物理の良問問題集の使い方とレベル!いつからやるべきかも解説!

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物理の良問問題集のおすすめの使い方と勉強法を徹底解説します。

物理の良問問題集のレベルや難易度についても具体的に解説します。また実際にやってみた上でのおすすめの物理の良問問題集の参考書としての進め方や順番についても紹介します。

逆転合格特化塾塾長 竹本
逆転合格特化塾塾長 竹本

【この記事の監修者:逆転合格特化塾塾長竹本明弘

これまで個別指導塾の塾長として早慶に現役生および浪人生を含めて合計で300人以上の合格者を輩出してきました。参考書の使い方や各教科の勉強法について紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

物理の良問問題集のレベル

物理の良問問題集のレベルや難易度について段階的に解説していきます。

物理の良問問題集のレベルと難易度

結論として、物理の良問問題集のレベルや難易度は名問の森を終えた受験生が取り組むべき最高難度の参考書です。物理の入試問題の中でも特に難度が高く、かつ良質な問題を網羅的に扱っており、東大理三や京大医学部などの最難関大学を目指す受験生に適しています。

確認問題は基礎レベルですが入試問題が使われているため、教科書傍用問題集とは異なる角度から問われます。必須問題には入試レベルの典型的な良問が多数収録されており、レベルアップ問題では入試で差がつく難問が扱われています。

名問の森までで基礎から応用まで十分な力がつきますが、物理の良問問題集はさらに高いレベルを目指す受験生のための参考書となります。

逆転合格特化塾塾長 竹本
逆転合格特化塾塾長 竹本

【この記事の監修者:逆転合格特化塾塾長竹本明弘

物理の良問問題集は名問の森レベルの演習量を増やしたい受験生に最適です。東大理三や京大医学部、阪大医学部、慶應医学部を受験する受験生のみ取り組めば十分で、それ以外の受験生は名問の森までで十分な実力がつきます。

物理の良問問題集の習熟度別のレベル

物理の良問問題集の習熟度別のレベルを6段階で設定しています。

レベル1は確認問題の50パーセント以上を解説を見ずに手を止めずに答えられる状態です。この段階では基礎的な入試問題への対応力がついてきた状態といえます。

レベル2は確認問題の80パーセント以上を解説を見ずに手を止めずに答えられる状態で、偏差値65相当の実力です。基礎の最終確認が完了した段階となります。

レベル3は必須問題の50パーセント以上を解説を見ずに手を止めずに答えられる状態です。入試レベルの典型問題に対応できる力がついてきます。

レベル4は必須問題の80パーセント以上を解説を見ずに手を止めずに答えられる状態で、偏差値70相当の実力です。難関大学の入試問題にも対応できる力がついた段階です。

レベル5はレベルアップ問題の50パーセント以上を解説を見ずに手を止めずに答えられる状態です。入試で差がつく難問に挑戦できる力がついてきます。

レベル6はレベルアップ問題の80パーセント以上を解説を見ずに手を止めずに答えられる状態で、偏差値75以上の実力です。最難関大学の物理で高得点を狙える段階となります。

物理の良問問題集のおすすめの使い方

物理の良問問題集のおすすめの使い方を段階的に解説していきます。

第1段階:確認問題で基礎を固める

物理の良問問題集を始める際は、まず確認問題から取り組むことをおすすめします。確認問題は基礎レベルですが、入試問題が使われているため教科書傍用問題集とは異なる角度から問われます。

この段階では名問の森で身につけた知識が本当に理解できているかを確認します。解けない問題があれば名問の森や漆原の物理に戻って該当分野を復習することが重要です。

確認問題を80パーセント以上解けるようになってから次の段階に進みましょう。焦らず基礎を固めることが物理の良問問題集を効果的に使うコツです。

第2段階:必須問題で典型問題をマスターする

確認問題が完璧になったら、必須問題に取り組みます。必須問題には入試レベルの典型的な良問が多数掲載されており、この段階で物理の実力が大きく伸びます。

物理の良問問題集の必須問題では、解法のレパートリーを増やすだけでなく、どの問題にどの解法を使うべきかという問題分析力を高めることが重要です。

間違えた問題は解説をしっかり読み込み、なぜその解法を使うのか理解することを心がけましょう。必須問題を80パーセント以上解けるようになれば、難関大学の入試にも対応できる力がついています。

第3段階:レベルアップ問題で差をつける

必須問題が完璧になったら、レベルアップ問題に挑戦します。レベルアップ問題では入試で差がつく難問を扱っており、東大理三や京大医学部などの最難関大学を目指す受験生に必要な問題です。

物理の良問問題集のレベルアップ問題では、今まで覚えてきた解法の組み合わせ方を徹底的に分析することが重要です。難問に出会うごとにどうしたらその解き方が思いつくか考える習慣をつけましょう。

この段階まで到達できれば、物理で高得点を狙える実力が身についています。過去問演習に入る前にレベルアップ問題を繰り返し解いて完璧にしましょう。

物理の良問問題集の習得にかかる時間

物理の良問問題集の習得にかかる時間は、受験生の現在のレベルや学習時間によって異なります。

名問の森を完璧に仕上げた状態から始める場合、1日2時間の学習時間で約3から4ヶ月かかります。確認問題に1ヶ月、必須問題に1から2ヶ月、レベルアップ問題に1ヶ月程度が目安です。

ただし、物理の良問問題集は網羅性が高く問題数も多いため、全ての問題を完璧にしようとすると時間がかかりすぎる可能性があります。東大理三や京大医学部を目指す受験生以外は、確認問題と必須問題を重点的に取り組み、レベルアップ問題は時間に余裕がある場合のみ取り組むという選択肢もあります。

現役生の場合は、3年生の夏休み前から物理の良問問題集を始めて、11月までに仕上げることを目標にしましょう。浪人生は時間があるため、より丁寧に取り組むことができます。

物理の良問問題集を効率的に習得するためには、計画的に進めることが重要です。

物理の良問問題集を使う時の注意点

物理の良問問題集を使う時にはいくつかの注意点があります。

まず、物理の良問問題集は名問の森を完璧に仕上げてから取り組むべき参考書です。名問の森が終わっていない段階で物理の良問問題集に取り組むと、難しすぎて挫折する可能性があります。

次に、全ての受験生が物理の良問問題集に取り組む必要はありません。東大理三や京大医学部、阪大医学部、慶應医学部を受験する受験生のみが追加で取り組むべき参考書です。それ以外の大学を受験する場合は、名問の森までで十分な実力がつきます。

また、物理の良問問題集は問題数が多いため、全ての問題を完璧にしようとすると時間がかかりすぎます。自分の志望校のレベルに合わせて、取り組むべき問題を選択することが重要です。

さらに、物理の良問問題集では解説をしっかり読み込むことが大切です。ただ答えを覚えるのではなく、なぜその解法を使うのか理解することで、初見の問題にも対応できる力がつきます。

最後に、物理の良問問題集に取り組む時期も重要です。過去問演習に入る時期を逆算して、11月までには仕上げられるように計画を立てましょう。

物理の良問問題集の特徴

物理の良問問題集にはいくつかの優れた特徴があります。

まず、確認問題で基礎のおさらいができる点です。確認問題は基礎レベルですが、入試問題が使われているため、教科書傍用問題集に載っているような素直な問題ではなく、別の角度から問われます。これにより、基礎が本当に理解できているかの最終確認ができます。

次に、必須問題には入試レベルの典型的な良問が多数掲載されている点です。物理の良問問題集の必須問題を完璧にすることで、難関大学の入試問題にも対応できる力がつきます。

また、レベルアップ問題では入試で差がつく問題を扱っている点も特徴です。あらかじめ問題集で解いておきたい難問が厳選されているため、効率的に実力を伸ばすことができます。

さらに、物理の良問問題集は難問かつ良問を網羅的に扱い、解説がわかりやすい点が最大の特徴です。このような問題集は他にありません。

最後に、問題選びが秀逸である点も特徴です。入試で実際に出題された良質な問題が厳選されており、無駄なく効率的に学習を進めることができます。

物理の良問問題集のメリット

物理の良問問題集のメリットを解説します。

網羅性が高く解説がわかりやすい

物理の良問問題集の最大のメリットは、網羅性が高く解説がわかりやすい点です。難問かつ良問を網羅的に扱い、解説がわかりやすい問題集は他にありません。

物理の良問問題集では、入試で出題される可能性のある難問が幅広く収録されているため、この一冊を完璧にすれば、どのような問題にも対応できる力がつきます。

また、解説が丁寧でわかりやすいため、独学でも理解を深めることができます。なぜその解法を使うのか、どのように考えればその解法にたどり着けるのかが詳しく説明されています。

飛躍的な成績の伸びが期待できる

物理の良問問題集に取り組むことで、飛躍的な成績の伸びが期待できます。名問の森までで基礎から応用まで十分な力がつきますが、物理の良問問題集でさらに演習量を増やすことで、より高いレベルに到達できます。

特に、レベルアップ問題に取り組むことで、入試で差がつく難問に対応できる力がつきます。この力があるかないかで、最難関大学の入試での得点に大きな差が出ます。

物理の良問問題集を完璧にすれば、偏差値75以上の実力が身につくため、東大理三や京大医学部などの最難関大学でも高得点を狙えます。

名問の森レベルの演習量を増やせる

物理の良問問題集は、名問の森レベルの演習量を増やしたい受験生に最適です。名問の森だけでは演習量が不足していると感じる受験生にとって、物理の良問問題集は理想的な参考書となります。

物理の良問問題集には、確認問題、必須問題、レベルアップ問題と段階的に問題が配置されているため、自分のレベルに合わせて演習量を調整できます。

また、問題の質が高いため、無駄な問題を解くことなく効率的に実力を伸ばすことができます。

物理の良問問題集はいつから始めるべきですか?

物理の良問問題集は、名問の森を完璧に仕上げてから始めるべきです。現役生の場合は、3年生の夏休み前から物理の良問問題集を始めて、11月までに仕上げることを目標にしましょう。

浪人生の場合は時間があるため、より早い時期から物理の良問問題集に取り組むことができます。宇宙一わかりやすい高校物理、エクセル物理、名問の森、物理の良問問題集を順に習得していくことで、盤石な実力が身につきます。

ただし、過去問演習に入る時期を逆算して、11月までには物理の良問問題集を仕上げられるように計画を立てることが重要です。

物理の良問問題集のデメリット

物理の良問問題集のデメリットを解説します。

全ての受験生に必要な参考書ではない

物理の良問問題集のデメリットは、全ての受験生に必要な参考書ではない点です。東大理三や京大医学部、阪大医学部、慶應医学部を受験する受験生のみが取り組むべき参考書であり、それ以外の大学を受験する場合は、名問の森までで十分な実力がつきます。

物理の良問問題集に取り組む時間があれば、他の科目の学習や過去問演習に時間を使った方が効率的な場合もあります。自分の志望校のレベルを考えて、物理の良問問題集が本当に必要かどうか判断することが重要です。

また、物理の良問問題集は難度が高いため、名問の森が完璧でない状態で取り組むと挫折する可能性があります。

習得に時間がかかる

物理の良問問題集は網羅性が高く問題数も多いため、習得に時間がかかる点がデメリットです。全ての問題を完璧にしようとすると3から4ヶ月かかるため、他の科目とのバランスを考える必要があります。

特に現役生の場合は、物理の良問問題集に時間をかけすぎると、過去問演習に入る時期が遅れてしまう可能性があります。

物理の良問問題集に取り組む際は、全ての問題を完璧にしようとせず、自分の志望校のレベルに合わせて取り組むべき問題を選択することが重要です。

基礎が固まっていないと難しすぎる

物理の良問問題集は、名問の森を完璧に仕上げてから取り組むべき参考書です。基礎が固まっていない状態で取り組むと、難しすぎて理解できず、時間を無駄にしてしまう可能性があります。

物理の良問問題集の確認問題でさえ、入試問題が使われているため、教科書傍用問題集とは異なる角度から問われます。基礎が固まっていないと、確認問題でつまずいてしまいます。

物理の良問問題集に取り組む前に、名問の森を完璧に仕上げることが必要です。

物理の良問問題集に関するよくある質問

物理の良問問題集に関するよくある質問を紹介します。

物理の良問問題集は独学でも使えますか?
物理の良問問題集は解説がわかりやすいため、独学でも十分使える参考書です。ただし、名問の森を完璧に仕上げた後に取り組むべき参考書であるため、基礎が固まっていることが前提となります。
独学で物理の良問問題集に取り組む際は、解説をしっかり読み込むことが重要です。なぜその解法を使うのか、どのように考えればその解法にたどり着けるのかを理解することで、初見の問題にも対応できる力がつきます。
また、わからない問題があれば、名問の森や漆原の物理に戻って該当分野を復習することも大切です。物理の良問問題集だけで理解しようとせず、他の参考書も活用しながら学習を進めましょう。
物理の良問問題集と重要問題集はどちらを使うべきですか?
物理の良問問題集と重要問題集は、どちらも難関大学を目指す受験生のための参考書ですが、特徴が異なります。物理の良問問題集は解説がわかりやすく網羅性が高い点が特徴です。一方、重要問題集は長年の実績があり、多くの受験生に使われている参考書です。
東大理三や京大医学部を目指す受験生で、物理の良問問題集を完璧に仕上げた後、さらに演習量を増やしたい場合は重要問題集に取り組むことをおすすめします。
しかし、それ以外の大学を受験する場合は、物理の良問問題集か重要問題集のどちらか一方を完璧にすれば十分です。どちらを選ぶかは、自分に合った解説のわかりやすさや問題の質で判断しましょう。
物理の良問問題集は全ての問題を解く必要がありますか?
物理の良問問題集は問題数が多いため、全ての問題を完璧にしようとすると時間がかかりすぎます。自分の志望校のレベルに合わせて、取り組むべき問題を選択することが重要です。
東大理三や京大医学部を目指す受験生は、確認問題、必須問題、レベルアップ問題の全てに取り組むべきです。しかし、それ以外の大学を受験する場合は、確認問題と必須問題を重点的に取り組み、レベルアップ問題は時間に余裕がある場合のみ取り組むという選択肢もあります。
物理の良問問題集に時間をかけすぎて、他の科目の学習や過去問演習の時間が不足しないように注意しましょう。
物理の良問問題集と名問の森の違いは何ですか?
物理の良問問題集と名問の森の最大の違いは、難度と網羅性です。名問の森は基礎から応用まで幅広く扱っており、ほとんどの大学の入試に対応できる参考書です。一方、物理の良問問題集は名問の森よりもさらに高いレベルの問題を扱っており、東大理三や京大医学部などの最難関大学を目指す受験生のための参考書となります。
物理の良問問題集は、名問の森を完璧に仕上げた受験生が、さらに演習量を増やすために取り組むべき参考書です。名問の森が終わっていない段階で物理の良問問題集に取り組むべきではありません。
また、物理の良問問題集は問題数が多く網羅性が高いため、名問の森よりも習得に時間がかかります。
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