英検2級の2次試験の合格率を解説します。また英検2級の全体の合格率から他の級の合格率も比較しながら解説します。英検2級の実際の世代ごとの合格率から合格ラインと合格点もまとめて解説します。
英検2級の合格率
結論から述べると英検2級の合格率は1次試験が25%から30%で2次試験が80%から85%程度です。
英検2級の1次試験の合格率は約25%から30%であり、大体4人に1人が合格する試験となっています。一方で英検2級の2次試験の合格率は約80%から85%となるため、5人中4人が受かるほど比較的高い合格率となっています。
そのため英検2級は1次試験に合格できれば高い確率で英検2級の2次試験にも合格できると考えて良いです。ただし、2016年以降は英検協会が合格率を公表していないため、これらの数値は2015年までのデータと受験者の体験談をもとにした推定値となります。
英検2級の1次試験の合格率
英検2級の1次試験の合格率は約25%から30%程度です。この合格率は全受験者の平均値であり、決して高い数値とは言えません。
高校生の英検2級の1次試験の合格率は約34%となっており、全体平均よりもやや高い傾向にあります。これは高校生が学校の授業で英語を継続的に学習しているためと考えられます。
英検2級の1次試験の合格率が低い理由としては、リーディング、ライティング、リスニングの3技能すべてでバランスよく得点する必要があることが挙げられます。特にライティングで点数を落とす受験者が多く、英検2級の1次試験の合格率を下げる要因となっています。
また英検2級の1次試験の合格点はCSEスコアで1520点であり、満点は1950点です。つまり約78%の得点率が求められるため、英検2級の1次試験の合格率が低くなっているのです。
英検2級の2次試験の合格率
英検2級の2次試験の合格率は約80%から85%と非常に高い水準です。つまり英検2級の1次試験に合格した受験者の5人中4人は2次試験にも合格しています。
英検2級の2次試験の合格率が高い理由は、1次試験を突破した時点で一定以上の英語力が証明されているためです。また2次試験は面接形式のため、態度や積極性も評価対象となり、完璧な英語でなくても合格できる可能性が高いです。
しかし英検2級の2次試験の合格率が高いからといって油断は禁物です。準備不足で臨むと合格率80%の恩恵を受けられない可能性があります。
英検2級の2次試験の合格点はCSEスコアで460点であり、満点は650点です。約71%の得点率で合格できるため、英検2級の2次試験の合格率は高く維持されているのです。面接の流れを把握して適切な対策を行えば、ほぼ確実に合格できます。
英検2級の合格点と合格ライン
英検2級の合格点はCSEスコアで示され、1次試験が1520点、2次試験が460点です。この合格点を超えることが英検2級合格の絶対条件となります。
英検2級の1次試験の合格点1520点は、リーディング、ライティング、リスニングの3技能の合計スコアです。各技能の満点は650点ずつで、合計1950点満点となっています。そのため約78%の正答率が英検2級の合格ラインの目安です。
英検2級の合格点を確実に取るためには、素点で55点以上を目指すことが推奨されます。2024年度からライティングが2題に増えたため、配点バランスが変更されましたが、素点55点以上であれば英検2級の合格点に到達できる可能性が非常に高いです。
また英検2級の合格ラインは各技能でバランスよく得点することが重要です。1つの技能だけ突出して高得点を取っても、他の技能が著しく低いと合格点に届かない可能性があります。
英検2級の世代別の合格率
英検2級の世代別の合格率を見ると、小学生、中学生、高校生、社会人でそれぞれ大きく異なる傾向があります。
小学生の英検2級の合格率は1%未満と非常に低いです。英検2級のレベルは高校卒業程度であり、小学生にとっては語彙力も文法力も圧倒的に不足しているためです。ただし帰国子女や英語学習に特化した環境で育った小学生は合格する例もあります。
中学生の英検2級の合格率は約10%から15%程度と推定されます。優秀な中学生であれば英検2級に挑戦できる実力を持っていますが、高校レベルの語彙や文法が求められるため、中学生の英検2級の合格率は低めです。
高校生の英検2級の合格率は約34%と最も高いです。これは学校の授業内容と英検2級のレベルが近いためであり、大学受験を見据えて英検2級を受験する高校生が多いことも合格率を押し上げています。
社会人の英検2級の合格率は公表されていませんが、英語学習の継続状況によって大きく異なります。継続的に英語を使用している社会人であれば高校生と同等かそれ以上の合格率が期待できます。
英検2級の2次試験に落ちるよくある原因
英検2級の2次試験の合格率は約80%と高いにもかかわらず、落ちてしまう受験者には共通の原因があります。
最も多い原因は準備不足です。英検2級の2次試験の合格率が高いことに安心して、ほとんど対策をせずに本番に臨む受験者が少なくありません。面接の流れや質問パターンを知らないまま受験すると、緊張で頭が真っ白になり実力を発揮できません。
次に多い原因は積極性の不足です。英検2級の2次試験では態度や意欲も評価されるため、黙り込んでしまったり小さな声で答えたりすると減点されます。完璧な英語でなくても伝えようとする姿勢が重要です。
また答え方のパターンを知らないことも落ちる原因となります。英検2級の2次試験では意見を問われる質問が出題されますが、イエスやノーだけで答えてしまうと点数が取れません。必ず理由を2つ以上述べる必要があります。
緊張対策を怠ることも英検2級の2次試験に落ちる原因です。模擬面接を経験せずに本番を迎えると、予想外の質問に戸惑ってしまいます。家族や友人と練習するだけでも緊張を軽減できます。
よくある質問
英検2級の合格率は何%ですか
英検2級の合格率は1次試験が約25%から30%、2次試験が約80%から85%です。ただし2016年以降は公式発表がないため、過去のデータをもとにした推定値となります。
英検2級の1次試験と2次試験ではどちらが難しいですか
英検2級の1次試験の方が難しく、合格率は約25%から30%です。一方で2次試験の合格率は約80%から85%と高いため、1次試験を突破できれば2次試験も合格できる可能性が高いです。
英検2級に合格するには何点必要ですか
英検2級の合格点はCSEスコアで1次試験が1520点、2次試験が460点です。素点では1次試験で55点以上を目指すことが推奨されており、この点数を取れば合格できる可能性が非常に高いです。
英検2級の2次試験で落ちる人の特徴は何ですか
英検2級の2次試験で落ちる人の特徴は、準備不足、積極性の欠如、答え方のパターンを知らない、緊張対策を怠るなどです。合格率が高いからといって油断せず、しっかりと対策することが重要です。
高校生の英検2級の合格率は一般と違いますか
高校生の英検2級の合格率は約34%と、全体平均の25%から30%よりも高い傾向にあります。これは学校の授業内容が英検2級のレベルと近いことと、大学受験を見据えて計画的に学習しているためです。
英検2級の合格率は年度によって変わりますか
英検2級の難易度は一定に保たれているため、合格率も大きく変動することはありません。ただし2024年度からライティング問題が2題になるなど、試験形式の変更により合格率に若干の影響が出る可能性はあります。
英検2級の2次試験の合格率が高い理由は何ですか
英検2級の2次試験の合格率が約80%と高い理由は、1次試験を突破した時点で一定以上の英語力が証明されているためです。また面接では態度や積極性も評価されるため、完璧な英語でなくても合格できる可能性が高いです。
英検2級の合格率を上げるための勉強法は何ですか
英検2級の合格率を上げるためには、1次試験ではライティングで確実に点数を取ることが重要です。また単語力を強化し、リスニングとリーディングでバランスよく得点することが合格率向上につながります。2次試験では模擬面接を重ねることが効果的です。
まとめ
英検2級の合格率は1次試験が約25%から30%、2次試験が約80%から85%です。つまり英検2級の最大の難関は1次試験であり、ここを突破できれば2次試験も高い確率で合格できます。
英検2級の合格率から分かることは、4人に1人しか1次試験に合格できないという厳しい現実です。しかし適切な対策を行えば、英検2級の合格率が低くても十分に合格を目指せます。
特に重要なのはライティング対策です。英検2級の合格率を高めるためには、ライティングで8割以上の得点を目指すことが効果的です。型を覚えて繰り返し練習すれば、短期間でもライティングの点数は大きく向上します。
また英検2級の2次試験の合格率が高いからといって油断せず、しっかりと面接対策を行うことが大切です。模擬面接を重ね、答え方のパターンを身につけることで、英検2級の2次試験の合格率をさらに高められます。
英検2級の合格率を意識しながら計画的に学習を進めることで、確実に合格を勝ち取りましょう。特に高校生は英検2級の合格率が比較的高いため、学校の授業内容を活かして効率的に対策することをおすすめします。



