学院大学に合格したいという方はぜひ参考にしてみてください。
明治学院大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の特徴
明治学院大学では総合型選抜と学校推薦型選抜の両方を実施しています。それぞれの入試制度には異なる特徴があるため、自分に合った方式を選ぶことが重要です。
ここでは明治学院大学の総合型選抜と学校推薦型選抜それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
明治学院大学の総合型選抜の特徴
明治学院大学の総合型選抜は自己推薦AO入学試験という名称で実施されており、文学部、経済学部、社会学部、法学部、国際学部、心理学部、情報数理学部の全7学部で受験が可能です。
第一次選考では書類審査が行われ、第二次選考では面接や小論文、学科によっては教科試験も課されます。この入試の大きな特徴は学力試験だけでははかることのできない個性や意欲を重視して総合的に評価する点にあります。
明治学院大学の総合型選抜では合格した場合には入学の確約ができる者という条件があるため専願制となります。そのため併願戦略を考える際には注意が必要です。出願期間は9月下旬で第一次選考の合格発表が10月、第二次選考が11月中旬に実施され、最終合格発表は12月上旬となります。
明治学院大学の学校推薦型選抜の特徴
明治学院大学の学校推薦型選抜は指定校推薦と公募推薦の両方が実施されています。
指定校推薦は明治学院大学が指定した高等学校の学校長の推薦を受けた生徒が出願できる制度です。高等学校ごとに推薦枠が設定されており、校内選考を通過すれば高い確率で合格できます。評定平均値の基準を満たしていることが前提となるため、日頃から定期テストでしっかりと成績を残しておく必要があります。
公募推薦は高等学校長の推薦があれば誰でも出願できる制度です。総合型選抜と同様に書類審査と面接、小論文などによる選考が行われます。一般的に公募推薦も専願制となっているケースが多いため、必ず募集要項で確認することが大切です。
明治学院大学の総合型選抜・学校推薦型選抜に必要な英語資格
明治学院大学の総合型選抜では学部学科によって英語外部検定試験のスコア提出が求められます。
文学部英文学科のA方式では英検2級以上、TOEFL iBT42点以上、TEAP225点以上などのスコアが出願条件となっています。国際学部国際学科のB方式でも英検2級以上、TOEFL iBT42点以上、TEAP225点以上が求められます。
国際学部国際キャリア学科では英検2級以上、TOEFL iBT55点以上が必要です。さらに英検準1級以上を取得していれば第二次選考の英語試験が免除されるため、可能な限り準1級以上の取得を目指すことをおすすめします。法学部グローバル法学科でも英検2級以上、TOEFL iBT42点以上などの英語資格が出願条件のひとつとなっています。
明治学院大学の総合型選抜を実施している学部と条件
明治学院大学では全7学部14学科で総合型選抜を実施しています。
各学部学科によって出願条件や募集人数が異なるため、自分が志望する学科の条件をしっかりと確認することが重要です。ここでは各学部学科の総合型選抜の条件について詳しく解説します。
明治学院大学文学部
文学部英文学科のA方式では募集人数20名、評定平均値3.5以上、英検2級以上などの英語資格が必要です。第二次選考では面接と小論文が課されます。
文学部フランス文学科のA方式では募集人数10名、第二次選考では面接と教科試験が実施されます。B方式のフランス語既習者では募集人数5名、フランス語の評定平均値3.0以上が条件となります。
文学部芸術学科のA方式では募集人数30名、高校在籍中に芸術分野において都道府県レベル以上の大会やコンクールなどで入賞以上の実績、または各分野の活動実績を明示的に証明できることが条件です。第二次選考では面接と小論文が課されます。
明治学院大学経済学部
経済学部国際経営学科の総合型選抜では募集人数5名です。
全体の評定平均値3.5以上が必要で、さらに英検2級以上またはTOEFL iBT42点以上などの英語資格、もしくは英語の評定平均値4.2以上のいずれかに該当することが求められます。第二次選考では面接と教科試験が実施されます。
明治学院大学社会学部
社会学部社会学科では募集人数10名です。
文学、スポーツ、文化活動、継続的な社会活動、海外経験などのいずれかで優れた実績を持つことが出願条件となっています。第二次選考では面接と小論文が課されます。社会学科は倍率が9.2倍と非常に高いため、しっかりとした対策が必要です。
社会学部社会福祉学科では募集人数20名、評定平均値3.5以上が必要です。地域や学校で自発的かつ単発でないボランティア活動を継続的に実践していることなどが出願条件に含まれます。第二次選考では面接と小論文が実施されます。
明治学院大学法学部
法学部消費情報環境法学科では募集人数34名、評定平均値3.2以上が条件です。第二次選考では面接、小論文、教科試験が課されます。
法学部政治学科では募集人数10名、評定平均値3.5以上が必要です。地域社会または海外において自発的かつ単発でない社会貢献活動の優れた実績を持つことが求められ、推薦状の提出も必要です。第二次選考では面接のみが実施されます。
法学部グローバル法学科では募集人数15名です。海外の正規教育機関に2学年以上継続して在学、英検2級以上などの英語資格、または英語の評定平均値4.2以上のいずれかに該当することが条件となります。第二次選考では面接、小論文、教科試験が課されます。
明治学院大学国際学部
国際学部国際学科のA方式では募集人数5名です。
高校時代の探究活動や社会活動、ボランティア、スポーツ、文化芸術などの活動実績、海外経験などのいずれかが求められます。第二次選考では面接、小論文、教科試験が実施されます。倍率は8.7倍と非常に高くなっています。
国際学部国際学科のB方式では募集人数25名、英検2級以上などの英語資格が必要です。第二次選考では面接と小論文が課され、保有する英語資格のスコアに応じた得点換算があります。
国際学部国際キャリア学科では募集人数10名です。英検2級以上またはTOEFL iBT55点以上などの英語資格、もしくは英語で教育を行っている中学校および高等学校に連続して2年以上在籍していることのいずれかが条件となります。英語資格で指定スコアを取得している場合は第二次選考の教科試験が免除されます。
明治学院大学心理学部
心理学部心理学科では募集人数15名、評定平均値3.8以上が条件です。第二次選考では面接と小論文が課されます。
心理学部教育発達学科では募集人数25名です。全体の評定平均3.5以上、英語の評定平均4.0以上、国語の評定平均4.0以上、数学、理科、地歴公民から2教科の評定平均値4.0以上、英検2級以上などのいずれかに該当することが求められます。第二次選考では面接と小論文が実施されます。
明治学院大学情報数理学部
情報数理学部情報数理学科では募集人数6名です。
数学の評定平均値3.6以上が条件となっています。情報数理学部は2025年度から総合型選抜を開始したため、過去問が少ない点に注意が必要です。第二次選考では面接と教科試験が課されます。
明治学院大学の学校推薦型を実施している学部と条件
明治学院大学では多くの学部で学校推薦型選抜を実施しています。
学校推薦型選抜には指定校推薦と公募推薦があり、それぞれ異なる出願条件が設定されています。ここでは学校推薦型選抜を実施している学部と条件について詳しく説明します。
指定校推薦については各高等学校に割り当てられた推薦枠があり、校内選考を通過する必要があります。評定平均値の基準は学部学科によって異なりますが、一般的に4.0以上を求められるケースが多いです。指定校推薦枠があるかどうかは各高等学校の進路指導部に確認することが重要です。
公募推薦については文学部、経済学部、社会学部、法学部、国際学部、心理学部などで実施されています。各学部の公募推薦では高等学校長の推薦が必要であり、評定平均値の基準が設定されています。多くの学科で評定平均値3.5以上から4.0以上が求められるため、日頃から定期テストで高得点を維持することが大切です。選考方法は書類審査、面接、小論文などが中心となります。
明治学院大学志望におすすめの総合型選抜の対策スケジュール
明治学院大学の総合型選抜に合格するためには計画的なスケジュールで対策を進めることが重要です。
ここでは学年別に具体的な対策スケジュールを紹介します。高校1年生から準備を始めることで評定平均値を上げる時間や活動実績を積む時間、英語資格取得の時間などすべてに余裕を持って取り組めます。
高校2年生の夏休みから本格的に対策を始めるのが理想的ですが、高校3年生の春からでも十分に間に合います。4月から5月にかけては自己分析と志望校分析、活動実績作りに集中しましょう。ゴールデンウィーク期間中は志望理由のネタを増やし、社会知識を強化する良い機会です。
6月末までには志や活動の見直しを行い、明治学院大学の教授の著書を読んでおくことをおすすめします。7月末までにポートフォリオ型資料を作成し、知識のおさらいをします。8月中旬には志望理由書の作成を開始し、8月から9月にかけて出願します。出願日までに出願書類を完成させて提出することが重要です。
9月下旬に出願締切となり、10月に第一次選考の合格発表があります。第一次選考を通過したら第二次選考に向けて面接練習や小論文対策、教科試験対策を集中的に行います。11月中旬に第二次選考が実施され、12月上旬に最終合格発表となります。10月末までには併願校への出願も済ませておくことで、万が一の場合にも対応できます。
明治学院大学志望に総合型選抜で合格するコツ
明治学院大学の総合型選抜に合格するためには戦略的な対策が必要です。
ここでは資格対策、事前書類準備、具体的な対策方法について詳しく解説していきます。志望学部によって求められる条件が異なるため、自分が受験する学科の要件をしっかりと確認しましょう。
明治学院大学志望の総合型選抜合格に向けた資格対策
明治学院大学の総合型選抜では学部学科によって英語外部検定試験のスコアが出願条件となっています。
英検2級以上が最低ラインとなっているケースが多いため、高校2年生のうちに英検2級を取得しておくことをおすすめします。さらに国際学部国際キャリア学科のように英検準1級以上で第二次選考の英語試験が免除される学科もあるため、可能な限り準1級の取得を目指しましょう。
英検対策では単語力の強化が基本となります。英検2級レベルでは約5000語、準1級レベルでは約7500語の単語力が必要です。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能をバランスよく鍛えることが重要です。特にライティングとスピーキングは独学では対策が難しいため、学校の先生や英語塾を活用することをおすすめします。
TOEFLやTEAPなどの他の英語資格試験も出願条件として認められています。自分の得意な形式の試験を選んで対策することで効率的にスコアを伸ばすことができます。いずれの試験も早期から計画的に対策を進めることが合格への近道です。
明治学院大学の総合推薦型・学校推薦型の合格に向けた事前書類準備
明治学院大学の総合型選抜では第一次選考で書類審査が行われるため、提出書類の質が合否を大きく左右します。
志望理由書では明治学院大学を選んだ理由を明確に示す必要があります。大学で何を学び研究したいのかを具体的に書き、将来のビジョンまで示すことが重要です。単に大学の魅力を述べるだけでなく、自分の経験や活動実績と結びつけながら書くことで説得力が増します。
自己推薦文や自己アピール書では高校時代の活動実績を効果的にアピールします。ただし実績を羅列するだけでは不十分です。活動を通じてどんな課題を発見し、それを大学でどう研究につなげたいのかを示すことが求められます。活動ノートを作成して日々の活動内容や学びを記録しておくと、書類作成の際に非常に役立ちます。
調査書は高等学校から発行してもらう書類ですが、評定平均値が記載されるため日頃から定期テストで高得点を維持することが大切です。その他の証明書類として活動実績を証明する賞状や新聞記事、雑誌掲載などの資料を準備します。これらの書類は早めに準備を始めることで余裕を持って完成度を高めることができます。
明治学院大学の総合推薦型・学校推薦型の合格に向けた対策
明治学院大学の総合型選抜では第二次選考で面接と小論文、学科によっては教科試験が課されます。
面接対策では志望理由、興味関心、自己PRを自分の言葉で語れるようにすることが重要です。丸暗記ではなく主張したいポイントを押さえておくことで、想定外の質問にも柔軟に対応できます。高校の先生や家族に協力してもらい模擬面接を繰り返すことで、本番での緊張を和らげることができます。立ち居振る舞いや話し方も意識しましょう。
小論文対策では基本的な構成である序論から本論、結論への流れを習得します。自分の意見を論理的に展開する練習を重ね、何度も書いて添削を受けることが上達の鍵です。感想文ではなくデータや知識を基に理論的に書くことが求められます。明治学院大学の過去問を解いて出題傾向を把握し、時間配分を確認しておくことも大切です。
教科試験が課される学科では基礎学力をしっかりと固めておく必要があります。英語試験が課される国際学部国際キャリア学科では教科書を見直して基本的な英語知識を確認することが重要です。フランス文学科ではフランス語の試験、情報数理学科では数学の試験が実施されるため、各科目の基礎から応用まで幅広く対策を進めましょう。過去問は公式サイトからダウンロードできるため、必ず解いておくことをおすすめします。
明治学院大学の総合型選抜に落ちる原因
明治学院大学の総合型選抜に不合格となる受験生には共通する原因があります。
最も多い原因は志望理由書の内容が表面的で説得力に欠けることです。明治学院大学を選んだ理由が曖昧であったり、大学で学びたいことが具体的でなかったりすると、第一次選考の書類審査で不合格となります。自分の経験や活動実績と結びつけながら、なぜ明治学院大学でなければならないのかを明確に示すことが重要です。
評定平均値が出願条件を満たしていないケースも不合格の原因となります。明治学院大学の総合型選抜では学部学科によって3.0から4.2以上まで様々な評定平均値の基準が設定されています。高校1年生から定期テストで高得点を維持し、提出物をきちんと出し、授業に積極的に参加することで評定平均値を上げることができます。
英語資格のスコアが不足しているケースも多く見られます。出願条件として英検2級以上が求められる学科が多いため、早期から英語資格対策を始めることが大切です。面接での準備不足も不合格の原因となります。志望理由や自己PRを丸暗記しただけでは、想定外の質問に対応できず評価が下がります。自分の言葉で自然に語れるよう繰り返し練習することが必要です。
明治学院大学の総合型選抜に関するよくある質問
明治学院大学の総合型選抜は専願ですか
明治学院大学の総合型選抜は専願制です。合格した場合には入学の確約ができる者という条件が明記されているため、他大学との併願はできません。そのため出願前に本当に明治学院大学に入学したいかどうかをしっかりと考えることが重要です。ただし一般選抜や他大学の総合型選抜との併願は可能なケースもあるため、併願戦略を慎重に立てることをおすすめします。
明治学院大学の総合型選抜の倍率はどのくらいですか
明治学院大学の総合型選抜の倍率は学部学科によって大きく異なります。文学部と法学部は倍率が低い傾向があり、多くの学科で1倍台となっています。一方で社会学部社会学科は9.2倍、国際学部国際学科A方式は8.7倍と非常に高い倍率です。自分が志望する学科の倍率を事前に確認し、それに応じた対策を行うことが合格への近道です。
明治学院大学の総合型選抜に評定平均値は必要ですか
明治学院大学の総合型選抜では学部学科によって評定平均値の基準が設定されています。文学部英文学科では3.5以上、心理学部心理学科では3.8以上、法学部グローバル法学科では英語の評定平均値4.2以上などが求められます。評定平均値が出願条件となっている学科では基準を満たしていないと出願できないため、高校1年生から定期テストでしっかりと成績を残すことが重要です。
明治学院大学の総合型選抜の出願時期はいつですか
明治学院大学の総合型選抜の出願期間は9月下旬です。2025年度入試では9月20日から9月27日までが出願期間でした。第一次選考の合格発表は10月下旬、第二次選考は11月中旬に実施され、最終合格発表は12月上旬となります。出願書類の準備には時間がかかるため、8月中旬から志望理由書の作成を開始することをおすすめします。
明治学院大学の総合型選抜で英検は何級が必要ですか
明治学院大学の総合型選抜で必要な英検の級は学部学科によって異なります。文学部英文学科A方式、国際学部国際学科B方式、法学部グローバル法学科などでは英検2級以上が出願条件となっています。国際学部国際キャリア学科では英検2級以上が基準ですが、準1級以上を取得していれば第二次選考の英語試験が免除されるため、可能な限り準1級の取得を目指すことをおすすめします。
明治学院大学の総合型選抜に落ちたら一般入試は受けられますか
明治学院大学の総合型選抜に不合格となった場合でも一般選抜を受験することは可能です。総合型選抜は専願制ですが、これは合格した場合に入学を確約するという意味であり、不合格となった場合には他の入試方式を受験できます。そのため総合型選抜の準備と並行して一般選抜の対策も進めることが重要です。併願戦略を立てることで合格の可能性を最大化できます。
明治学院大学の総合型選抜で活動実績はどの程度必要ですか
明治学院大学の総合型選抜では学部学科によって求められる活動実績が異なります。文学部芸術学科では都道府県レベル以上の大会やコンクールでの入賞実績が求められます。社会学部社会学科では文学、スポーツ、文化活動、継続的な社会活動などのいずれかで実績が必要です。全国レベルの成果でなくても継続的な取り組みや地域での貢献が評価されるため、自分の活動を通じて何を学びどう成長したかを明確に示すことが重要です。



