栄養管理士が伝える「もっと自分を好きになる料理」HinaHanaKitchen

20代から60代まで幅広い世代に支持されるHinaHanaKitchen。

管理栄養士の資格を持つ講師が、少人数制で丁寧に指導する家庭料理教室として人気を集めています。

スパイス専門家という肩書きも持つ当教室の代表、森結花さんにお話を伺いました。

幅広い年代のニーズに応える料理教室として

どういった方を対象にどのような指導を行っている教室なのでしょうか?

森さん:HinaHanaKitchenには20代から50代、60代まで幅広い年代の方々に来ていただいています。

料理に自信がなく、これから一人暮らしを始めるため料理を習いたいという若い方から、子育ても落ち着いて改めて料理の基本を学び直したいという方まで、様々なニーズをお持ちの生徒さんが通ってくださっています。

具体的にはどのようなメニューを教えていらっしゃるのでしょうか?

森さん:日常的な料理から手軽に作れるデザートまで幅広く指導しています。

デザートに関しては、シュークリームなど難しいものではなく家庭で作りやすい簡単なレシピをご紹介しております。

バターやオイルを極力使わず米粉を使用した体に優しいおやつのご提案もしております。

食後の楽しみとして、皆さんに喜んでいただけるので、デザート作りも大切にしています。

生徒の喜びがやりがいに

この教室を始められたきっかけについてお聞かせください。

森さん:私は管理栄養士の資格を持っており、大学卒業後は4年間老人ホームで勤務していました。

出産を機に退職し、これからの働き方を模索していた時期に、フリーランスで活動されている先輩の栄養士さんと出会いました。

その方から幼児食の教室の講師のお話をいただいたのが、教室運営の始まりです。

生徒さんから「今まで調味料の使い方や組み合わせ方が分からなかったけど、レパートリーが増えて嬉しい」という声をたくさんいただき、講師という仕事のやりがいを実感しました。

家庭的な雰囲気で実践的な学びを提供

教室の特徴や一番のアピールポイントを教えてください。

森さん:大手教室との大きな違いは、個人運営の少人数制という点です。

最大4人までという少人数制で、家庭的な雰囲気の中でレッスンを行っています。

デモンストレーション中心ではなく、生徒の皆さんと一緒に調理を進めていく実践的なスタイルを採用しており、料理を本格的に学びたい方にとって、より学びが深まるレッスンを意識しています。

生徒一人ひとりの環境に合わせた丁寧な指導

レッスンの際に大切にされていることは何でしょうか?

森さん:家庭環境によって調理環境が異なることを考慮し、様々なアレンジ方法をお伝えすることを心がけています。

例えば、揚げ物のレッスンでも、「家では揚げ物はあまりしない」という方には、トースターやフライパンでの代替調理法をご提案しています。

また、蒸し器がない方向けに蒸し器なしでも作れる方法など、それぞれの家庭で実践しやすい調理方法のアドバイスや補足説明も必ず行っています。

季節を感じる多彩なレッスン内容

提供されているコースについて教えてください。

森さん:単発制のレッスンを提供しており、旬の食材を使った和食や、春には花見弁当など、季節に合わせたメニューを展開しています。

毎月異なるメニューを用意し、生徒さんの興味に合わせて受講いただけるようにしています。

発酵食品とスパイスで広がる料理の可能性

今後の展望についてお聞かせください。

森さん:基本的な調理技術の指導に加え、より発展的な内容として麹の手作り調味料やお味噌の仕込みなど、発酵食品に関するレッスンも行っています。

また、VEGE×スパイス専門家として、スパイスを活用した料理指導にも力を入れています。

お料理初心者の方にも、料理の基本を学びながら、身近に使えるスパイスや麹の調味料を使って、身体に優しい料理を自分の手で作れるようになっていただきたいと考えています。

様々なレッスンを通じて、発酵食品やスパイスを活用した健康的な料理のレパートリーを増やしていただけるよう工夫しています。

大切な人のために料理を学ぶ喜びを

教室に興味を持たれた方へメッセージをお願いします。

森さん:多くの生徒さんは、お子さんやパートナー、家族のためにより美味しい料理を作れるようになりたいという思いで教室に来られます。

大切な人のために美味しい料理を作りたいという気持ちはとても素晴らしいものだと思っています。

そういった皆さんの想いに応えられるよう、心を込めてレッスンを行っておりますので、ぜひ気軽に1回受講してみてください。