35年の伝統と実績!全国大会出場者も多数輩出する空手道場「大心館」で基礎から学ぶ空手の魅力

1988年の設立以来、基礎体力の向上を重視した指導で多くの優秀な選手を育成してきた空手道場「大心館」。

全国大会や世界大会での入賞者を輩出する一方で、健康維持やダイエット目的の方まで、幅広い年齢層の会員一人一人に合わせた指導を行っています。

選手育成から趣味まで、それぞれの目標に応じた3つのコース制で、誰でも安心して始められる道場として運営を続ける「大心館」の竹畑さんにお話を伺いました。

35年の指導実績と充実のコース展開

ー どういった方を対象にどのような活動をされているのかについてお聞かせください。

竹畑さん:3歳から60歳までの幅広い年齢層の会員を対象に指導を行っています。

当道場では、選手として試合に出場する会員も多く、予選大会から全国大会まで、数多くの大会に積極的に参加しています。

ー この教室はいつ頃から活動されているのでしょうか?

竹畑さん:約35年前から指導を行ってきて、その間に多くの選手を育成してきました。

ー 現在提供されているコースについて教えていただけますか?

竹畑さん:大きく分けて選手育成コースと一般コースの2つがあります。

また、金曜日には3歳から小学校4、5年生までの低学年向けのクラスも設けて運営しています。

基礎体力を重視した独自の指導方針

ー 「大心館」の強みやアピールポイントについて教えてください。

竹畑さん:どんなスポーツでも基礎が最も重要です。

当道場では、特に基礎体力づくりを重視した指導を行っています。

3歳くらいの小さなお子様が入会された際は、まずは基礎体力づくりの一環として、道場内を走り回るところから始めます。

ー 生徒さんに接する際に特に意識されていることはありますか?

竹畑さん:今の子どもたちは昔と比べて少し気持ちが繊細になっています。

大きな声で厳しく指導することが効果的とされた時代もありましたが、現在は様々な性格のお子さんがいる中で、一人一人の特性に合わせた指導を行うよう心がけています。

世界大会での実績と今後の展望

ー 最近、特に印象に残っている試合はありますか?

竹畑さん:私たちの流派は何グループかに分かれているのですが、その中で当道場の高校生の会員が世界大会に出場して3位に入賞したことが非常に印象に残っています。

ー 今後、新たに取り組んでいきたいことや展望についてお聞かせください。

竹畑さん:これまでも多くの選手を育成してきましたが、中学・高校で部活が忙しくなり来られなくなる会員も少なくありません。

そういった会員たちも戻ってきて、また試合に出場できるよう、しっかりと基礎体力を作って指導していきたいと考えています。

大人の会員も増加中!健康維持からダイエットまで

ー 大人の会員様についても教えていただけますか?

竹畑さん:最近は特に、大人になってから入会される方が増えています。

男性の場合は健康維持や足腰を鍛えたいという目的が多く、女性の場合はダイエットや体重管理が目的という傾向があります。

また、現在通われている中には初心者の女性会員が2名いらっしゃいます。

ー 30代、40代の女性でも始められるものなのでしょうか?

竹畑さん:もちろんです。

むしろ大人の方が理解も早く、上達も早いです。

中には自分の子どもに教えたいという思いで始める方もいらっしゃいます。

礼節と思いやりを大切にする道場の雰囲気

ー 最後に、この記事をご覧になる方へメッセージをお願いできますか?

竹畑さん:私たちの道場は和気あいあいとした雰囲気で、みんな友達感覚で練習しています。

全国大会を目指す選手向けの専門的な指導も行っていますが、健康維持や護身術を学びたい方向けのクラスもあります。

空手を通じて礼節を学ぶことはもちろん、実際に技を交わすことで相手の痛みを知り、思いやりの心も育んでほしいと考えています。

「人を叩いてはいけない」ということを、実際の痛みを通じて学んでもらうことも大切です。

見学も随時受け付けていますので、お気軽にお問い合わせください。