「本気の塾が、本気の君を待っている」
創業から30年、明利学舎は単なる学習塾を超えた「人間力育成の場」として進化を続けてきました。中学受験指導で高い実績を誇る一方で、挨拶や感謝の気持ちを表現する力など、社会で真に必要とされるスキルの育成にも力を入れ単なる偏差値馬鹿のお子さま作りは目指しておりません。
塾長の鈴木氏が語る”本気の教育”とは何か。独自の語彙力強化プログラムや、きめ細やかな学習報告システムなど、明利学舎ならではの取り組みの数々。そして、子どもたちの可能性を最大限に引き出す秘訣とは？
偏差値向上と人間性の成長を両立させる明利学舎の教育philosophy（哲学）に迫ります。
明利学舎の特徴
ー明利学舎様の特徴について教えてください。
鈴木：明利学舎 西葛西本校は、東京都江戸川区西葛西にある中学受験塾として東京メトロ東西線沿線の江東区清澄白河・門前仲町・木場・東陽町・南砂町・葛西・船堀浦安・行徳地域等々の広い地域からの在籍者がいる国私立中学受験・公立中高一貫受検指導塾で塾歴は約30年です。
対象は年長（10月）～中３まで。教科指導では低学年から学力の基礎基本は『国語力＝語彙力・記述力・読解力・イメ―ジ力』方針のもとに指導に当たっている進学塾です。
例年、国私立中学受験クラス生は首都圏模試偏差値60～70台に6割、50台に約4割が合格。公立中高一貫受検に関して、この6年間で3回全員合格の快挙を達成しています。どちらかと言うと公立中高一貫受検での認知が強い進学塾といえるでしょう。
サピックス、日能研、四谷大塚などの中学受験専門大手塾からの転塾希望者も例年数多く、中学受験コ―スは翌年2月の新学期生の定員が前年の12月には9割埋まり、特に新小4は定員の4倍弱のお問合せがある知る人ぞ知る人気塾です。
中学受験だけでなく、高校受験でも進研Vもぎ偏差値60～70台に6～7割という実績を挙げています。
コースも多様で、特に国語力Upのオプション講座として人気で独自教材使用の『語彙マスター講座』等々や各ステージの生徒それぞれに対応できる環境が整っており非常に手厚い塾と言えますね。
ブログ、YouTubeチャンネルも開設し情報発信にも力をいれています。
①動画：学力の基礎・基本国語力強化の『語彙マスター講座』開設について
：https://www.youtube.com/watch?v=fDXJFw-uGk0
②動画：朝日小学生新聞『公立中高一貫受検に強い塾』特集に掲載されました。
：https://youtu.be/GvO6yLqPfUw?si=RE9Ivsdzo3KFpkJ5
③動画：2025年入試、国私立中学受験の振り返りと今後の展望
：https://www.youtube.com/playlist?list=PLOeiW1REom_3NSQD7oVG9-Co2ljcuu1Xo
④動画：2025年入試中学部・高校受験コ―ス振り返り
：https://www.youtube.com/playlist?list=PLOeiW1REom_1bfFc4uL6A5bCLSaxMKW1R
人間力の育成：明利学舎の教育理念
ーホームページを拝見し、人間力の育成を大切にされていると感じました。具体的にどのような目標を持って指導されていますか？
鈴木：人間力の育成において、私たちが重視しているのは以下の点です：
挨拶：しっかりとした挨拶ができるようにすること。
傾聴力：人の話をしっかり聞く姿勢を身につけること。
思いやり：周りの気持ちを考えた行動ができるようにすること。
敬意：先生を敬う気持ちを持つこと。
感謝の気持ち：周りへの感謝の気持ちを言葉で表現できるようにすること。
これらは口で言うのは簡単ですが、実践するのは難しいものです。しかし、小学生くらいの時期からしっかりと身につけることで、人間力が育つと考えています。そして、こういった力が身についてくると、自然と学力も向上していくものだと実感しています。
明利学舎の創業と教育に対する思い
ー鈴木様が塾を始められたきっかけや経緯についてお聞かせください。
鈴木：塾を始めたきっかけは、さまざまです。個人的な事情もありました。立派なきっかけではなかったかもしれません。しかし、一つ確かなことは、塾を運営していく中で、この仕事の素晴らしさに気づいていったということです。
子供たちの成長を間近で見られることは、この仕事の醍醐味です。小学1年生だった生徒が受験を経て、やがて社会に出ていく姿を見守れることは非常に喜ばしいことです。また、自分の言葉が子供たちの人生に影響を与えるという責任と喜びを感じています。
教育に対する考え方も、創業当初から大きく変化しました。当初は生活のため、家族を守っていくためという思いも少なからずありましたが、今では一人一人の子供を育てる責任を強く感じています。特に、中学受験を通じて人を育てていくという明確な目標を持って指導にあたっています。
また、保護者との関わりの中で、子育ての悩みに寄り添い、アドバイスすることの重要性も実感しています。これらの経験を通じて、教育が社会の心臓部であるという認識を深めました。
生徒とのコミュニケーション方法
ー生徒様との信頼関係を築くために、どのようなコミュニケーションを心がけていますか？
鈴木：生徒との信頼関係を築くために、日々の学校生活について気軽に聞いたり、学習報告アプリを通じて得た情報をもとに会話をしたりしています。
低学年の生徒に対しては、楽しく通塾できる雰囲気作りを心がけています。一方、4年生以上、特に中学受験を目指す生徒に対しては、目的が明確なため、ON・OFFをしっかりと分けて、楽しく且つ厳しく指導しています。
このような姿勢は、時に厳しく感じる生徒もいるかもしれませんが、最終的には理解を得られているのではないかと考えています。
明利学舎の独自の教育メソッド
ー明利学舎様の特徴や他の塾にはないアピールポイントを教えてください。
鈴木：当塾には主に3つの特徴があります。これらが他の塾との大きな差別化ポイントになっています。
人間力の育成：
私たちは単なる学力向上だけでなく、躾も含めた人間力の向上に力を入れています。これは、将来の社会で活躍するために必要不可欠な能力だと考えているからです。
国語力の強化：
全ての学習の基礎となるのは国語力だと考え、特に語彙力、読解力、記述力の強化に注力しています。23年前に「速聴・速読」を導入し、「言葉の学校の読み解くメソッド」を全国で最初に取り入れました。これにより、生徒たちの言語理解力と情報処理能力が大きく向上しています。
細やかな学習報告：
生徒一人一人の学習状況を、通塾毎に保護者の方々にLINEを通じて細かく報告しています。この報告には、その日の学習内容、小テストの結果、宿題の範囲、ご家庭でのフォローの範囲等々などが含まれます。約130名近い生徒全員に対して、担当講師が毎回の授業後に行う大変な作業ですが、これにより保護者との信頼関係を築き、生徒の成長をより効果的にサポートすることができています。
これらの特徴は、単に机上の学問を教えるだけでなく、生徒の全人的な成長を支援し、家庭との連携を強化することで、より効果的な教育を実現するという我々の理念を具現化したものです。
明利学舎ならではのアプローチとして、多くの生徒と保護者の方々から高い評価をいただいています。
明利学舎のコースとプラン
ー明利学舎様のコースやプランについて、簡単にご紹介いただけますか？
鈴木：当塾の小学部では、年長10月から小学6年生までを対象とした様々なコースを提供しています。
たとえば年長10月～小２では、主に語彙力の向上を目的とした国語の単科コ―ス及び希望者には算国２科、小３は算国２科目の読書クラブを設けています。他に3年生から中学受験準備クラスが始まります。
4年生になると、中学受験を目指す受験クラスと、非受験生向けの飛び級進学クラスに分かれるのが当塾の特徴です。飛び級進学クラスでは、都立高校の中でも、日比谷高校や戸山高校・西高校、小山台高校・小松川高校等々などのトップレベル校を目指し、私立高校でも偏差値60Upの合格実積を継続中であり、小学6年生で中学3年生レベルの数学を学ぶ生徒もいます。
5年生からは、学校の基礎学力をしっかりと身につけたい生徒向けに教科書準拠クラスも設けています。
中学部では、小学部からの継続組が飛び級進学クラス、新規入塾組は標準クラスに分かれたカリキュラムを用意しております。例年高校受験の進研Vもぎ偏差値60～70台の都立、私立高校に６～７割の合格を目指しております。
以上が簡単ではありますが、当塾のコースやプランの概要です。
今後の展望と強化したい分野
ー今後、明利学舎様でより強化していきたい点や新たに取り組みたいことがあれば教えてください。
鈴木：現在、私たちが特に力を入れて取り組んでいるのが、語彙力向上に特化した新しいコースの開発です。今年度から国語力の土台作り「語彙マスターコース」として、小学1年生から6年生までを対象とし始めました。
この新しい取り組みは、当塾が長年重視してきた国語力強化の理念をさらに推し進めるものです。我々の経験から、語彙力が不足している生徒は、教科書の内容や先生の説明を十分に理解できないケースが多いことがわかっています。そのため、全ての教科の学習基盤を強化するためにも、語彙力の向上は不可欠だとの考えからです。
この教材は、単に単語の意味を覚えるだけでなく、文脈の中での適切な使用法や、語彙を通じた思考力の向上なども含む、総合的な語彙力強化プログラムとなります。
この新しいコースの導入により、生徒たちの言語理解力をさらに高め、あらゆる学習場面での理解力と表現力の向上につなげたいと考えています。これは、当塾が掲げる「人間力の育成」という大きな目標にも直結する取り組みだと確信しています。
入塾を検討している方へのメッセージ
ー最後に、入塾を検討している生徒さんやその保護者の方々へメッセージをお願いします。
鈴木：まず、生徒の皆さんへメッセージをお送りします。
当塾では、皆さんの学習習慣を変え、新しいリズムとルーティンを作ることを目指しています。これは簡単なことではありませんが、今までと同じやり方では大きな変化は生まれません。
新しい習慣を身につけることで、学習の吸収力も自然と向上していくはずです。そして、勉強が楽しくなり、成績も上がっていくという好循環を生み出せると信じています。好奇心を持って、ぜひ明利学舎の門を叩いてください。
次に、保護者の方々へのメッセージです。
- お子様の良いところを認め、誉めてあげてください。我々は「長所ノート」の活用をお勧めしています。お子様の良いところを40個ほど書き出すことで、お子さまの自己肯定感を養うことができます。これは、潜在能力を引き出すためにも重要な要素だと考えています。
- 中学受験を目指す場合は、必ずご両親揃って説明会にお越しください。両親の意思統一が、お子様の受験成功の鍵となります。実際、途中で挫折してしまう生徒の多くや、他塾さんからの転塾希望者の多くが、両親の意思が統一されていないケースが圧倒的に多いのも事実です。
- 当塾の説明会では、中学受験に関する詳細な情報や、家庭での取り組み方についても具体的にお話しいたします。ぜひお気軽にお越しください。
最後に、当塾は「本気の塾」を目指しています。口で言うのは簡単ですが、実際の中身は、ご自身の目で確かめていただくしかありません。ぜひ一度、お気軽に説明会にお越しいただき、お子さまはチャレンジテストに参加なさり当塾の取り組みを実感していただければと思います。皆様のご来塾を心よりお待ちしております。
詳細＝明利学舎
