世界レベルのEDM制作を学べる – エクリプスデジタルミュージックスクールの松田さんにインタビューしました!

エクリプスデジタルミュージックスクールは、テクノやハウス、EDMなどのダンスミュージック制作に特化した音楽スクールです。

海外レーベルからのリリース経験を持つ講師による指導で、プロレベルの楽曲制作技術を身につけることができます。同教室の指導方針や今後の展望について、代表の松田さんにお話を伺いました。

全世界から受講可能なレッスン形態

ー教室の概要について教えてください。

松田:テクノやハウス、トランス、近年ではEDMという表現が分かりやすいかと思いますが、ダンスミュージックの作り方や制作方法を教えるスクールです。

レッスン形態は、自宅からオンラインで受講する方法と、スタジオに来て対面でレッスンを受ける方法の2つに対応しています。そのため全国、全世界で受講することが可能です。

スタジオは東京の代々木にありますが、遠い方だとアメリカの方も受講されています。

生徒は高校生から60代くらいまで幅広い年齢層の方が通われています。DJセットに自分の曲を加えたい、海外のレーベルから曲をリリースしたいといったプロ志向の方から、趣味で学びたいという方もいらっしゃいます。

他のスクールに通ったけれど、ダンスミュージック制作に対して十分ではないカリキュラムだったとのことで、もっと詳しく知りたいと来られる方も多いです。

16年の歴史と海外経験を活かした独自の指導法

ー教室を始めるに至ったきっかけや経緯について教えてください。

松田:スクールは2009年から始めて今年で16年になります。

以前からダンスミュージックを作っており、LUNA SEA やX JAPANで活躍中のギタリストであるSUGIZOのソロ活動における作曲やMix、TRFなどメジャーアーティストの作曲、そして企業の広告音楽やウェブサイトの音楽を作っていました。

当時はダンスミュージックのスクールがほとんどなかったため、詳しく知りたい、学びたいという方のためにお役に立てるのではないかということで始めました。

ー教室独自の特徴や、一番のアピールポイントを教えてください。

松田:私の海外レーベルからのリリースや海外でのライブ経験を活かして、世界で活躍したいと考えている方のサポートができることが一番の強みです。

ダンスミュージックがベースですが、近年は日本のJ-POPもダンスミュージックの要素が入っているものが多いため、そういうものを作りたいという方にも幅広く対応できます。

実際に楽曲をリリースして、チャートのトップ100に入ったり、海外のトップアーティストのDJセットの中に使われたりという生徒もいらっしゃいます。

数値化による論理的指導とマンツーマンレッスン

ー生徒に指導する際に、特に意識していることや方針を教えてください。

松田:レッスンの回数が決まっているので、その回数内で一定のレベルに届くよう、マンツーマン指導を採用しています。また、音楽は感覚的な部分が多いですが、数値化できるものがあります。

特にミキシングという音のバランスを取る工程では、数値を上手く利用して一定のクオリティを保てるようにしています。誰でもその数値を真似すれば、同じようなクオリティを持てるようになっています。

初心者からプロレベルまで対応する3つのコース

ー教室で提供しているコースやプランについて教えてください。

松田:初心者がプロレベルの音を目指す「制作マスターコース」、初心者が音楽ソフトの基本的な使い方を学べる「オペレーションマスターコース」、ある程度は作れる中級者がプロレベルを目指す「プロダクションマスターコース」の3つが主力コースです。

カリキュラムの最終目標はオリジナル楽曲を作ることです。ダンスミュージックのジャンルは細かく分かれているため、そのジャンルに対応した作り方を教えた後にオリジナルトラックを作っていきます。

最初は好きな曲をコピーすることから始め、その過程でダンスミュージックがどのようにして出来ているのかを理解し、その知識を使ってオリジナルトラックを作ります。

レッスンは週に1回、月3回が基本で、マンツーマンなのでスケジュールは柔軟に対応可能です。

技術と精神面の両方をサポートする未来への取り組み

ー今後より強化していきたい部分や、取り組んでいきたいことがあれば教えてください。

松田:機材の進歩により制作環境は整ってきましたが、さらに万人に通用するような指導方法を追求していきたいと思っています。

また、技術的な面だけでなく、モチベーションの維持や自分の内面の在り方も音楽づくりに大きく影響するため、そうした精神面のサポートも加えていけたらと考えています。

自分が実践している朝の瞑想など、心を落ち着けるための工夫も話していけたらと思っています。

ー最後に、この記事をご覧の方に向けたメッセージをお願いします。

松田:世界を目指したいという考えの方は、一度体験していただければと思います。趣味でやってみたい方も、自分のやりたいことを追求していく時代だと思うので、気軽にお問い合わせいただきたいです。

自分のやりたいことを実現・具現化させるために行動してほしいと思います。