英検準二級プラスの時間配分を解説します。また実際に英検準二級プラスに合格できる理想の時間配分と解き進める順番を実際にこれまで2000名以上英検に合格させてきた生徒のデータをもとに具体的に解説します。さらに実際に英検準二級プラスの1次試験、2次試験それぞれリーディング、リスニング、ライティング、面接の時間配分も合わせて解説します。
英検準二級プラスの合格点
英検準二級プラスの合格点は1980点以上です。英検準二級プラスは2025年度から新設された級で、従来の英検準2級と英検2級の中間レベルに位置する試験となっています。
英検準二級プラスの試験は1次試験と2次試験に分かれており、それぞれに合格基準が設定されています。1次試験の満点は1950点で合格点は1520点、2次試験の満点は650点で合格点は460点となります。
これら1次試験と2次試験の得点を合計して1980点以上であれば合格です。英検準二級プラスでは各技能でバランスよく得点することが求められるため、リーディング、ライティング、リスニングの3分野で偏りなく点数を取る必要があります。各分野の配点は650点満点となっているため、それぞれ約78%の正解率を目指すことが理想的な時間配分で解答するための目標となります。
英検準二級プラスのレベル
英検準二級プラスのレベルは高校中級程度から高校卒業程度です。従来の英検準2級が高校中級程度、英検2級が高校卒業程度とされているため、英検準二級プラスはその中間に位置する級として設定されています。
必要な語彙数は約4000語から5000語程度で、英検準2級の約3600語よりも多く、英検2級の約5000語に近い語彙力が求められます。文法面では高校で学習する仮定法や分詞構文などの知識も必要になるでしょう。
英検準二級プラスでは社会性のある話題が出題される傾向があり、環境問題や科学技術、教育といったトピックについて自分の意見を論理的に述べる力が試されます。大学入試の英語試験にも対応できる実力が身につくため、大学受験を控えた高校生にとって取得するメリットが大きい資格です。適切な時間配分で各問題に取り組むことで、効率的に合格を目指すことができます。
英検準二級プラスの1次試験の理想の時間配分
英検準二級プラスの1次試験の理想的な時間配分は筆記全体で85分です。試験時間は約110分ですが、その後リスニング試験が始まるため、筆記試験は85分以内に終わらせる必要があります。
筆記試験ではリーディング全体に45分、ライティングに40分を配分するのが理想です。この時間配分を守ることで、筆記試験終了後に見直しをする時間を確保できます。見直しの時間は約5分程度を想定しており、ケアレスミスを防ぐために重要です。
英検準二級プラスでは時間配分が合否を大きく左右するため、普段の練習から時計を見ながら解答する習慣をつけましょう。特にライティングは構成を考える時間も含めて40分で終わらせる必要があるため、テンプレートを事前に準備しておくことが効率的な時間配分につながります。見直しの時間を確保することで、スペルミスや文法ミスを修正でき、確実に得点を積み上げることができます。
英検準二級プラスのリーディングの理想の時間配分
英検準二級プラスのリーディングの理想的な時間配分は全体で45分です。リーディングセクションは語彙問題、空所補充問題、長文読解問題の3つの大問で構成されており、それぞれに適切な時間配分が必要となります。
語彙問題は1問あたり30秒から1分程度で解答することを目標にしましょう。わからない問題があっても立ち止まらず、印をつけて次の問題に進むことが時間配分を守る秘訣です。空所補充問題は前後の文脈を素早く読み取る力が求められます。
長文読解問題では各段落の要点をつかみながら読み進めることが重要です。全ての文を完璧に理解しようとすると時間配分が崩れてしまうため、設問を先に読んでから本文を読む方法が効率的です。英検準二級プラスの長文は段落ごとに問題が出題されることが多いため、順番に読み進めながら解答することで理想的な時間配分を維持できます。
英検準二級プラスのライティングの理想の時間配分
英検準二級プラスのライティングの理想的な時間配分は40分です。この40分の中で構成を考える時間、実際に書く時間、見直しをする時間を確保する必要があります。
構成を考える時間は5分から7分程度が適切です。この時間で自分の意見を決め、理由を2つ考え、具体例を準備します。実際に書く時間は25分から30分程度を目標にしましょう。テンプレートを事前に準備しておくことで、英検準二級プラスのライティングをスムーズに書き進めることができます。
見直しの時間は最低でも5分は確保したいところです。見直しでは文法ミス、スペルミス、語数不足がないかを確認します。特に三単現のsや時制の一致といった基本的な文法ミスは減点対象となるため、丁寧にチェックしましょう。英検準二級プラスでは100語から120語程度のライティングが求められるため、この語数を時間配分内に書き上げる練習を日頃から行うことが大切です。
英検準二級プラスの大問ごとの理想の時間配分
英検準二級プラスの大問1は語彙問題で、約12分から15分の時間配分が理想的です。問題数は約15問から20問程度出題されるため、1問あたり1分以内で解答する必要があります。単語力が問われる問題なので、日頃から英検準二級プラス対応の単語帳を使って語彙を増やすことが重要です。
大問2は空所補充問題で、約10分から12分の時間配分で解答しましょう。文章全体の流れを把握しながら、適切な語句を選ぶ力が試されます。前後の文脈をしっかり読むことが正解への近道です。
大問3は長文読解問題で、約18分から23分の時間配分が必要です。英検準二級プラスの長文は複数の段落から構成されており、各段落の要点を素早くつかむ力が求められます。設問を先に読んでから本文を読むことで、必要な情報を効率的に見つけられます。大問4のライティングには40分を配分し、構成と見直しの時間を含めて計画的に解答することで英検準二級プラスの筆記試験全体の時間配分を守ることができます。
英検準二級プラスの時間内に解き終わるコツ
英検準二級プラスを時間内に解き終わるコツは3つあります。1つ目は単語をイメージとセットで暗記することです。単語帳に書かれた日本語訳だけを覚えるのではなく、具体的な場面や動きをイメージしながら覚えることで、英語を英語のまま理解できるようになります。
2つ目は長文で読むべき段落を絞ることです。英検準二級プラスの長文は最初から最後まで全て読むと時間配分が崩れてしまいます。まず質問文に目を通して何について問われているのかを把握し、ポイントを絞って読むことが効率的な時間配分につながります。
3つ目はライティングのテンプレートを暗記することです。英検準二級プラスのライティングは意見、理由1、理由2、結論という構成で書くことが決まっています。この型を事前に準備しておくことで、試験当日は内容を当てはめるだけで済むため、理想的な時間配分で解答できます。わからない問題に時間をかけすぎないことも重要で、一定時間考えてわからなければ次の問題に進む判断力が英検準二級プラスの合格につながります。
よくある質問
英検準二級プラスの試験時間はどのくらいですか
英検準二級プラスの1次試験の試験時間は約110分です。筆記試験が約85分、その後リスニング試験が約25分となっています。筆記試験では理想的な時間配分としてリーディングに45分、ライティングに40分を使い、残りの時間で見直しをすることが推奨されます。
リスニング試験は音声が流れるため、自分で時間配分を調整することはできません。筆記試験の時間配分を守ることで、リスニング試験の前に見直しとリスニングの選択肢に目を通す時間を確保できます。2次試験のスピーキングテストは約7分程度で、面接官との対話形式で行われます。
英検準二級プラスは英検準2級や英検2級とどう違いますか
英検準二級プラスは英検準2級と英検2級の中間レベルに位置する新設級です。必要な語彙数は約4000語から5000語で、英検準2級の約3600語よりも多く、英検2級の約5000語に近い水準となっています。
試験時間も英検準2級が80分であるのに対し、英検準二級プラスは約110分と長くなっており、より深い思考力と時間配分の管理能力が求められます。出題される内容も英検準二級プラスでは社会性の高いトピックが増え、環境問題や科学技術といったテーマについて論理的に意見を述べる力が試されます。英検準二級プラスは大学入試レベルの英語力を証明できる資格として注目されています。
英検準二級プラスのライティングで高得点を取るコツは何ですか
英検準二級プラスのライティングで高得点を取るコツは、テンプレートを事前に準備しておくことです。書き出しの文、理由を述べる際の接続詞、結論の文をあらかじめ決めておくことで、試験当日は内容を当てはめるだけで済み、理想的な時間配分を守れます。
文法ミスを防ぐためには、自分が100%自信を持って使える表現だけで書くことが重要です。難しい表現を使おうとして文法ミスをするよりも、シンプルで正確な英語を書く方が高得点につながります。また、語数を守ることも大切で、英検準二級プラスでは100語から120語程度が求められるため、普段から語数を意識した練習をしましょう。見直しの時間を必ず確保し、スペルミスや時制の一致を確認することで確実に得点を積み上げることができます。
英検準二級プラスのリスニングが苦手ですがどうすればいいですか
英検準二級プラスのリスニングが苦手な場合は、音読練習が最も効果的です。リスニングの音声についていけない原因は、自分が音読できるスピードよりも速い英語は聞き取れないという脳の仕組みにあります。スクリプトを見ながら音声と同じタイミングで読む同時音読を毎日30分続けることで、処理スピードが上がります。
最初はPart1の短い会話やアナウンスから始めて、音声が遅いと感じるまで繰り返し音読しましょう。この練習を続けることで、英検準二級プラスのPart2やPart3も自然と聞き取れるようになります。また、リスニング中は必ずメモを取る習慣をつけることが重要です。固有名詞や数字、接続詞に注意してメモを取ることで、内容を正確に把握でき、理想的な時間配分で解答できるようになります。
英検準二級プラスの単語が覚えられないのですが効果的な方法はありますか
英検準二級プラスの単語を効率的に覚える方法は、1日200語から300語を高速で見ることです。完璧に覚えようとするのではなく、何度も見ることを優先しましょう。人間の脳は完璧に覚えた1回よりも、うろ覚えでも7回見た方が記憶に残りやすい仕組みになっています。
単語帳を開いて知っているか知らないかを高速でチェックし、1単語に5秒以上かけないことがポイントです。わからなくても立ち止まらず、どんどん進んでいきます。そして1週間後に同じページを見ると、前回全くわからなかった単語が見たことあるに変わっています。これを7周繰り返すことで、英検準二級プラスに必要な語彙が自然と頭に定着します。また、朝、移動時間、夜の3回に分けて復習することで、短時間で効率的に記憶することができ、試験当日の理想的な時間配分にもつながります。
英検準二級プラスの過去問はどのように活用すればいいですか
英検準二級プラスの過去問は解くことよりも復習することに価値があります。過去問を解いた後は、間違えた問題の原因を必ず分析しましょう。単語を知らなかったのか、処理スピードが遅かったのか、解き方の型を知らなかったのかを明確にすることが重要です。
長文やリスニングで出てきた使える表現は必ずノートにメモし、ライティングで活用できるようにします。知らなかった単語や熟語は単語帳に追加して、翌日から復習リストに含めましょう。過去問で出てきた単語は本番でも出る可能性が高いため、確実に覚えることが英検準二級プラスの合格につながります。1年分を解いたら最低でも30分は復習の時間を取り、自分の弱点を改善することで、次回の過去問演習で理想的な時間配分を守りながら高得点を目指すことができます。
まとめ
英検準二級プラスに合格するためには、理想的な時間配分を守ることが非常に重要です。筆記試験全体で85分、リーディングに45分、ライティングに40分という時間配分を普段の練習から意識することで、本番でも落ち着いて解答できます。
単語は1日200語から300語を高速で見て同じ単語帳を7周すること、リスニングはスクリプトを見ながら同時音読をすること、ライティングはテンプレートを事前に準備することが合格への近道です。英検準二級プラスでは全ての問題を完璧に解こうとするのではなく、点数が取りやすいところで確実に得点することが大切です。
過去問を活用して自分の弱点を分析し、原因別に対策を立てることで効率的に実力を伸ばすことができます。英検準二級プラスは正しい勉強法と適切な時間配分の管理で、誰でも合格できる試験です。毎日コツコツと練習を重ね、理想的な時間配分を体に染み込ませることで、必ず合格ラインに到達できるでしょう。



