ボイストレーニングからデビューまで意志ある人をサポート – music academy cueの文原さんにインタビューしました!

株式会社nana musicが運営する「music academy cue」は、ボイストレーニングだけでなく楽曲制作からSNS発信、デビューまでをトータルサポートする本格的な音楽スクールです。

「意志あるものにきっかけを」というコンセプトのもと、一人ひとりの目標達成を支援しています。同教室の文原さんに、指導方針や今後の展望について詳しくお話を伺いました。

「歌で何者かになりたい」という夢を実現する音楽スクール

ー教室の概要についてお伺いさせてください。

文原:music academy cueは、株式会社nana musicが運営する音楽スクールです。弊社は音楽コラボアプリ「nana」を運営しており、「歌で何者かになりたい」方々を支援するスクールを立ち上げました。

基本的には、プロのボーカリストを目指す方向けのオンラインをベースとしたスクールで、1年間の有期プログラムを提供しています。ボイストレーニングだけでなく音楽活動サポートやSNS発信、希望者には楽曲提供も行っています。

18歳から40代まで幅広い年齢層の方が受講されています。年配の方は趣味として通っている方もいますが、若い方はプロ志向が強く、それぞれの目標に合わせたサポートを提供しています。

多面的なサポートとプロへの道を提供する独自の強み

ー他のボーカル教室にはない特徴や、一番のアピールポイントを教えてください。

文原:ボイストレーニングでは独自のメソッドを確立しており、体験レッスンでは30分で全員の声が変わるという実績があります。

最大の特徴は、学ぶ場所で終わらず、その先にプロへの道があることです。トレーナーはメジャーデビューした経験のあるアーティストで、楽曲制作もプロフェッショナルがチームにいます。

トレーニングからデビュー、プロ活動まで一気通貫でサポートできる体制が強みです。

また、音楽のプロの道も多様化しています。従来のテレビメディアを通じた道だけでなく、ライブ配信を中心とした活動も可能になってきており、月に数十万円稼ぐ方もいます。

SNSアプリを自社運営しているノウハウを活かした、音楽で稼ぐためのサポートが可能です。

意志ある人を全力でサポートする指導方針

ー生徒に指導する際に意識していることや、方針などを教えてください。

文原:コンセプトは「意志あるものにきっかけを」です。入学には審査があり、プロを目指す方々には「天才ではないからこそ」という点を伝えています。

本当の天才なら教育システムは不要ですが、そうでなくても何者かになりたいという思いを持つ方々を全力でサポートします。

意志の部分を大切にしており、あまりにも受動的な方はお断りすることもあります。一方で、少数精鋭で横に伴走し、完全に支援する体制を整えています。

また、スクールに通う意義は、ノウハウだけでなく「環境」にあります。

今はYouTubeなどで無料の教材がたくさんありますが、スクールには体系的なカリキュラムと、それを教えてくれる人、そして後押ししてくれる存在がいます。そうした環境に価値があると考えています。

多様なニーズに応えるプラン構成

ー教室で提供しているコースやプランについて教えてください。

文原:基本的に「スタンダードプラン」と「ボイストレーニングプラン」の2つを提供しています。

スタンダードプランは楽曲制作、年間24回のボイストレーニング、音楽活動のサポートを含む総合的なものです。有名プロデューサーによる楽曲制作を希望される方は、スタンダードプランを選ばれています。

一方、楽曲制作よりもトレーニングとマーケティングサポートを希望する方向けに、低価格のボイストレーニングプランも用意しています。

新しい時代に音楽キャリアを切り拓く取り組み

ー今後より強化していきたい部分や、取り組んでいきたいことがあれば教えてください。

文原:現在はボーカリストを目指す方向けのプログラムが中心ですが、将来的には作詞作曲や楽器演奏、動画編集やアニメーションなど、音楽を発信したい人必要なスキルを総合的に学べる場所にしたいです。

直近では、Vtuberのような新しい形態に注目しています。バーチャルではキャラクターを通じて表現できるため、新たな可能性が広がっています。

バーチャルシンガーとしての活動サポート、アバターや楽曲の提供、ライブ配信サポートなどのパッケージも検討中です。

さらに、レーベルと事務所が繋がっているという強みを活かし、、デビューからプロ活動までの実績を積み重ねていきたいと考えています。

諦めかけていた音楽の道へ踏み出す勇気を応援

ー最後に、この記事をご覧の方へ向けたメッセージをお願いします。

文原:明確に「プロになりたい」という強い意志がなくても大丈夫です。自信がなくて、諦めてきた方々も多いと思います。心の奥底で「歌で何者かになりたい」と感じているなら、私たちは力になれます。

年齢も関係ありません。30代、40代でも、その人に合った形で音楽の成果を残す道筋は作れます。

自分の中で何かくすぶっているものがあり、音楽の夢があるなら、ぜひ私たちの力を借りてみてください。きっとお役に立てるはずです。