いじめない、いじめられない強い心を育む空手指導 – キッズ空手スクールの竹中さんにインタビューしました!

名古屋市北区・西区で子ども専門の空手教室を運営する「キッズ空手スクール」。

4歳から中学生までを対象とし、「いじめない、いじめられない強い心を作る」をスローガンに掲げ、現代の子どもたちに必要な心身の成長をサポートしています。

代表の竹中さんに、教室の特徴や指導方針について詳しくお話を伺いました。

12年の実績を持つ子ども専門の空手教室

ー道場の概要について教えてください。

竹中:名古屋市の北区と西区に教室があり、4歳から中学生を対象に空手を教えています。教室を始めたのは12年ほど前になります。

ー道場を始めるに至ったきっかけや経緯について教えてください。

竹中:私自身が中学生の時から空手を始めて、黒帯を取った段階で指導員を始めました。そこで多くの子どもたちの成長を間近で見ることができました。

その経験から、もっと自分できちんと教えたいという思いが強くなり、独立して教室を設立することにしました。

月曜から土曜まで通える柔軟なシステムと段階別の指導

ー他の空手道場にはない特徴や、一番のアピールポイントを教えてください。

竹中:子どもに特化した教室で、小さなお子さんでも安心して通えるような環境を整えています。月曜日から土曜日まで稽古を行っているため、都合に合わせて参加しやすい形を取っています。

また、名古屋市の北区と西区の複数の場所で開催しているので、通いやすい場所を選んで通うことができます。

また、習い事として自分のペースで空手をやる子と、大会に出て活躍したい子でクラスを分けて指導しているため、初心者の方でも入りやすい道場になっています。

「いじめない、いじめられない強い心」を育むスローガン

ー生徒に指導する際に特に意識していることや、教室の方針について教えてください。

竹中:一番大切にしているのは、うちの教室のテーマでもある「いじめない、いじめられない強い心を作る」ということです。これをスローガンとして掲げて指導しています。

思いやりのある子どもを育てたいと思っているので、先輩が後輩の面倒を見るといった上下関係や、相手を大切にする気持ちを育むことを意識しています。

一番小さい子は4歳から通っているので、まず大きな声で挨拶ができるように、きちんと並べるように、先生の話をちゃんと聞くようになど、空手以外の部分もしっかりと教えています。

ある程度レベルが高くなってきたら、試合に出たい子には試合で勝つようなテクニックなども教えるようにしています。ただし、皆が大会を目指すわけではないので、その辺りをしっかりと分けて指導しています。

ー教室で提供しているコースやプランについて教えてください。

竹中:クラス分けは小学校3年生までのクラス、中学生までのクラス、さらに大会を目指す選手のクラスの3つに分かれています。

料金は小学生以下が2,000円、小学生以上が4,000円の月謝制です。月曜日から土曜日まで毎日稽古を行っているので、週3回まではその金額で参加することができます。

現代の子どもたちに必要な運動能力と自立心の育成

ー今後強化していきたい部分や、取り組んでいきたいことがあれば教えてください。

竹中:指導員時代から含めると30年ほど教えていますが、だんだん子どもの運動不足や筋力不足を感じています。今後はもっと、子どもたちの運動神経を良くする取り組みに力を入れたいと思っています。

一番の目標は、自立した子どもを育てたいということです。その点では他のスポーツとは違って、厳しく指導していくつもりです。

小さな一歩から始める空手の世界

ー最後に、この記事をご覧になる方に向けたメッセージをお願いします。

竹中:空手というと怖いというイメージを持たれる方もいるかもしれませんが、小さなお子さんから中学生までたくさんの子どもたちを一生懸命指導しています。

少しずつできることを増やしていくような環境を作っていますので、ぜひ一度お越しください。