Smile English Centerは、1歳から大人まで幅広い年齢層に対応する英語教室として注目を集めています。特徴的なのは、英語学習を通じて他教科も同時に学べるクロスカリキュラムアプローチ。今回は、同スクールの特徴的な教育方針や、独自の教材開発についてお話を伺いました。
年齢制限なしで展開する、パーソナライズされた英語教育
ー御校の概要と、主にどのような指導をされているのか教えていただけますか?
中嶋:私たちのスクールでは年齢制限を設けておらず、小さなお子様から大人の方まで幅広く対応しております。レッスンはオンラインと対面のハイブリッド形式で、マンツーマンレッスンと3-5人の少人数制グループレッスンを提供しています。
特徴的なのは、全てのレッスンがパーソナライズされている点です。生徒様の目標やレベル、個性に合わせてレッスン内容や宿題を個別に作成し、レッスン後には学習内容のレビューをデータで即時送信しております。
独自のクロスカリキュラムアプローチで多角的な学びを実現
中嶋:特に小さなお子様向けのレッスンでは、クロスカリキュラムアプローチを採用しています。英語を学ぶ過程で算数や理科といった他教科も同時に学べる仕組みを取り入れ、物事を多面的・多角的に理解する力を育んでいます。このアプローチによって、クリティカルシンキングやクリエイティビティも自然と養われていきます。
多様なニーズに応える柔軟な指導体制
ーどのような方が主に生徒さんとして通われているのでしょうか?
中嶋:現在、小学3年生から40代の社会人まで、幅広い層の生徒様が在籍しています。例えば、外資系企業に勤務されている方、イミグレーション関連の仕事を目指す韓国人の方、行政書士試験対策の方など、目的も様々です。特筆すべき例として、小学3年生の生徒様は既に中学生レベルの英語力を持ち、英語で書かれた本を読むことができるまでに成長されています。
「楽しく学ぶ」を軸にした生涯学習の促進
ー指導の際に特に大切にされていることは何でしょうか?
中嶋:私たちのスクールロゴにも刻まれている「Keep Learning, Keep Growing, Keep Smiling」という理念が、全ての指導の基盤となっています。多くの方が「勉強は嫌だ、楽しくない」というネガティブなイメージを持っていますが、これは何も英語に限った話ではありません。
私たちが目指しているのは、「学ぶことは楽しい」というポジティブなマインドセットを育むことです。この考えは、単なるスローガンではなく、実際のレッスン設計にも反映されています。生徒様一人ひとりの興味や関心に合わせた教材選定、達成可能な小さな目標の設定、そして確実な成功体験の積み重ねを通じて、学習意欲を継続的に維持・向上させています。
独自開発の教材で感覚的な学びを促進
中嶋:私たちは、理論的な学習だけでなく、感覚的な学びも重視しています。その一環として、子供向けのオリジナル教具を自社で開発しています。例えば、指先の感覚を養いながらアルファベットを学べる教材は、触覚を通じた学習を可能にします。また、これらの教材は環境への配慮も忘れず、リサイクル可能な素材を使用しています。
さらに、200冊以上の厳選された英語絵本を常備しています。これらの絵本は、単なる読み物としてだけでなく、様々な教育的要素を含む総合的な学習ツールとして活用しています。また、情操教育の面でも大きな効果を上げており、保護者様からは「子供の感情表現が豊かになった」といった喜びの声もいただいています。
未来への展望:教育機関向けワークショップの展開へ
ー今後の展望をお聞かせください。
中嶋:今後は個人向けレッスンに加えて、教育機関向けのワークショップ展開を計画しています。私自身、以前はインターナショナルスクールの幼稚園やIB校での指導経験があり、その経験を活かしたワークショップの提供を目指しています。
中嶋:最後に、生徒の皆様へのメッセージとして「信頼できる先生がいれば、どんな難しい課題も成し遂げることができる」と考えています。私たちのコミュニティでは、既存の知識やスキルに関係なく、楽しく学びながら真の成長を遂げていただける環境を提供していきます。