「英語は特別な人のものじゃない」完全オーダーメイドの英語コーチングで、1ヶ月で劇的な意識改革を実現するENGLISH MIND GYM

コロナ禍をきっかけに日本でのサービスを開始したENGLISH MIND GYM。完全オーダーメイドの英語コーチングで、わずか1ヶ月で劇的な変化を実感する生徒が続出しています。元投資銀行員の経験を活かし、多忙なビジネスパーソンに寄り添った柔軟な指導で、英語学習の常識を覆す新しいアプローチを提供しています。創設者のNaomi Hirst氏に、独自の指導メソッドと英語教育に対する想いを伺いました。

ENGLISH MIND GYMの概要と特徴

ーENGLISH MIND GYMの概要について教えて下さい。

Naomi Hirst氏：私たちのサービスは、完全オーダーメイドの英語教室を提供しています。レッスンは55分、週2回を基本としており、より集中的に学びたい方は週3回などの受講も可能です。

受講生は社会人が中心で、日本在住の方と海外在住の方が半々の割合です。医師や法曹関係者、外資系企業で働く方など、様々な業種の方々が在籍しています。継続期間は固定せず、生徒さんが必要とする期間だけ受講していただける柔軟な制度を採用しています。

特筆すべき点は、1ヶ月程度の短期間で多くの生徒さんに変化が見られることです。英語に対する考え方が大きく変わり、「こんなことを考えたことがなかった」という気づきを得られる方が多くいらっしゃいます。これは、英語を「勉強」ではなく「生活の一部」として捉える当校独自のアプローチによるものです。

オンライン英語コーチングサービスの立ち上げ背景

ーどんな経緯やきっかけでこのサービスを始められたのでしょうか？

Naomi Hirst氏：もともと私は現地のフランス人やヨーロッパの方々に英語を教えていましたが、日本人向けのサービスは展開していませんでした。

なぜならそれまで日本人の多くはZoomなどのオンラインツールに馴染みが薄く、対面でのレッスンを好む傾向にあったからです。しかしパンデミックを経て、オンラインでの学習に対する意識が大きく変化したのです。この変化を受けて、それまでローカルやヨーロッパの方々を中心に提供していたサービスを、日本人の方々にも展開することを決意しました。

独自の学習アプローチと顧客層

ー他とは違うENGLISH MIND GYMならではの特徴について教えて下さい

Naomi Hirst氏：当教室の特徴は、英語を「勉強」するのではなく「生活の一部」にすることを重視している点です。生徒さんには、標準語、関西弁、英語を切り替えるように、自然に英語を使える環境作りを心がけています。

また、生徒さん一人一人の興味や趣味に合わせて指導している点も特徴的です。例えば読書が好きな方には本のレビューサイトを活用したり、特定の俳優のファンには関連記事を読んでもらったりします。初級者でも辞書を使えば理解できる程度の教材を選び、英語への抵抗感をなくすことを重視しています。

英語学習における課題と解決アプローチ

ー日本人特有の英語学習における課題について、どのようにお考えでしょうか？

Naomi Hirst氏：日本人学習者の多くが感じる文法や発音への不安は、実は短期間で解消できます。文法は1時間程度、発音は2回程度のレッスンで基本的な部分をカバーできます。

重要なのは、まず日本語で自分の意見を持つことです。そのうえで、それを英語で表現するストラテジーを一緒に考えていきます。ネイティブが何を聞きたいのか、どの順番で話すと良いのかを理解したうえで、シンプルな英語から始めて徐々にレベルを上げていく方法を取っています。

英語習得がもたらす可能性と今後のビジョン

ー今後の展望についてお聞かせください。

Naomi Hirst氏：英語ができることで得られる自由は計り知れません。私自身、世界中どこへ行っても生活できる自信があります。実際、フランスに来た時もフランス語は全くできませんでしたが、2年で生活できるレベルまで習得できました。

これからは、より多くの日本人に英語で自分の夢を叶えてほしいと考えており、特に、世界のリーダー的役割を担える人材の育成を目指しています。海外の語学学校では、中国人学習者に比べて日本人学習者は発言が少ない傾向にありますが、これは必ずしも社交性の問題ではありません。適切なトレーニングがあれば、誰でも自分らしく意見を表現できるようになると確信しています。