「生徒一人ひとりの人生を変える」元生徒が語る目黒個別指導学院の8年間

目黒個別指導学院には、生徒から講師になるという好循環が生まれています。その代表例が片山氏です。姉の成績向上がきっかけで入塾し、個別指導の良さを実感。見事志望校合格を果たした後、「恩返しがしたい」という思いから講師の道を選びました。

勉強だけでなく生徒の悩みにも真摯に向き合い、365日体制で学習をサポートする同塾の取り組みについて、塾長の宮城氏とともに詳しくお話を伺いました。

目黒個別指導学院の概要

ー目黒個別指導学院様はどのような塾で、どんな指導を行っているのでしょうか?

宮城氏:小学校1年生から高校3年生、浪人生まで受け入れている個別指導の塾です。講師1名が生徒2名までを指導するスタイルで、基本的には学校補習と定期テスト対策、入試対策を行っています。

学校補習では、理解度と定着度を高めるための小テスト対応を授業の前半と後半で実施。受験指導については、生徒一人ひとりの目標に合わせたカリキュラムで成果重視の指導をしています。

授業は80分で、週1コマから受け入れており、多い生徒は週7~8コマ受講する生徒もいます。また、ネイティブ講師による英会話レッスンも実施しており、40分間の1対1指導で、通常の英会話だけでなく、英検の2次対策や都立高校入試のスピーキング対策なども行っています。

設立の経緯・きっかけ

ー設立のきっかけについて教えてください。

宮城氏:中学生の頃から、当時通っていたような塾を自分で作りたいという夢を持っていたのですが、その思いを実現するため、大学進学後は家庭教師や個別指導の講師として経験を重ねました。

その後、家庭教師や英会話教室のスクールマネージャーの仕事を経て、神奈川と東京の複数の個別指導塾での指導経験および、運営管理の経験を積み、2015年4月に西小山で目黒個別指導学院を開校しました。

目黒個別指導学院の特徴と強み

ー他の塾との違いや、貴塾ならではの特徴を教えてください。

宮城氏:当塾の最大の特徴は、「手厚さ」です。生徒一人ひとりの理解度と定着度が異なるという前提に立ち、きめ細かな指導を行っています。例えば、同じ80分の授業を週1回受講しても、成績の伸び方には個人差があります。そこで私たちは、生徒それぞれの状況に応じて宿題の内容を変更したり、授業で使用するテキストや問題のレベルを細かく調整したりしています。

また、当塾は年末年始を問わず365日開校している点も特徴です。生徒は自習室を活用して質問をしたり、学習プランの進捗確認を受けたりすることができます。この常時サポート体制により、生徒の理解度と定着度を確実に高め、目標を達成していけるよう努めています。

施設面での特徴としては、授業専用の個別ブースがあります。開校当初から、長机ではなくパーテーションで区切られた個別の席で授業を行っています。

これは私自身の経験から、図書館やカフェのような開放的な空間では周囲が気になって集中力が途切れやすいと考えたためです。実際に、生徒や保護者の方からも「ネットカフェのような環境で集中して学習できる」という好評をいただいています。

生徒と講師の関係性

ー生徒指導において意識されていることはありますか?

片山氏:生徒一人ひとりの個性を理解し、目を見て理解度を確認しながら指導することを心がけています。また、緊張しがちな生徒もいるので、話しやすい雰囲気づくりを意識しています。

私自身、生徒として他の塾も経験しましたが、当塾の明るい雰囲気と手厚い指導は他にはないものです。ハロウィンやクリスマスなどのイベントも開催され、楽しみながら学べる環境があります。また、勉強以外の悩みも親身に聞いていただけ、そのおかげで長く通い続けることができました。

宮城氏:例えば、片山氏のケースは私たちの指導方針を体現する好例です。片山氏は姉が当塾で数学の成績を大きく伸ばした実績を見て入塾を決めました。そして当塾の個別指導で学ぶ楽しさを実感し、夏期や冬期講習時は朝9時から夜10時まで熱心に学習に取り組むようになりました。その結果、志望中学への合格を果たし、さらには以前の大手塾でのクラスメイトより上位のクラスまで上がることができたのです。

このように、一人ひとりの可能性を最大限に引き出す個別指導の理念は、開校当初から現在まで私たちの教育活動の核となっています。

生徒から講師へ – 教壇に立つことを決めた理由

ー通っていた目黒個別指導学院で講師として働こうと思った理由を教えてください。

片山氏:8年間生徒として通う中で、多くの先生方から手厚く丁寧な指導をしていただき、私自身の人生が大きく変わりました。この経験があったからこそ、今度は自分が生徒の人生を変えられる存在になりたいと考え、目黒個別指導学院でアルバイトすることを決意しました。

私自身、他の塾での学習経験もありましたが、目黒個別指導学院には特別な魅力がありました。先生方は勉強の指導だけでなく、学校生活での悩みなど、個人的な相談にも親身になって耳を傾けてくださいました。また、授業ではメリハリのある指導を心がけ、勉強するときは真剣に、イベントの際はフレンドリーに接してくださる。この絶妙な距離感が、長く通い続けられた理由の一つです。

そして今、講師として教える立場となり、生徒一人ひとりの個性を理解し、目を見て理解度を確認しながら指導することを心がけています。

かつて私がそうだったように、一人でも多くの生徒の人生にポジティブな影響を与えられる講師になることが、今の目標です。

入塾を検討されている方へのメッセージ

ー最後に、入塾を検討されている方へのメッセージをお願いできますでしょうか。

片山氏:現在の成績は必ずしも重要ではありません。大切なのは、向上心を持っているかどうかです。「頑張りたい」「負けたくない」「志望校に絶対に合格したい」といった強い気持ちがある生徒を、私たちはとことんサポートしていきたいと考えています。

成績は今後の努力で必ず伸ばすことができます。その気持ちがある生徒であれば、どなたでも大歓迎です。

宮城氏:保護者の皆様は、お子様の毎月の成績表や試験結果を見て一喜一憂されることも多いかと思います。しかし、私たちが大切にしているのは、そうした目の前の数字だけではありません。しっかりとした学習計画の立て方を身につけ、どんな困難があっても強い意志と希望を持って前向きに取り組む力を育てることを重視しています。

特に小学生は、まだ体も小さく、世界も狭い時期です。私たちと一緒に勉強することで、視野を広げ、楽しみながら学んでほしいと考えています。

また、大手の集団塾で思うように成績が伸びない生徒さんも多くいらっしゃいます。そういった方々に対しても、個別指導という形で一人ひとりに寄り添ったサポートを提供し、成績向上を実現してきた実績があります。志望校合格をゴールにせず、その先の社会に出てからも、目標に向かって果敢に挑戦するそんな人を育てる塾にしていきたいと考えています。

人生の大切な時期に、私たちと一緒に成長していける生徒さんとの出会いを、心よりお待ちしております。