川西市にある『TAKE’S YOGA SCHOOL』は、最大6名までの少人数制でヨガを教えています。19年の指導歴を持つ国方さんが、一人ひとりの体調や目的に合わせてレッスンを組み立てます。ヨガのポーズだけでなく、呼吸法や瞑想、ヨガ哲学まで幅広く学べるのが特徴です。今回は同教室の特徴について代表の国方さんにインタビューしました。

サービス概要
ーTAKE’S YOGA SCHOOLの概要について教えてください。
国方さん:TAKE’S YOGA SCHOOLは、最大6名までの少人数制クラスを中心に運営しているヨガスクールです。メイン教室となる川西市での教室に加え、高槻、豊中、伊丹の3か所で委託やサークル活動という形でレッスンを展開しています。1回のレッスン時間は90分で、生徒さんの約75%が女性となっています。
設立の経緯・きっかけ
ー男性講師という珍しい立場でヨガ教室を始められた経緯を教えていただけますか?
国方さん:私自身、40年以上ヨガを実践してきましたが、仕事でのストレスや体調面での悩みを抱えていた中で、ヨガが私の支えとなっていました。多くの方が組織の中で疲弊している現状を目の当たりにし、そういった男性の味方になりたいという思いがありました。
2006年4月から大槻ヨガの講師としてキャリアをスタートし、会社員と両立しながら休日を中心にレッスンを行っていました。その後、2018年11月に独立し、TAKE’S YOGA SCHOOLを開講。これまでに大月ヨガだけでなく、瞑想やヨガ哲学なども幅広く学び、より深い知識を身につけてきました。
特徴やアピールポイント
ー他のヨガスクールとの違いや特徴を教えてください。
国方さん:最大の特徴は、少人数制のセミパーソナルレッスンです。一般的なグループレッスンでは20名、30名というクラス規模が当たり前ですが、当スクールでは生徒さん一人ひとりの悩みや体調、心の状態に合わせた指導を行うため、4名程度の少人数制を採用しています。
また、ヨガのポーズだけでなく、呼吸法や瞑想、ヨガ哲学なども学べる環境を整えています。セラピーの分野では女性の講師も在籍しており、ボディケアや占星術なども取り入れています。
生徒に指導する際に意識していること
ー実際の指導で大切にされていることはありますか?
国方さん:まず体験レッスンの際に、生徒さんの状況や要望をしっかりとヒアリングすることを重視しています。その情報をもとに、その方独自のレッスンプランを組み立てています。例えば、精神面でお悩みの方にはヨガ哲学的な要素を多く取り入れたり、体の不調がある方には該当部位に効果的なポーズを重点的に行うなど、完全にオーダーメイドの内容となっています。
コースや料金体系について
ー料金設定の考え方について教えてください。
国方さん:様々なコースを用意していますが、料金面はできるだけ抑えるように心がけています。高額な機材などは最小限に抑え、人と人とのつながりを大切にした指導を行うことで、より多くの方にヨガを体験していただける料金設定を実現しています。オンラインレッスンのニーズにも対応していますが、やはり対面でのレッスンを希望される方が多い状況です。
今後のビジョン・展望
ー今後の展開についてお考えをお聞かせください。
国方さん:現在、新たな講師の育成に力を入れていきたいと考えています。私一人での指導には限界があるため、TAKE’S YOGA SCHOOLの理念を引き継ぐ講師を育てることで、より多くの方にサービスを提供できる体制を整えていきたいと思います。
また、最近の傾向を踏まえ、ピラティスのクラス開設も検討しています。場所の制約もありますが、ヨガ以外のプログラムも少しずつ広げていければと考えています。
記事を読んでいる方に向けたメッセージ
ー最後に、体験レッスンや入会を検討されている方へメッセージをお願いします。
国方さん:「人生を少しでも豊かに、楽しくするためのヨガを提供する」これが私たちのテーマです。アットホームな雰囲気の中で、一人ひとりに合わせた内容のレッスンを行っています。お近くにお住まいの方は、ぜひ一度体験レッスンにお越しください。お待ちしております。