一人ひとりに寄り添うアート教室〜「Hamako-lab」が目指す理想の絵画教育

幼稚園児から70代まで幅広い年齢層を対象に、個人の希望やニーズに合わせた絵画レッスンを提供するHamako-lab。

身体的なハンディキャップを持つ方への出張レッスンや、場面緘黙症のお子様へのオンラインレッスンなど、誰もがアートを楽しめる環境づくりに取り組んでいます。

専門学校講師として培った経験を活かし、一人ひとりに寄り添った指導を心がける代表のムトウシヅコさんにお話を伺いました。

教室概要

ーどういった方を対象にどのようなレッスンをされていますか?

ムトウさん:幼稚園ぐらいのお子様から70代の方も通う絵画教室です。

レッスンの内容は生徒さんのご希望に合わせた形になるので、イラストを描きたい方もいらっしゃいますし、デッサンや本格的な絵画を希望される方もいらっしゃいます。

設立の経緯・きっかけ

ー教室を始められたきっかけについて教えていただけますか?

ムトウさん:私は長い間、専門学校で講師をしてきました。

そんな中、絵を習いたいというお声を周りからいただいていたので、それだったら空き時間に始めてみようと思ったのがきっかけです。

特徴やアピールポイント

ーこの教室の特徴やアピールポイントについて教えていただけますか?

ムトウさん:入院生活が長かったり、ハンディを持ったお子さんにも、希望があれば、ご自宅の方に伺ってレッスンをしたり、筆談でのレッスンも行っています。

場面緘黙症という言葉を発することができないお子さんとかをお持ちの方には、Zoomでお子様のお顔は一歳出さず、喋らなくてもOKというレッスンもしています。

コミュニケーションの取り方は、お母様に入っていただいてお話しながら進めたり、個々に合わせたレッスンも行っています。

生徒に指導する際に意識していること

ーレッスンの中で大切にしていることや、特に意識していることはありますでしょうか?

ムトウさん:生徒さんの年代にもよりますが、とにかく楽しんでいただくことが何より大切だと思っています。

あとは伸び伸びと描いていただくことを第一にしています。

コースや料金体系について

ー実際に提供していらっしゃるレッスンプランについて教えていただけますか?

ムトウさん:60分3,500円と90分4,000円のレッスンを用意しています。

延長してのレッスンや、ご自宅への出張レッスンは料金をプラスさせていただいています。

今後のビジョン・展望

ー今後教室として新たに取り組んでみたいことや、強化されたいことはありますか?

ムトウさん:今は専門学校の講師の仕事と両立しているため、ちゃんとした教室を構えられていない状態です。

ゆくゆくは絵画教室を開くスペースを作っていきたいなと思っています。

記事を読んでいる方に向けたメッセージ

ー教室に興味を持たれた方にメッセージをお願いできますか?

ムトウさん:今はご予約が取りづらい状況でご迷惑をおかけしているのですが、ご連絡いただければなるべくご希望に合わせて時間を作りたいと思っています。

プランについてもどういったことを学びたい、描きたいなどを聞かせていただけたら、出来る限りの対応をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。