「都会で深呼吸ができる空間で、1人1人に寄り添ったヨガレッスンを」- YOGA STUDIO BREATH

緑豊かな空間で心と体のリフレッシュを提供するYOGA STUDIO BREATH。

中学生時代からダンスを通じてヨガと出会い、7年前にインストラクターとなった野村香世子さんに、ヨガとピラティスの魅力や指導方針についてお話を伺いました。

教室概要

ー どういった方を対象にどのようなレッスンをされていますか?

野村さん:ヨガ初心者から上級者までオールレベルに対応したヨガのグループレッスン、ヨガパーソナルセッション、マシンピラティスパーソナルセッションを行っています。

設立の経緯とコンセプト

ーこの教室を始められたきっかけや背景について教えていただけますか?

野村さん:ヨガやピラティスは敷居が高いというイメージがある中で、運動が苦手な方でも取り入れやすいフィットネスとして、1人でも多くの方に手軽に始めていただきたいという想いで立ち上げました。

私自身、中学生の時からダンスをやっていて、その時のダンスの先生がヨガとピラティスでトレーニングをしてくださっていたことや、私は人よりも腰椎が1つ多く、学生時代から腰痛に悩まされており、担当医の先生からもヨガとピラティスで体づくりをすることをオススメされたことが始めたきっかけでした。

特徴とアピールポイント

ー教室の特徴やアピールポイントについて教えてください。

野村さん:「都会で深呼吸」をコンセプトに、緑が溢れる内装で、まるでお庭にいるような空間を演出しています。

写真映えもする美しい場所なので、それがスタジオに遊びにいきたいというきっかけでもいいので、気軽に運動を始めていただきたいと考えています。

また、経験値が豊富で実績と信頼のあるインストラクターや、BORN TO YOGやインサイドフローヨガなど、特別な指導資格を持つインストラクターでないと教えることができない人気レッスンも提供しているのが特徴です。

ヨガとピラティスの魅力と違い

ーヨガとピラティスの違いや、それぞれの魅力について教えてください。

野村さん:ヨガは「心のコントロール」、ピラティスは「背骨のコントロール」を重視します。

ヨガの特徴は、レッスン中に「これをしてもいいし、できなければしなくてもいい」という選択肢があること。

自分の心と向き合い、その時の自分を否定せずに受け入れるという姿勢が魅力です。

一方でピラティスは、背骨や体幹を意識して細やかに動かす“背骨のワーク”とも呼ばれるエクササイズです。

ひとつひとつの動きに意図があり、「今どの筋肉を使っているか」を明確にしながら進めていきます。

ヨガが“心の声を聞く”とすれば、ピラティスは“体の声を聞く”ような時間

動きに集中することで、結果的に心も整っていくという魅力があります。

ーどういった方にヨガやピラティスをお勧めですか?

野村さん:明確にボディメイクの目標がある方、たとえば「上半身や下半身を引き締めたい」「姿勢を改善したい」といった具体的な目的がある方や、脊柱症などの体の歪みを指摘されている方には、ピラティスをおすすめします。

身体の構造に沿った正確な動きで、効率よく体を整えることができます。

一方で、心のリフレッシュやリラックスを求めている方にはヨガが適しています。

呼吸とともに体を動かしながら、マインドフルネスの状態に近づいていくことで、思考が静まり、自分自身を俯瞰して見られるようになります。

続けることで、ストレスに強い“しなやかな心”が育まれるのもヨガの大きな魅力です。

生徒指導で大切にしていること

ー生徒さんを指導される際に大切にしていることや意識していることはありますか?

野村さん:お一人お一人の今日の体の状態や、体調、気分が異なる中でのレッスンなので、グループレッスンではありますが、個々に寄り添える声掛けとコミュニケーションを大切にしています。

コースと料金体系

ー提供されているコースやプランについて教えてください。

野村さん:月額会員制プランと、チケット回数券の2つを軸としています。

男女問わず、お子様も含めて料金は一律となっています。

今後のビジョンと展望

ー今後強化したいことや新たに取り組みたいことはありますか?

野村さん:20代前後の若者や学生さんにもヨガやピラティスの魅力を広めていきたいと考えています。

最近では、若い世代の運動量が減っているという記事を目にしましたが、ヨガやピラティスは人と比べる必要がなく、運動が苦手な方でも無理なく取り入れることができ、自分のペースでできるので現代の若者にも合っている運動だと感じています。

メッセージ

ー入会を考えていらっしゃる方へメッセージをお願いできますか?

野村さん:初めてのことをする時は勇気が必要で、上手なポーズをとる上級者を見て「私は出来ない」「体が硬くてもやっていいですか」と躊躇されることもあるかもしれません。

しかし、上級者の方も必ず最初の一歩があったように、誰もが通る道です。

最初からみんなできたわけではありません。

その最初の一歩を全力でサポートさせていただきますので、安心してお越しください。