「教育 × 心理学 × 多世代交流」未来の学びを創るCo-learning park DEKObokoの挑戦

Co-learning park DEKOboko

Co-learning park DEKObokoは、小学生から社会人まで、幅広い世代が共に学び、共に成長する場を提供する塾です。原則、授業をしない指導スタイルをメインに据え、日々の生活の時間の使い方の支援に重点を置くことで、個別指導だけでなく、メンタリングやコーチングを通じて生徒の主体性を育てます。

また、学校に通っていない子どもたちや学習に課題を抱える生徒に寄り添い、一人ひとりに合った学び方を一緒に考えるサポートを行っています。さらに、大学生や社会人も利用できる自習室を完備し、多世代が交流しながら学べるコミュニティを形成しています。

指導の方法論には心理学のアプローチを取り入れ、生徒の学習意欲や習慣を科学的に分析しながら指導をアップデート。学校や一般的な塾では得られない、新しい教育の形を提供しています。

DEKObokoの理念や、学びを自ら切り開く指導について詳しくご紹介します。

対象となる生徒と指導の特徴

ーどんな生徒が通っていて、どんな指導をしているんですか?

Co-learning park DEKOboko代表 熊谷さん(以下敬称略): DEKObokoは、大きく2つのコースに分かれています。 ひとつは、学校に通う選択をしていない小中高生向けのコース(FYLコース)。もうひとつは一般的な塾のような中高生向けのコース(DYLコース)です。それに加えて自習室も自由に使えるので、大学生や社会人もフラッと来て勉強することができます。そういう意味では、「塾」というよりも「学びのシェアスペース」に近いかもしれません。

FYLコースの生徒たちにも、DYLコースの生徒たちにも、「自分に合った学び方」というものを通して、「自分が何が好きで何をしたいのか?」といった自分自身への学びも大事にしてもらいたいと思っています。なので、その一歩として単に勉強を教えるだけでなく、「どうやったら自分らしく学び続けられるか」という所を大切にしています。

塾らしい学習サポートをしつつ、言われなくても自分で考えて進められるような学習習慣を最終的には一人ひとりに身につけてもらうことを意識しています。

社会人向けプログラムの展開

ー大学生・社会人向けのプログラムもあると伺いましたが、具体的にはどのような内容ですか?

熊谷さん : 実は今、一旦募集をストップしているんですが、2025年の7月からビジネススキルと各々の目標を設定してもらいその挑戦をサポートしていく通称長期コースをスタートする予定です。期間は3カ月と6カ月の2種類で、プロジェクトマネジメントや、デザイン思考、フェルミ推定といった、これからの社会でビジネスマンに必要となる社会的スキルをハックできるような講座を提供したいと考えています。

学び方の学び方から、実際の思考法、さらに各自で設定したもらった目標に対してコーチング的に関わる支援サービスです。働きながら学び直したい人、目標に向かって頑張りたい方向けのコースです。

DEKObokoの当コースでは、異業種の人たちと交流しながら学べ場の提供を現在構想中で、単に学ぶ、頑張る、だけでなく様々な出会いを通じて視野が広がったり、新しい気づきが生まれる時間をつくっていきたいと思っています。

指導スタイルと学習サポートの特色

ーメインで募集している小中高生向けの指導スタイルについて詳しく教えてください。

熊谷さん : DEKObokoは、基本的には授業をしない塾です。週に1回のメンタリングがメインで、そこでは「どう学ぶか」を生徒自身が考えられるようにサポートしています。受験勉強をする子もいれば、「将来のためにこんな力をつけたい」と話す子もいるので、一人ひとりの状況に合わせて、毎週の学習計画を一緒に考えています。

たとえば、数学が苦手な生徒がいたとして、「じゃあ、この問題集をやっておこうね」と言うのではなくて、「何が苦手なのか? どういう学習法が合っているのか?」を一緒に考えていきます。勉強の仕方そのものをサポートすることで、自分で学ぶ力を育てていけるようにしています。

DEKOboko設立の背景

ーDEKObokoを立ち上げたきっかけは?

熊谷さん : もともと塾講師をやってたんですが、教育って面白いなと思うと同時に、どうして同じ教育を受けているはずなのに、人によってこんなに色々違うんだ?という疑問がずっとありました。

そこでもう一度大学に入り直し大学院まで研究しました。そこで、学びの成果って、勉強方法だけじゃなくて、環境や心の状態がすごく重要だということが改めてわかったんです。

だからこそ教育と心理学を組み合わより生徒一人ひとりに合った学びを提供できる学習の場が必要だと思い、仲間と一緒にDEKOboko創設を決意しました。

DEKObokoの特色と強み

ー他の塾とはどう違うんですか?

熊谷さん : 強いて言えば「勉強だけを教える塾じゃない」という所で3つあると思っています。

ひとつめは先生の経験則だけじゃなくて、科学的な根拠も用いながら生徒ごとに最適な学習方法を見つける支援をしたいと思っている点。

ふたつめは「大学生が小学生に勉強を教える」「中学生が社会人に悩み相談する」といった多世代が交流できるカオスだけど学びのある空間であるという点。

みっつめは「塾に来てホッとできる」「とりあえずここにいればなんとかなる」と思える居場所のような機能を備えている点です。

DEKObokoは、「勉強したいから通う」というより、「気づいたら学んでた」みたいな感覚になれることを目指した塾だと思っています。

今後の展望

ー今後、特に強化していきたい点や新たな取り組みについて教えてください。

熊谷さん : これからもっと、多世代が交流できる場を増やしていきたいです。今もDEKObokoの自習室では、中学生が社会人に悩み相談したり、社会人の方が中学生に「頑張れ!」と励ましたりしてる場面があるんですけど、そういう関係がどんどん広がっていくといいなと思っています。

あとは、AIを活用した学習データの分析も進めていきたいです。生徒がどのタイミングでどんなサポートを受けると効果的なのか、「人間同士の関わりによる温かさ」に加えて、データ活用といった観点もより充実させて、教育という文脈でさらに立体的な支援ができるように我々も「良い教育とは何か?」を追求してナチュラルに成長していきたいなと思っています!

入塾を検討している方へのメッセージ

ー最後に、入塾を検討している生徒や保護者の方へメッセージをお願いします!

熊谷さん:DEKObokoは「ただ勉強する塾」というより「自分で学ぶ力を鍛える交流の場」です。そこが1つの大きなテーマなので、そこに共感してくれる人に来てもえるとすごく嬉しいです。

保護者の方にも「どう子どもに接したらいいかわからない」と悩んでいる方が多いと思うので、そういう相談にも乗りながら、一緒に子どもをサポートしていけたらなと思っています。

興味がある方は、ぜひ一度お問い合わせください!

※入塾してもらう際には通う本人のモチベーションを重視しています。保護者様は通わせたいけれど、お子様は通いたくないと思っている場合は入塾をお断りすることがあります。