骨格特性に合わせた指導で健康な体へと導く – yanglalah yoga&pilatesの西川さんにインタビューしました!

石川県金沢市にあるyanglalah yoga&pilatesでは、一人ひとりの骨格特性を見極めたヨガとピラティスの指導を行っています。

正しい動きを身につけることで真の健康を目指す同教室の特徴について、西川さんにお話を伺いました。

一人ひとりに最適な運動を提案するヨガ・ピラティス教室

ー教室の概要についてお伺いさせてください。

西川:当スタジオは石川県金沢市で運営しています。40代後半以上の方をメインターゲットとしていますが、実際には30代後半から70代の女性が多くいらっしゃいます。

ほとんどの方が「運動を始めたいけれど、何からやっていいか分からない」という状態で来られます。また、姿勢を改善したいという方や、体力をつけたいという方も多いです。

金沢の地で本格的なヨガ指導を開始

ー教室を始めるに至ったきっかけや経緯について教えてください。

西川:このスタジオは2016年から始まり、今年で9年目になります。東京で仕事をしていた時にヨガを始め、地元に戻る際に自分で練習できるよう資格を取得しました。

当時、この地域にはヨガスタジオがほとんどなく、資格を取得したことを周囲に話したところ「教えてほしい」という声をいただいたのが、スタジオ開設のきっかけです。

骨格特性を見極めた指導法で体の改善を実現

ー他のヨガやピラティスの教室にはない特徴や、一番のアピールポイントを教えてください。

西川:最大の特徴は、一人ひとりの骨格特性を見て指導を行うことです。その方の骨格特性や動きの癖を見て、それを修正していくエクササイズを提供しています。

単に弱いところを鍛えるのではなく、「こういう骨格だからこういう癖が出る」「ここが強くこちらが弱い」といった個別の特性に基づいた指導を行います。

その原因がスポーツの影響なのか、日常生活の環境によるものなのかも考慮した上で、総合的なサポートを提供しています。

自己認識を促し正しい体の使い方を身につける

ー実際に生徒に指導する際に、特に意識していることや方針などを教えてください。

西川:最も意識しているのは、生徒さん自身に気づいてもらえるような指導です。人に言われたからやるのではなく、自分で気づかないとモチベーションや目的が明確にならず、運動が続きません。

例えば、多くの方が「体が硬いからヨガやピラティスは無理」と思っていますが、実は「動かさないから硬い」という面もあります。股関節については、一人ひとりがねじれや左右差を持っていますが、それを無視して柔軟性を高めようとすると危険です。

「無理に左右対称にしようとすると股関節を痛める恐れがあります」とお伝えすると、「左右対称にしない方がいいんですね」と気づかれることが多いです。

このように、従来の概念にとらわれない正しい体の動かし方を伝え、「自分の体は自分で守る」という意識を持っていただくよう指導しています。

柔軟なチケット制で通いやすさを重視

ー教室で提供しているコースやプランについて教えてください。

西川:ドロップイン(単発受講)に加え、安価な料金で体験もできます。継続して通う場合は、半年間有効の5回チケットと10回チケットがあります。

さらに、5回チケットにパーソナルレッスンが1回付いた「パーソナル付き5回券」も提供しています。以前は月謝制も採用していましたが、毎週通うことが難しい方も多いため、より柔軟に通えるチケット制にしています。

骨格特性を理解するパーソナルレッスンとの相乗効果

ー今後より強化していきたい部分や、取り組んでいきたいことがあれば教えてください。

西川:今後は特にパーソナルレッスンを強化していきたいと考えています。パーソナルレッスンを受けられた方は多くの発見があります。

経済的な面から週1回のパーソナルレッスンは難しい方もいるため、月1回程度のパーソナルレッスンで自分の体の特性や注意点を知り、それをグループレッスンで実践していくという併用スタイルをお勧めしています。

両方を併用することで、定期的な運動習慣と効果的な体の改善を同時に実現できると考えています。

気になった今が始めるタイミング

ー最後に、この記事をご覧の方に向けたメッセージをお願いします。

西川:気になるなと思ったタイミングが始めるチャンスだと思いますので、遠慮せずにお問い合わせいただければと思います。

「動かしていないかも」と感じたタイミングで動き始めることが、最も目的意識が高まるときです。目的が見つかったら、それに向かってひたすら取り組んでいくことが大切です。