立命館大学の総合型選抜に出願および合格するための条件と倍率と対策方法を実際の合格者のデータをもとにして徹底解説します。立命館大学に総合型選抜で合格したいという方向けに具体的な条件やおすすめの併願校ややっておくべきた対策を学年別に解説します。立命館大学の総合型選抜に合格するコツも分野別に解説。立命館大学に合格したいという方はぜひ参考にしてみてください。
立命館大学の総合型選抜・学校推薦型選抜の特徴
立命館大学の総合型選抜と学校推薦型選抜は、一般入試とは異なる評価軸で受験生を選抜する制度です。立命館大学は在籍者数約33000人と日本で4番目に規模が大きな総合大学であり、多文化共生をテーマに掲げています。
総合型選抜では学力試験の点数だけでなく、志望理由書や小論文、面接、活動実績などを総合的に評価します。立命館大学では2025年度入試で全体で1616名が志願し、574名が合格しています。
立命館大学の総合型選抜の特徴
立命館大学の総合型選抜は、学部ごとに設置されているアドミッションポリシーや入試内容、募集要件が大きく異なることが最大の特徴です。そのため立命館大学の総合型選抜全体の特徴を一言でまとめることは困難です。
ただし共通している点として、大学がグローバル教育に積極的なこともあり、募集要件に英語資格を求める入試が多数あります。志望学部の入試内容を確認し、英語資格の取得が条件に含まれている場合は早めに対策を始めることが重要です。
立命館大学の総合型選抜は、学部ごとに多様な方式が設定されており、それぞれで出願条件や選考方式が異なります。立命館大学の総合型選抜に出願できるのは1つの方式だけですので、入試要項をよく見比べたうえで、どの学部や学科、方式が自分にとって有利かを慎重に判断する必要があります。
立命館大学の学校推薦型選抜の特徴
立命館大学の学校推薦型選抜は、高校からの推薦を前提とした入試制度です。学校推薦型選抜では評定平均などの出願条件が設けられており、高校での学業成績が重視されます。
立命館大学の学校推薦型選抜も総合型選抜と同様に、学部ごとに選考方法や出願条件が異なります。面接や小論文を課す学部が多く、志望理由書の提出も求められます。
学校推薦型選抜は総合型選抜と比較して、高校での継続的な努力が評価される傾向にあります。定期テストで高得点を取り続け、評定平均を維持することが合格への第一歩となります。
立命館大学の総合型選抜・学校推薦型選抜に必要な英語資格
立命館大学の総合型選抜では、多くの学部で英語資格が出願条件として設定されています。英語資格は学部や方式によって求められるレベルが大きく異なります。
例えば国際関係学部のグローバルスタディーズ専攻総合評価方式では、英検準1級以上またはTOEFL iBT76点以上などの高いレベルが要求されます。一方で文学部の国際方式では英検2級以上かつCSEスコア2250点以上で出願可能です。
経営学部国際経営学科の英語重視方式では、英検2級以上かつCSEスコア2250点以上、または準1級以上が求められます。このように立命館大学の総合型選抜では、英語資格の取得が合格への重要な鍵となるため、高校2年生のうちから計画的に対策を進めることをお勧めします。
立命館大学の総合型選抜を実施している学部と条件
立命館大学の総合型選抜は法学部を除く全学部で実施されています。ここでは主要な学部の総合型選抜について、出願条件や募集人数を紹介します。
立命館大学産業社会学部
立命館大学産業社会学部の総合型選抜は産業社会小論文方式で実施されます。募集人数は合計44名です。
出願資格は立命館大学産業社会学部を第一志望として勉学を希望する者で、評定平均が3.5以上であることが条件です。選考方法は第一次選考が書類選考と小論文試験、第二次選考が面接となっています。
出願時期は9月上旬で、第一次選考が9月下旬、第二次選考が10月中旬、合格発表が11月上旬です。専願ではありませんが他学部との併願はできません。
立命館大学文学部
立命館大学文学部の総合型選抜には人文学プロポーズ方式と国際方式があります。人文学プロポーズ方式の募集人数は各学域5名から10名程度です。
出願資格は立命館大学文学部の出願する学域を第一志望として勉学を希望する者です。選考方法は第一次選考が書類選考、第二次選考がプレゼンテーションおよび質疑応答、面接となっています。
国際方式では英語資格が出願条件に含まれます。英検2級以上かつCSEスコア2250点以上、またはTOEFL iBT57点以上などが求められます。
立命館大学経営学部
立命館大学経営学部国際経営学科の総合型選抜は英語重視方式で実施されます。募集人数は17名です。
出願資格は立命館大学経営学部国際経営学科を第一志望として勉学を希望する者で、英検2級以上かつCSEスコア2250点以上、または準1級以上などの英語資格を取得していることが条件です。選考方法は第一次選考が書類選考、第二次選考が面接となっています。
出願時期は9月上旬で、第一次選考が10月上旬、第二次選考が10月中旬、合格発表が11月上旬です。専願ではありませんが他学部との併願はできません。
立命館大学国際関係学部
立命館大学国際関係学部の総合型選抜には講義選抜方式とグローバルスタディーズ専攻総合評価方式、ジョイントディグリープログラム総合評価方式があります。
グローバルスタディーズ専攻総合評価方式では、英検準1級以上またはTOEFL iBT76点以上などの高い英語資格が出願条件となります。選考方法は第一次選考が書類選考、第二次選考が英語での面接です。
ジョイントディグリープログラム総合評価方式の募集人数は6名で、TOEFL iBT76点以上やIELTS5.5以上などの英語資格が求められます。第二次選考は英語での面接がオンラインで実施されます。
立命館大学総合心理学部
立命館大学総合心理学部の総合型選抜は総合評価方式で実施されます。課題論文型とデータサイエンス型があります。
第一次選考と第二次選考の両方で小論文の作成提出が求められ、総文字数は4000字と立命館大学の総合型選抜の中では多い方です。倍率は出願の基準が設けられておらず出願がしやすいため、5.5倍と立命館大学の総合型選抜の方式の中では高い部類に入ります。
立命館大学政策科学部
立命館大学政策科学部の総合型選抜は政策科学セミナー方式で実施されます。現代において解決が迫られている様々な政策課題に独自の関心を持つ人材を受け入れることを目的としています。
第一次選考では公表されたテーマについての講義を受講し、レポート記述を通して総合的に評価します。第二次選考ではエントリーシートなどに基づいた面接と課されたテーマに関するグループディスカッションが実施されます。
立命館大学の学校推薦型を実施している学部と条件
立命館大学の学校推薦型選抜も多くの学部で実施されています。学校推薦型選抜は高校からの推薦が前提となるため、評定平均などの出願条件が設けられています。
学校推薦型選抜の詳細については各学部の募集要項を必ず確認してください。出願条件として評定平均3.2以上や3.5以上などが設定されている場合が多く、高校での継続的な学習が重要です。
選考方法は面接や小論文を課す学部が多く、志望理由書の提出も求められます。学校推薦型選抜は総合型選抜と比較して募集人数が少ない傾向にあるため、倍率が高くなる可能性があります。
立命館大学志望におすすめの総合型選抜の対策スケジュール
立命館大学の総合型選抜に合格するためには、計画的な対策スケジュールを立てることが不可欠です。ここでは学年別に推奨される対策スケジュールを紹介します。
高校1年生では自己分析から始めることが大切です。自分の興味や得意なこと、好きなことを書き出し、親や友人に自分がどう見えているか聞いてみることも効果的です。
大学のアドミッションポリシーをチェックし、志望大学が求める学生像を理解します。オープンキャンパスに積極的に参加し、複数の大学を比較することで自分に合った大学が見えてきます。
高校2年生では質の高い活動実績を作ることが重要になります。ボランティアや部活動に積極的に参加し、活動に課題意識を持って取り組みます。
活動ノートを作成し、活動内容と成果を記録するだけでなく、どんな学びがあったかを言語化します。疑問点や違和感、失敗なども記録することで、研究テーマのヒントになることが多いです。
評定平均の向上も2年生のうちに進めます。定期テストで高得点を狙い、授業に積極的に参加することが大切です。
英検などの資格取得も2年生のうちに進めましょう。2級以上、できれば準1級を目指してください。早期から対策を始めることで、3年生時の負担を大幅に軽減できます。
高校3年生では志望理由書の作成に取り組みます。なぜその大学や学部を選んだのかを明確にし、大学で何を学び研究したいのかを具体的に書きます。
小論文対策では基本的な構成である序論から本論、結論への流れを習得します。自分の意見を論理的に展開する練習を重ね、何度も書いて添削を受けることが重要です。
面接練習では志望理由や興味関心、自己PRを自分の言葉で語れるようにします。丸暗記ではなく、主張したいポイントを押さえることが大切です。
立命館大学志望に総合型選抜で合格するコツ
立命館大学の総合型選抜で合格するためには、いくつかの重要なコツがあります。ここでは分野別に合格のコツを解説します。
立命館大学志望の総合型選抜合格に向けた資格対策
立命館大学の総合型選抜では多くの学部で英語資格が出願条件として設定されています。英検2級以上、できれば準1級を目指すことが重要です。
英語資格の取得は高校2年生のうちから計画的に進めることをお勧めします。立命館大学の総合型選抜では英語資格のスコアが高いほど有利になる場合があるため、出願条件を満たすだけでなく、より高いスコアを目指すことが合格への近道です。
英検対策では4技能をバランスよく伸ばすことが大切です。リーディングとリスニングだけでなく、ライティングとスピーキングにも力を入れましょう。
立命館大学の総合推薦型・学校推薦型の合格に向けた事前書類準備
立命館大学の総合型選抜では志望理由書やエントリーシート、課題論文などの提出書類が重要な評価対象となります。事前書類の準備は時間をかけて丁寧に行う必要があります。
志望理由書では立命館大学を選んだ理由を明確にし、大学で何を学び研究したいのかを具体的に書きます。将来のビジョンまで示すことが重要です。
自己満足的な内容、例えば大会で優勝したという実績を並べるだけでは不十分です。活動を通じてどんな課題を発見し、それを大学でどう研究につなげたいのかを示す必要があります。
エントリーシートでは立命館大学が求める学生像を理解し、自分がそれに合致していることを証明します。活動実績や志望理由書でポリシーとの一貫性を示すことが大切です。
課題論文が求められる学部では、高校時に行った活動を基本とし、そこから生まれた問題意識を産業社会や専門分野と関連付けて書く必要があります。必ず添削を受けてブラッシュアップしましょう。
立命館大学の総合推薦型・学校推薦型の合格に向けた対策
立命館大学の総合型選抜では小論文や面接が課される学部が多くあります。それぞれの対策を計画的に進めることが合格への鍵です。
小論文対策では感想文ではなく、データや知識を基に理論的に書くことが求められます。課題文の要旨を抽出し、自分の意見を表明する練習を重ねます。
立命館大学の産業社会学部のように小論文を重視する学部では、要約と意見の両方を書く必要があり、難易度が高いです。過去問を解き、実力をつけておくことが重要です。
面接対策では複数の人と練習して慣れ、立ち居振る舞いや話し方も意識します。想定外の質問にも対応できるよう、様々な角度から練習することが必要です。
深い知識をベースに自分の言葉で語れるように準備し、丸暗記は避けます。志望分野について徹底的に学び、興味と情熱を証明できるレベルまで理解を深めることが大切です。
立命館大学の総合型選抜に落ちる原因
立命館大学の総合型選抜で不合格となる原因はいくつかあります。これらの原因を理解し、対策することで合格率を高めることができます。
まず準備不足が最大の原因です。立命館大学の総合型選抜は学部ごとに選考方法が異なるため、志望学部の入試内容を十分に理解せずに出願すると不合格になる可能性が高まります。
英語資格の未取得も大きな原因です。多くの学部で英語資格が出願条件となっているため、早めに取得しておく必要があります。出願直前に慌てて受験しても間に合わない場合があります。
志望理由書の質が低いことも不合格の原因となります。表面的な内容や自己満足的な実績の羅列では評価されません。活動を通じて発見した課題と大学での研究計画を具体的に示す必要があります。
小論文の対策不足も見逃せません。立命館大学の産業社会学部のように小論文を重視する学部では、志望理由書の出来だけでは合格できません。小論文の練習を重ね、論理的な文章を書く力を身につけることが必要です。
面接での準備不足も原因の一つです。志望理由や活動実績について深く聞かれた際に、表面的な回答しかできないと評価が下がります。自分の言葉で語れるよう、十分な練習が必要です。
評定平均の不足も不合格の原因となります。学校推薦型選抜では評定平均が出願条件となっているため、条件を満たしていないと出願できません。総合型選抜でも評定平均は考慮される場合があります。
立命館大学の総合型選抜に関するよくある質問
ここでは立命館大学の総合型選抜に関してよく寄せられる質問とその回答を紹介します。
立命館大学の総合型選抜は複数の学部に出願できますか
立命館大学の総合型選抜に出願できるのは1つの方式だけです。同じ学部内の他学域や他学部との併願はできません。
そのため入試要項をよく見比べたうえで、どの学部や学科、方式が自分にとって有利かを慎重に判断する必要があります。志望学部を早めに決定し、その学部の対策に集中することが合格への近道です。
立命館大学の総合型選抜の倍率はどのくらいですか
立命館大学の総合型選抜の倍率は学部や方式によって大きく異なります。2025年度入試では全体で1616名が志願し、574名が合格しています。
例えば産業社会学部は3.3倍、国際関係学部は約2.3倍、総合心理学部は5.5倍と、学部によって倍率に差があります。文学部は2倍強で、志願者ベースで最も多い学部となっています。
立命館大学の総合型選抜で英語資格は必須ですか
立命館大学の総合型選抜では学部や方式によって英語資格の要件が異なります。多くの学部で英語資格が出願条件として設定されていますが、全ての方式で必須というわけではありません。
ただし大学がグローバル教育に積極的なこともあり、募集要件に英語資格を求める入試が多数あります。志望学部の入試内容を確認し、英語資格の取得が条件に含まれている場合は早めに対策を始めることが重要です。
立命館大学の総合型選抜の出願時期はいつですか
立命館大学の総合型選抜の出願時期は学部によって異なりますが、多くの学部で9月上旬に出願を受け付けています。第一次選考は9月下旬から10月上旬、第二次選考は10月中旬に実施されることが一般的です。
合格発表は11月上旬に行われます。出願時期が学部によって異なるため、志願者は必ず最新の入試要項を確認する必要があります。
立命館大学の総合型選抜で評定平均はどのくらい必要ですか
立命館大学の総合型選抜で求められる評定平均は学部や方式によって異なります。産業社会学部では評定平均3.5以上が条件となっています。
学校推薦型選抜では評定平均3.2以上や3.5以上などが設定されている場合が多いです。総合型選抜でも評定平均は考慮される場合があるため、高校での継続的な学習が重要です。
立命館大学の総合型選抜の対策はいつから始めるべきですか
立命館大学の総合型選抜の対策は高校2年生の夏休みから始めることが理想的です。この時期から始めれば評定平均を上げる時間、活動実績を積む時間、英検準1級を目指す時間など、全てに余裕を持って取り組めます。
高校3年生の春からでも十分間に合います。計画的に対策すれば合格は十分可能です。焦らず、やるべきことを一つずつクリアしていけば大丈夫です。
高校3年生の夏からでもチャンスはありますが、限られた時間で効率的に準備を進めるには専門家のサポートを受けることを強く推奨します。合格のノウハウを持った指導者の助けが不可欠です。
立命館大学の総合型選抜では活動実績は必要ですか
立命館大学の総合型選抜では活動実績が評価されますが、華々しい成果だけが求められるわけではありません。活動を通じて何を学び、どう課題を見つけ、それを大学でどう研究につなげたいのかが重要です。
全国レベルの成果でなくても、継続的な取り組みや地域での貢献が評価されます。大切なのは活動を通じて何を学び、どう成長したかを示すことです。
活動ノートを作成し、活動内容と成果を記録するだけでなく、どんな学びがあったかを言語化することをお勧めします。疑問点や違和感、失敗なども記録することで、研究テーマのヒントになることが多いです。



