日本史一問一答完全版の使い方とレベル!いつからやるべきかも解説!

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日本史一問一答完全版のおすすめの使い方と勉強法を徹底解説します。

日本史一問一答完全版のレベルや難易度についても具体的に解説します。また実際にやってみた上でのおすすめの日本史一問一答完全版の参考書としての進め方や順番についても紹介します。

逆転合格特化塾塾長 竹本
逆転合格特化塾塾長 竹本

【この記事の監修者:逆転合格特化塾塾長竹本明弘

これまで個別指導塾の塾長として早慶に現役生および浪人生を含めて合計で300人以上の合格者を輩出してきました。参考書の使い方や各教科の勉強法について紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

日本史一問一答完全版のレベル

日本史一問一答完全版のレベルや難易度について段階的に解説していきます。

日本史一問一答完全版のレベルと難易度

結論として、日本史一問一答完全版のレベルや難易度は共通テストから難関私大レベルまで幅広くカバーできる参考書です。日本史の用語暗記の参考書として基礎から応用まで対応できる構成になっています。

この参考書は星の数によって重要度が分かれており、星3つは共通テストレベル、星2つは国公立二次試験レベル、星1つは難関私大レベル、星なしは最難関私大レベルとなっています。

そのため受験生は自分の志望校に応じて覚えるべき範囲を調整できるため、効率的な学習が可能になります。日本史の偏差値を上げたい受験生にとって使いやすいレベル設定となっています。

逆転合格特化塾塾長 竹本
逆転合格特化塾塾長 竹本

【この記事の監修者:逆転合格特化塾塾長竹本明弘

日本史一問一答完全版は収録用語数が他の一問一答参考書と比較しても圧倒的に多いため、早稲田や慶應などの難関私大を目指す受験生には特におすすめできる参考書です。共通テストだけを受ける受験生には少しオーバースペックかもしれませんが、最初から使っても問題ありません。

日本史一問一答完全版の習熟度別のレベル

日本史一問一答完全版の習熟度別のレベルを段階的に解説します。

レベル1:星3つの問題が8割以上正解できる状態です。このレベルに到達すると共通テストレベルの基礎的な用語は押さえられています。日本史の学習を始めたばかりの受験生はまずこのレベルを目指しましょう。

レベル2:星2つの問題が8割以上正解できる状態で、偏差値55から60程度に相当します。国公立大学の二次試験に対応できる標準的な用語知識が身についています。日本史の偏差値を安定させたい受験生はこのレベルを目標にすると良いです。

レベル3:星1つの問題が8割以上正解できる状態で、偏差値65程度に相当します。難関私大の入試問題にも対応できる応用的な用語知識が習得できています。早稲田大学や慶應義塾大学などの難関私大を目指す受験生はこのレベルが必要です。

レベル4:星なしの問題まで8割以上正解できる状態で、偏差値70程度に相当します。最難関私大の細かい知識まで対応できる完璧な用語知識が身についています。このレベルに到達すれば日本史一問一答完全版を完全に習得したと言えます。

日本史一問一答完全版のおすすめの使い方

日本史一問一答完全版のおすすめの使い方を段階的に解説していきます。

第1段階:問題形式で解いて印をつける

日本史一問一答完全版の使い方として、まずは問題形式で解いていく段階から始めます。解けた問題には丸印を、解けなかった問題にはバツ印を累積してつけていきましょう。

この段階では自分がどの用語を覚えていてどの用語を覚えていないのかを明確にすることが目的です。日本史の学習では自分の弱点を把握することが重要になります。

最初は星3つの問題だけを解いて、それが終わったら星2つ、星1つと段階的に進めていく使い方が効果的です。いきなり全ての問題に取り組むと量が多すぎて挫折する可能性があります。

第2段階:バツ印の問題だけを繰り返し解く

既習範囲を1周したら、再び最初に戻ってバツ印しか付いていない問題だけを解いていく段階に入ります。この使い方により効率的に苦手な用語だけを集中的に覚えられます。

日本史は単純暗記が基本ですので、分散学習を原則として3日以上空けてから復習することをお勧めします。もし3日以内の復習になる場合は丸印やバツ印はつけないようにしましょう。

この段階での使い方のポイントは、覚えていない用語だけに時間を使うことです。すでに覚えた用語に何度も時間をかけるのは非効率なので、日本史一問一答完全版のレベルを上げるためには苦手な部分に集中しましょう。

第3段階:教科書と併用して流れを確認する

日本史一問一答完全版の使い方の最終段階として、教科書と併用して歴史の流れを確認しながら用語を定着させていきます。一問一答形式だけでは流れが掴みにくいためです。

教科書で大きな流れを掴みつつ、日本史一問一答完全版を使って問題形式で知識を定着させる使い方が理想的です。逆に一問一答で問題を解いた後に教科書に戻って頭を整理する使い方も効果的です。

この段階では日本史の因果関係や時代の流れを意識しながら用語を覚えることで、より深い理解につながります。日本史一問一答完全版のレベルを最大限に活かすためには教科書との併用が不可欠です。

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日本史一問一答完全版の習得にかかる時間

日本史一問一答完全版の習得にかかる時間について解説します。

この参考書の習得にかかる時間の目安は1問あたり1分程度です。ただしこれは1周目にかかる時間であり、復習も含めると当然もっと時間がかかります。

日本史一問一答完全版には約4500問が収録されているため、1周目だけで約75時間かかる計算になります。これに復習の時間を加えると、完全に習得するまでには200時間以上必要になるでしょう。

ただし受験生の志望校によって覚えるべき範囲が異なるため、共通テストレベルの受験生なら星2つまでで済むため時間は短縮できます。逆に早稲田大学や慶應義塾大学などの難関私大を目指す受験生は星なしまで覚える必要があるため、より多くの時間が必要です。

効率的に日本史一問一答完全版を習得するためには、毎日コンスタントに取り組むことが重要です。1日30分から1時間程度を日本史の用語暗記に充てることで、6ヶ月程度で完成させることができます。

日本史一問一答完全版を使う時の注意点

日本史一問一答完全版を使う時の注意点をいくつか解説します。

まず最も重要な注意点は、この参考書だけで日本史の勉強を完結させようとしないことです。日本史一問一答完全版はあくまで用語を覚えるための参考書であり、歴史の流れや因果関係を理解するには教科書や講義系の参考書が必要になります。

次の注意点として、志望校のレベルに応じて覚えるべき範囲を適切に設定することが大切です。共通テストだけを受ける受験生が星なしまで覚えようとすると時間の無駄になります。逆に難関私大を目指す受験生が星2つまでしか覚えないと得点力が不足します。

また復習のタイミングにも注意が必要です。日本史は単純暗記が中心なので、短期間に何度も同じ問題を解くよりも、3日以上間隔を空けて復習する使い方のほうが記憶に定着しやすいです。

最後の注意点として、わからない用語をそのままにしないことです。日本史一問一答完全版で間違えた問題は、必ず教科書や資料集で確認して理解を深めましょう。単に答えを暗記するだけでは応用が効きません。

日本史一問一答完全版の特徴

日本史一問一答完全版の特徴をいくつか解説していきます。

最大の特徴は収録用語数が類書の中で最も多いことです。約4500問という圧倒的な問題数により、入試に必要な用語をほぼ全てカバーできます。そのため辞書的な使い方もできる点が大きな特徴です。

次の特徴として、出題頻度に応じて星の数でランク付けされていることが挙げられます。星3つから星なしまで4段階に分かれているため、受験生は自分の志望校に応じて効率的に学習できます。この特徴により無駄な学習を省けます。

また各問題に対して簡潔でわかりやすい解説がついている点も特徴です。単に答えが書いてあるだけでなく、その用語に関連する情報も記載されているため理解が深まります。

さらに時代別に章が分かれている構成も特徴の一つです。古代から現代まで系統的に学習できるため、日本史の流れを意識しながら用語を覚えられます。日本史一問一答完全版のレベルを効果的に上げられる構成になっています。

最後の特徴として、持ち運びやすいサイズであることも挙げられます。通学時間や隙間時間にも学習しやすいため、効率的に日本史の用語暗記ができます。

日本史一問一答完全版のメリット

日本史一問一答完全版のメリットを解説します。

収録問題数が圧倒的に多い

日本史一問一答完全版のメリットとして、まず収録問題数が他の一問一答参考書と比較して圧倒的に多い点が挙げられます。約4500問という問題数により、早稲田大学や慶應義塾大学などの難関私大で出題される細かい用語まで網羅されています。

他の一問一答参考書では2000問から3000問程度しか収録されていないため、難関私大を目指す受験生には情報量が不足することがあります。しかし日本史一問一答完全版なら星なしの問題まで含めて必要な用語を全てカバーできます。

このメリットにより受験生は複数の参考書を使い分ける必要がなく、日本史一問一答完全版だけで用語暗記を完結できます。参考書選びに迷う時間も節約できるため効率的です。

志望校別に学習範囲を調整できる

日本史一問一答完全版のメリットとして、志望校のレベルに応じて学習範囲を調整できる点があります。星の数によって重要度が明確に示されているため、無駄な学習を省けます。

共通テストレベルの大学を目指す受験生は星2つまで覚えれば十分であり、国公立大学や中堅私大を目指す受験生は星1つまで、最難関私大を目指す受験生は星なしまで覚えるという使い方ができます。

このメリットにより自分の志望校に合わせた効率的な学習が可能になります。日本史一問一答完全版のレベルを自分に合わせて調整できるため、時間を有効活用できます。

辞書としても活用できる

日本史一問一答完全版のメリットとして、辞書的な使い方もできる点が挙げられます。わからない用語が出てきた時にすぐに調べられるため、他の参考書や過去問を解いている時にも役立ちます。

索引がしっかりしているため、知りたい用語をすぐに見つけられます。また関連する用語も同じページに記載されていることが多いため、まとめて確認できるメリットもあります。

この使い方により日本史一問一答完全版は単なる暗記用の参考書ではなく、日本史学習全般で活用できる総合的なツールになります。受験生にとって手元に置いておきたい一冊です。

日本史一問一答完全版のデメリット

日本史一問一答完全版のデメリットを解説します。

問題数が多すぎて挫折しやすい

日本史一問一答完全版のデメリットとして、問題数が多すぎて挫折しやすい点が挙げられます。約4500問という圧倒的な量は、日本史の学習を始めたばかりの受験生にとっては負担が大きいです。

最初から全ての問題に取り組もうとすると、終わりが見えずにモチベーションが下がってしまう可能性があります。特に共通テストレベルの大学を目指す受験生には星2つまでで十分なのに、星なしまで全て覚えようとして時間を無駄にするケースもあります。

このデメリットを克服するためには、自分の志望校に応じて覚えるべき範囲を明確に設定することが重要です。日本史一問一答完全版の使い方として、段階的に星の数を増やしていく方法をお勧めします。

歴史の流れが掴みにくい

日本史一問一答完全版のデメリットとして、一問一答形式のため歴史の流れが掴みにくい点があります。用語を個別に覚えることはできても、その用語が歴史の中でどのような意味を持つのか理解しにくいです。

日本史では用語を暗記するだけでなく、因果関係や時代の流れを理解することが重要です。しかし日本史一問一答完全版だけで学習していると、断片的な知識しか身につかず論述問題などに対応できません。

このデメリットを解消するためには、必ず教科書や講義系の参考書と併用する使い方が必要です。日本史一問一答完全版で用語を覚えた後に教科書で流れを確認する、または教科書で流れを理解してから日本史一問一答完全版で用語を定着させるという使い方をお勧めします。

初学者には難しい部分がある

日本史一問一答完全版のデメリットとして、日本史を全く学習したことがない初学者には難しい部分がある点も挙げられます。星3つの基礎的な問題でも、ある程度の前提知識がないと理解が難しいことがあります。

特に用語の背景や歴史的意義についての説明が簡潔すぎるため、初学者は答えを丸暗記するだけになってしまう可能性があります。これでは応用力が身につきません。

このデメリットに対処するためには、日本史一問一答完全版を使い始める前に、講義系の参考書で全体の流れを一通り学習しておくことをお勧めします。ある程度の基礎知識があれば、日本史一問一答完全版のレベルにもスムーズに対応できるようになります。

日本史一問一答完全版に関するよくある質問

日本史一問一答完全版に関するよくある質問を紹介します。

日本史一問一答完全版の星なしまで覚える必要がありますか?
日本史一問一答完全版の星なしまで覚える必要があるかどうかは、志望校のレベルによって異なります。早稲田大学や慶應義塾大学などの最難関私大を目指す受験生は星なしまで覚えることをお勧めします。
これらの大学では教科書に載っていないような細かい用語が出題されることがあり、星なしレベルの知識が合否を分けることがあります。一方で国公立大学や中堅私大を目指す受験生は星1つまでで十分です。
共通テストのみを受験する場合は星2つまで覚えれば高得点が狙えます。日本史一問一答完全版の使い方として、自分の志望校に合わせて覚えるべき範囲を適切に設定することが重要です。無理に星なしまで覚えようとして他の科目の時間を削ってしまっては本末転倒です。
日本史一問一答完全版だけで日本史の対策は十分ですか?
日本史一問一答完全版だけで日本史の対策を完結させることはお勧めしません。この参考書は用語暗記には非常に優れていますが、歴史の流れや因果関係の理解には別の参考書が必要です。
特に論述問題が出題される大学を受験する場合は、教科書や講義系の参考書で理解を深める必要があります。また文化史や史料問題については、日本史一問一答完全版だけでは対応が難しい部分もあります。
そのため日本史一問一答完全版は用語暗記のメイン参考書として使いつつ、教科書や他の参考書と併用する使い方をお勧めします。そうすることで日本史一問一答完全版のレベルを最大限に活かせます。
日本史一問一答完全版はいつから始めるべきですか?
日本史一問一答完全版を始めるタイミングは、教科書や講義系の参考書で一通り日本史の流れを学習した後がおすすめです。全く予備知識がない状態で始めると、用語を丸暗記するだけになってしまいます。
具体的には高校3年生の春から夏にかけて始めるのが理想的です。ただし難関私大を目指す受験生で日本史を得点源にしたい場合は、高校2年生の冬から始めても良いでしょう。
日本史一問一答完全版の習得には時間がかかるため、遅くとも高校3年生の夏までには開始することをお勧めします。そうすれば入試本番までに星なしまで完璧にする時間が確保できます。
日本史一問一答完全版と山川の一問一答はどちらがおすすめですか?
日本史一問一答完全版と山川の一問一答を比較すると、志望校のレベルによってどちらがおすすめか変わります。早稲田大学や慶應義塾大学などの難関私大を目指す受験生には日本史一問一答完全版をお勧めします。
理由は日本史一問一答完全版のほうが収録問題数が多く、細かい用語まで網羅されているためです。一方で共通テストレベルの大学を目指す受験生なら、山川の一問一答でも十分な場合があります。
ただしすでにどちらかの参考書を使い始めているなら、わざわざ乗り換える必要はありません。日本史一問一答完全版と山川の一問一答のどちらを使っても、しっかり取り組めば十分な実力がつきます。
日本史一問一答完全版は何周すれば完璧になりますか?
日本史一問一答完全版を完璧にするために必要な周回数は受験生によって異なりますが、一般的には5周から10周程度が目安になります。ただし大切なのは周回数ではなく、全ての問題に即答できるようになることです。
最初の1周目は全ての問題を解いて丸印とバツ印をつけ、2周目以降はバツ印の問題だけを解いていく使い方が効率的です。バツ印の問題が丸印に変わるまで何度も繰り返しましょう。
また3日以上間隔を空けて復習することで、長期記憶に定着しやすくなります。日本史一問一答完全版のレベルを完璧にするためには、短期間に詰め込むよりも分散学習を心がけることが重要です。
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